Blue Eyes - Within Temptation (Lyrics)

Blue Eyes - Within Temptation (Lyrics)

Title Blue Eyes
Artist Within Temptation

Blue eyes just smile to the world
Full of dreams and with fascination
Too soon she saw that her hands were chained and pulled without any freedom
It's always the same, they fear no way out
I cannot break it
I can take it no more

It's burning me up inside
Lost all my tears, can't cry
No reason, no meaning
Just hatred
No matter how hard I try
You fear the beast inside
It's growing, it's waiting
Just to hurt you

This heart was hurt by the light and
I see your world that tries to deny us
Now everything that I love has died or has been shattered to pieces
It's always the same, they fear no way out
I cannot break it
I can take it no more

Just to hurt you
Just to hurt you

Can't you see their eyes, what lies inside
They've given up, they no longer shine
Too soon they close with one last cry
Before they turn to light

It's burning me up inside
Lost all my tears, can't cry
No reason, no meaning
Just hatred
No matter how hard I try
You fear the beast inside
It's growing, it's waiting
Just to hurt you

Just to hurt you

Within Temptationは、
オランダのシンフォニックメタル(オーケストラ、合唱とのアンサンブルは、シンフォニー・交響曲を思わせる)、ゴシックメタルバンド(中世教会風、歌詞もキリスト教がバックにある。)

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涸れた倦み

  • 存在 台所では - 存在 台所では台所では一刻も早く意識を失い嫌悪を丸め込み明瞭を閉じ込め夜明けまでに肝心なことは振り捨てて打ち明けるとしたら一言二言台所では言わなくてもいい自分がトマトに似てしまうので恥ずかしい理不尽に駆け寄っては母は暗い窓の向こうを見詰め泣いていた開けっ放した戸から引っ張り込みたい希望私は母の後ろで分別というも...
    5 か月前

涸れた倦み

2012年10月31日水曜日

奴隷100(養和病院が詩を4つ盗んだ為に100で埋めます。)

1庭はもう見えない
窓辺に口の聞けない形に器を並べる
踏み躙られた舌や捨てた唇を入れてある

2夢中で胸を抱き締めた靴音はもう聞こえない
唯一度寛ぐこともなく
欠けた時を埋め合わせるには余りに急で

3自由の地に生まれた人はいない
思うままに生きる人もいない
思いを手にすると皆有りもしない

4生体実験を知る人はいない
「ありません。」と言うと皆有りもしない
「知らない。」と言うと有った事は無かった事になる
「言わない。」事にすると何を言っても良い

5生体実験を好む人は良い人に見せたがる
「癒されたい」人は癒される事はない
「幸せになりたい」人は不幸に向かう
「愛さなければならない」人は愛を口にすると愛が逃げる

6生体実験を好む人は死んでいる
死にたがる死んでしまいたがる死んでもいいと思いたがる
生きて痛がる

7生体実験を知る人はいない
「見なかった」と言うと死体が踊り出す
「皆殺し」は人の数の欠如を意味するのではなく人の心の欠落の犯行

8生体実験を好む人は死刑を望む
深い所で死んでいる天国で生きよう地獄に落ちていい
地に再び甦ると信じている

9よそゆきに冷えて見せては放り出す
高い空、羽に引かれて見せても為し得ない
涙ぐむ誰と彼、なるたけ悲しい滴(したた)りにかぶれたい

10虹を見ない
虚飾の色と形を定められず
求められるのか求めるのか影

11求められないまま
人を模する影ばかりが繁殖する
形に成らず形を成せないまま又等分する

12せっせと淫らな軒下
人の形に血肉を補給する
廃れた時代、心底通じたい計器

13なぞなぞの饒舌と具陳
青褪めて限りなく
傲慢がこびり付き妄想に深入りする

14測り知れない類(たぐい)は堕落に向かう
言葉の代わりに唇は感傷に通じ
記憶の代わりに睫毛はこころを思い出す

15貴方が見つけたいのは
幸という実の生る木の下の真実という死体
掘っては埋め掘っては埋め木を植え替える

16真実は緑色の黴の生えた家の戸口で息切れる
お前は数多の洗濯物や布団から何を消したい
準備したように幸のなる木を今日も庭に植える

17少年の名はエックス
少女の名はエックス
私と家族の名と名誉は泥の中に今日も今この時も

18どれだけ大切なものを奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な人を奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な日々を奪っているか分かっていますね

