アン真理子 悲しみは駆け足でやってくる
意識の下で、生きることは
陽を浴び 光りを失い
水に浸り 渇いて
溢れ満ちること
限りある時を繋ぐこと
見詰められ見詰め
約束は拠り所
目を閉じて、耳を塞いで口を噤んで
手にしては失い
否定と肯定を往復する
雲ひとつない灰の色
それを空と呼ぶ
揺れる陽
肉体は揺らめき
意識の下で一定の構えを保とうとする
生きることは沈黙そのものである
傷口は開き、閉じる
皮膚が開き閉じる以外目にすることはない
君は笑い
君は泣く
泣く声と笑う声それ以外聞くことはない
13:11 2011/10/13木曜日
My Lost City Francis Scott Key Fitzgerald 成田悦子翻訳小説.com
-
2022/10/27~11/29まで34回で翻訳しました。村上春樹だけが日本で翻訳者として通用するような、早稲田出身者と芥川賞受賞者だけが文学者として認められるような出版界の在り方を変えようとしました。あれから村上春樹は
[…]
1 週間前
