ジリオラ・チンクエッティ 燕のように Volano Le Rondini japanese
私は一人のほうがいい
一生たった一人でこの部屋の中だけにいても平気
夫の骨と一緒にいるからさみしくない
骨がなくてもさみしくない
私は一人のほうがいい
さみしいことがだいすき
さみしい・・・なんていい感じ
青い空に燕は飛ばない
燕は小雨の海端の道を私にぶつかりそうになりながら道に沿ってひとつの方向に飛ぶ
青い空はむなしいだけ
青い空には雲が欲しい
雲はわたしをうめてくれる
雨は私を満たしてくれる
レナードが見ている
レナードの目はきれい
青い空はひとつのいろ
レナードはじっと私をみつめる
私に何か言いたげ
言いたいことは分かっているレナード
私もレナードに聞きたいことがある
でも言えない貴方を見つめるだけ
私はひとつのいろを愛すことはない
私はひとりの男を愛することはある
私はひとりの男で済んだなら幸福だった?
私はひとりの男を愛しただけでは済まなかった
私はひとりの男をどうしたかった?
私はただ男を玩具代わりにしただけ
抱いていても離れたところにあってもさみしい玩具だった
抱きしめても捨ててもさみしい玩具だった
レナード壁のレナード
壁のレナード
今夜も壁を見つめているわたし
2:22 2010/03/12 金曜日
Good‐bye to All That Robert Graves
-
XⅥ
アナジンで僕達は承認した、任務で軽傷者何人かが再び加わり、第三大隊からの大規模徴兵が到着した、つまり一週以内に僕達は総勢700近くになった、士官の完全な補充共々。アデルフィンお婆さんは僕を心地良くさせた。彼女は僕が
[…]
1 週間前