19人はいつも手がかりを探します
真実は現実と向かい合おうとしません
感じてほしいだけ捨てて置かれたい

20生体実験を好む人は表に現れた姿と形をノートに記す
事実と罪は顔に刻まれ
名札を首にぶら下げて黒白の灰に塗れる

21人間の人間たる所以はその前頭葉にある・・
何がほしいか海馬に聞け・・
脳各部位で成立し得るノーベル子孫の今日的目出度さ

22結局
三人の男出入りに子供を付き合わせたんじゃ
基本的イメージはダメージとして表出する

23幸福になりたいと人が言う
幸福になりたい誰かは不幸でありたがる
幸福になりたいありたい幸福は要らない知らない

24疎外感から逃れ出来上がる絶対
揺るぎのない法則という凶器
実のところ肩を寄せ安直を結び付けただけ

25どうなるものでもない
伝えられても伝えない
落日に囚われて星の位置に縋りつく

26死ぬ間際
賤しい布を広げ五月蝿く知らせる
囲みの中に重なる死体が見えるでしょ

27どうなるものでもない
伝えても伝わらない
死影に怯え向かうは謀る外

28冬でさえ幻の舎に棲む武器商
命を賭けて国を救うと云うのなら
其の命と人形を捨てよ其の海原に其の荒野に

29夫なしに語れない貴方の甘い絶望
過去は失われるもの今日、昨日はない
貴方の書いても書いても消える文字で救える人はいない

30見てたでしょ見てたでしょ
見てたでしょ見てたでしょ
苛めて苛めて苛めて殺したでしょ

31言葉から言葉へ筋道を
生き延びるための倹(つま)しい博学は
悪意から悪意へ向かう道に実を結ぶ

32辛うじて寄る詩を恋う岸
心の赴くままに忘れ隔たる
小雨に濡れ満ち潮に沈む

33命に傾く赤い月
世を染めるのは新しいという趣
見放され拗けて焼ける

34背骨が焼ける
僅かな足踏みさえ許されない
歩いても歩いても広々とした場所に出ない

35庭はもう見えない
心の向こう終日苦々しく
国が欠け爪が欠け言い始めると片言

36古めいて二行く人
この上なく短い影
振り向いても茫として

37束の間木と草と人
じれったげに人事を説き
人の靴を履く

38歩いても歩いても広々とした場所に出ない
引き摺り込まれる狂気
国が欠け人が欠け言い始めると不自由

39Aさんは保健婦とケースワーカーと精神科医の生活費を供与する
Aさんは精神病患者を演じ続けなければならない
幻覚と幻想、何故言い切る?何故言い切れる?

40Aさんは無い病のために精神病院に通い続けなければならない
Aさんは無い病の効果の無い投薬の中断を許されない
国が欠け人を欠き医師と看護婦とケースワーカーと介護士の生活費を私達は供与しなければならない

41名誉と生命を医師と看護婦とケースワーカーと介護士に供与しなければならない
人の体を持ち神を名乗るあんたに供与しなければならない
人は病気ではないと言えない、人に病気ではないと言わせない

42神の手は盛んに用いられる
卵巣を除去し腎臓を売り心臓機能を停止させる
身寄りのない子を作り人造人間人体再生にその腐った手を供与する

43人はタバコが好きと言えません
人はコーヒーが好きと言えません
タバコとコーヒーが好きな人は精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士が精神分裂病患者に仕向けます

44優位半球に電極を埋め電気痙攣療法を行う精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士
記憶消去と死刑宣告24時間10数年
被害者はあんたを必ず殺す

45歩いても歩いても広々とした場所に出ない
言いそびれた言葉が転々と道を縫う
国が駆け製薬会社が急ぎヒトが受容を拒むヒト遺伝子塩基配列計画

46Aさんは精神分裂病患者にされ、犯罪者にされる
Aさんはいない人間の無い名誉を毀損した罪で国家に二十万円を支払わなければならなかった
国が欠け人を欠き生活保護者と精神身体障害者と政治家の生活費をAさんは供与し続けなければならない

47Aさんの目はAさんの目ではない
Aさんの耳はAさんの耳ではない
国が欠けヒトの感覚器官が売られヒトはヒトである理由を奪う

48冬と春に生まれないで
都会で生み都会で育てないで
「脳の10年」を経て正常な脳は異常とされた

49「脳の10年」、ヒトはヒトを支配
ビル・ゲイツが覗き見をオブビアス社がTwitterで個人の行動と時間の関係を
マーク・ザッカーバーグFacebookが行動範囲と交友関係のデータを蓄積
ヒトはヒトを支配可能な機械と機会を得、それを盗み続ける

50例えばお金を盗む盗み続け、お金は使命と価値を失う
例えば詩を盗む盗み続け、貴方の詩集に私の言葉が溢れ、貴方は私に支配される
盗みたいですか?

51支配を徹底すると支配される
貴方の家は盗品で溢れ庭は盗品で美しい
子供達は盗みを覚えやがて立ったまま腐る

52神は紙並み
Ⅰはi私は人並みを許されない
神の手は訓練を要し殺人を必須条件とします

53人は繋ぎ留められると扁平な顔になる
生死を支配すると死に神に憑(よ)り付かれる
殺したいですか?

54Aさんは供与し続けなければならない
言葉を知らないオンナとオトコに世界で唯一の詩を供与し続けなければならない
売春詩人を殺したいホモ詩人に死んでほしい

55例えば言葉を奪い奪い続ける
貴方の心は私で溢れ貴方は私に支配される
貴方の心は私にはなれない貴方の顔は私にはならない

56人は人の細胞を肉と骨と臓器のその場で再生出来ない
ロボットに赤い血をロボットにこころをロボットに知恵を
やがて人はロボットにロボットは人に

57日本は供与し続けなければならないのか?
ロボット帝国中国と日中友好協会に
世界は猶、赤い血と心と人と領土を中国に供与し続けるのか?

58私と日本人は脳科学者に供与しなければならない
ロボット帝国中国と日中友好協会と脳科学者に
世界は直ちに中国と中国人を地球から消し、全脳科学者を葬れ

59神は紙人は紙
文字は消える紙は燃える
人も神もないに等しい

60歩いても歩いても広々とした場所に出ない
何処で迷ったのか
国が欠け人が欠け、猶、歩を進める

61歩いても歩いても広々とした場所に出ない
歩いても歩いてもあなたに逢えない
歩いても歩いても、いえ歩くより死にたい

62もう秋ね
貴方がいなくなってから随分経つのに私は貴方を思い出せない
私ももう生きてはいないから

63人は何処までも堕ちる
宗教家は既に堕ちている
信者は更に堕ちたがる

64もう秋ね
貴方はいない
何処にもいない

65もういない
人はいない
此の地にいない

66もうない
季節も小さな海も
文字は消え人も神も消えた

67歩いても歩いても広々とした場所に出ない
胸に沁みる自らの不在
耳に届く貴方の沈黙

68キリストは何処までも堕ちる
盗む、殺す、姦淫する
国が欠け人が欠け十字架が腐り、鎖が腐蝕する

69人は何時まで人だったのか
指紋が消え爪が伸びない
貴方の言葉が分からない貴方の声が聞こえない

70人は何時まで人だったのか
略奪する者は殺害する者は姦淫する者は、人である
後悔する者苦しむ者泣く者は、人と呼ばれない

71もう秋ね
空が遠い
刻んだ傷綴る文字、覆るの?季節は

72もう秋ね
空が青い海が青い葉が青い
覆るのね、季節は

73背骨が焼ける
青が焼け今は秋
季節は覆らない人は帰らない

74歩いても歩いても広々とした場所に出ない
規定する私と正しいとされる規則
不運の始まりは私が生まれた事

75不運の中程は貴方に会った事
不運の終わりは貴方がいなくなった事
もう秋、冬になっても消されては綴る文字

76もうない
白い画面を文字で埋めても白い画用紙をくれぱすで塗っても
欠けた国の欠けた画家と欠けた詩人は直ぐに欠く

77幸運の始まりは白い画面と白い紙
埋める黒い文字
消えても埋める私消えても埋める私

78消えても埋める消えても埋める私
消えても消せない私の
消えても消せない私の世界

79庭はもう見えない
窓辺に並べたの
踏み躙られた舌や捨てた唇

80貴方を捨てない
貴方を忘れない
貴方の誕生日を忘れてその夜又そんな事を言ってみる

81窓辺に並べられているの
踏み躙った部屋の床の砂や捨てられた私が子供に作った人形
庭はもう見えない

82季節が欠け又季節が満たされる
貴方が欠け私は他で満たされる
私も何時か欠け誰かが満たす

83窓辺に並べられた天然色の自由
山に焦がれ海を往く
海に焦がれ山を越える

84私の目は私の目ではない
私の耳は私の耳ではない
国が欠け人が欠け私が欠ける

85嘴が君を暗くする
日が短い冬が近い
人の狭さが海を暗くする

86言葉を連ね専ら私の部屋を埋める
儚いいのちを砂に埋める
欠けても欠けても砂で埋める

87幸いは拠り所を求め
淀みのない加算を要する
捻けた海限り有る球形

88貴方はいない
削った顎継ぎ足した鼻
許されざるカーブ

89核心にはうんざり
隔たれば隔たるほど異様なディスプレイの中の風景
許されざる世紀

90言葉で埋め合わす気のない
無駄な音とヒステリーの介在
血染めの脈絡が国を駆け巡る

91人は何時まで夢を見たのか
単純な脳のからくりと黒い腸(はらわた)の集積
ぶら下げては見せる夢

92人は何時まで夢を見たのか
定められた土地に合わせて作られた国
人一人の安眠を許さない

93人は何時まで夢を見たのか
心の窓を閉め
私はもう夢を見ない

94私は何時まで幸せを夢見たか
庭はもう見えない
私はもう幸せを夢見ない

95庭は見えない
窓辺に並べた色、拠り所
執着しても得られない自由

96九月十月十一月
年の終わりに傾く季節
思いがけなく埋め合わす涙の一雫さえ許されない

97いのちが終わるまで
一人息継ぎを恥じ
縁(へり)に人を避(よ)ける

98縁に私を避けるのは私
私のいのちは私のものであるはずなのに
私のいのちは私のものであるはずなのに

99血のようなもの
こざっぱりした平和のようなもの
かわいそうにを住まわせると世界は静まり返る

100歩いても歩いても広々とした場所に出ない
世を捨て自らを回復する
国が欠け人が欠け意味を失う

14:49 2012/10/09火曜日

2012年10月30日火曜日

奴隷


Helen Merrill - Don't Explain


1庭はもう見えない
窓辺に口の聞けない形に器を並べる
踏み躙られた舌や捨てた唇を入れてある

2夢中で胸を抱き締めた靴音はもう聞こえない
唯一度寛ぐこともなく
欠けた時を埋め合わせるには余りに急で

3自由の地に生まれた人はいない
思うままに生きる人もいない
思いを手にすると皆有りもしない

4生体実験を知る人はいない
「ありません。」と言うと皆有りもしない
「知らない。」と言うと有った事は無かった事になる
「言わない。」事にすると何を言っても良い

5生体実験を好む人は良い人に見せたがる
「癒されたい」人は癒される事はない
「幸せになりたい」人は不幸に向かう
「愛さなければならない」人は愛を口にすると愛が逃げる

6生体実験を好む人は死んでいる
死にたがる死んでしまいたがる死んでもいいと思いたがる
生きて痛がる

7生体実験を知る人はいない
「見なかった」と言うと死体が踊り出す
「皆殺し」は人の数の欠如を意味するのではなく人の心の欠落の犯行

8生体実験を好む人は死刑を望む
深い所で死んでいる天国で生きよう地獄に落ちていい
地に再び甦ると信じている

9よそゆきに冷えて見せては放り出す
高い空、羽に引かれて見せても為し得ない
涙ぐむ誰と彼、なるたけ悲しい滴(したた)りにかぶれたい

10虹を見ない
虚飾の色と形を定められず
求められるのか求めるのか影

11求められないまま
人を模する影ばかりが繁殖する
形に成らず形を成せないまま又等分する

12せっせと淫らな軒下
人の形に血肉を補給する
廃れた時代、心底通じたい計器

13なぞなぞの饒舌と具陳
青褪めて限りなく
傲慢がこびり付き妄想に深入りする

14測り知れない類(たぐい)は堕落に向かう
言葉の代わりに唇は感傷に通じ
記憶の代わりに睫毛はこころを思い出す

15貴方が見つけたいのは
幸という実の生る木の下の真実という死体
掘っては埋め掘っては埋め木を植え替える

16真実は緑色の黴の生えた家の戸口で息切れる
お前は数多の洗濯物や布団から何を消したい
準備したように幸のなる木を今日も庭に植える

17少年の名はエックス
少女の名はエックス
私と家族の名と名誉は泥の中に今日も今この時も

18どれだけ大切なものを奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な人を奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な日々を奪っているか分かっていますね

19人はいつも手がかりを探します
真実は現実と向かい合おうとしません
感じてほしいだけ捨てて置かれたい

20生体実験を好む人は表に現れた姿と形をノートに記す
事実と罪は顔に刻まれ
名札を首にぶら下げて黒白の灰に塗れる

21人間の人間たる所以はその前頭葉にある・・
何がほしいか海馬に聞け・・
脳各部位で成立し得るノーベル子孫の今日的目出度さ

22結局
三人の男出入りに子供を付き合わせたんじゃ
基本的イメージはダメージとして表出する

23幸福になりたいと人が言う
幸福になりたい誰かは不幸でありたがる
幸福になりたいありたい幸福は要らない知らない

24疎外感から逃れ出来上がる絶対
揺るぎのない法則という凶器
実のところ肩を寄せ安直を結び付けただけ

25どうなるものでもない
伝えられても伝えない
落日に囚われて星の位置に縋りつく

26死ぬ間際
賤しい布を広げ五月蝿く知らせる
囲みの中に重なる死体が見えるでしょ

27どうなるものでもない
伝えても伝わらない
死影に怯え向かうは謀る外

28冬でさえ幻の舎に棲む武器商
命を賭けて国を救うと云うのなら
其の命と人形を捨てよ其の海原に其の荒野に

29夫なしに語れない貴方の甘い絶望
過去は失われるもの今日、昨日はない
貴方の書いても書いても消える文字で救える人はいない

30見てたでしょ見てたでしょ
見てたでしょ見てたでしょ
苛めて苛めて苛めて殺したでしょ

31言葉から言葉へ筋道を
生き延びるための倹(つま)しい博学は
悪意から悪意へ向かう道に実を結ぶ

32辛うじて寄る詩を恋う岸
心の赴くままに忘れ隔たる
小雨に濡れ満ち潮に沈む

33命に傾く赤い月
世を染めるのは新しいという趣
見放され拗けて焼ける

34背骨が焼ける
僅かな足踏みさえ許されない
歩いても歩いても広々とした場所に出ない

35庭はもう見えない
心の向こう終日苦々しく
国が欠け爪が欠け言い始めると片言

36古めいて二行く人
この上なく短い影
振り向いても茫として

37束の間木と草と人
じれったげに人事を説き
人の靴を履く

38歩いても歩いても広々とした場所に出ない
引き摺り込まれる狂気
国が欠け人が欠け言い始めると不自由

39Aさんは保健婦とケースワーカーと精神科医の生活費を供与する
Aさんは精神病患者を演じ続けなければならない
幻覚と幻想、何故言い切る?何故言い切れる?

40Aさんは無い病のために精神病院に通い続けなければならない
Aさんは無い病の効果の無い投薬の中断を許されない
国が欠け人を欠き医師と看護婦とケースワーカーと介護士の生活費を私達は供与しなければならない

41名誉と生命を医師と看護婦とケースワーカーと介護士に供与しなければならない
人の体を持ち神を名乗るあんたに供与しなければならない
人は病気ではないと言えない、人に病気ではないと言わせない

42神の手は盛んに用いられる
卵巣を除去し腎臓を売り心臓機能を停止させる
身寄りのない子を作り人造人間人体再生にその腐った手を供与する

43人はタバコが好きと言えません
人はコーヒーが好きと言えません
タバコとコーヒーが好きな人は精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士が精神分裂病患者に仕向けます

44優位半球に電極を埋め電気痙攣療法を行う精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士
記憶消去と死刑宣告24時間10数年
被害者はあんたを必ず殺す

45歩いても歩いても広々とした場所に出ない
言いそびれた言葉が転々と道を縫う
国が駆け製薬会社が急ぎヒトが受容を拒むヒト遺伝子塩基配列計画

46Aさんは精神分裂病患者にされ、犯罪者にされる
Aさんはいない人間の無い名誉を毀損した罪で国家に二十万円を支払わなければならなかった
国が欠け人を欠き生活保護者と精神身体障害者と政治家の生活費をAさんは供与し続けなければならない

47Aさんの目はAさんの目ではない
Aさんの耳はAさんの耳ではない
国が欠けヒトの感覚器官が売られヒトはヒトである理由を奪う

48冬と春に生まれないで
都会で生み都会で育てないで
「脳の10年」を経て正常な脳は異常とされた

49「脳の10年」、ヒトはヒトを支配
ビル・ゲイツが覗き見をオブビアス社がTwitterで個人の行動と時間の関係を
マーク・ザッカーバーグFacebookが行動範囲と交友関係のデータを蓄積
ヒトはヒトを支配可能な機械と機会を得、それを盗み続ける

50例えばお金を盗む盗み続け、お金は使命と価値を失う
例えば詩を盗む盗み続け、貴方の詩集に私の言葉が溢れ、貴方は私に支配される
盗みたいですか?

51支配を徹底すると支配される
貴方の家は盗品で溢れ庭は盗品で美しい
子供達は盗みを覚えやがて立ったまま腐る

52神は紙並み
Ⅰはi私は人並みを許されない
神の手は訓練を要し殺人を必須条件とします

53人は繋ぎ留められると扁平な顔になる
生死を支配すると死に神に憑(よ)り付かれる
殺したいですか?

54Aさんは供与し続けなければならない
言葉を知らないオンナとオトコに世界で唯一の詩を供与し続けなければならない
売春詩人を殺したいホモ詩人に死んでほしい

55例えば言葉を奪い奪い続ける
貴方の心は私で溢れ貴方は私に支配される
貴方の心は私にはなれない貴方の顔は私にはならない

56人は人の細胞を肉と骨と臓器のその場で再生出来ない
ロボットに赤い血をロボットにこころをロボットに知恵を
やがて人はロボットにロボットは人に

57日本は供与し続けなければならないのか?
ロボット帝国中国と日中友好協会に
世界は猶、赤い血と心と人と領土を中国に供与し続けるのか?

58私と日本人は脳科学者に供与しなければならない
ロボット帝国中国と日中友好協会と脳科学者に
世界は直ちに中国と中国人を地球から消し、全脳科学者を葬れ

59神は紙人は紙
文字は消える紙は燃える
人も神もないに等しい

60歩いても歩いても広々とした場所に出ない
何処で迷ったのか
国が欠け人が欠け、猶、歩を進める

61歩いても歩いても広々とした場所に出ない
歩いても歩いてもあなたに逢えない
歩いても歩いても、いえ歩くより死にたい

62もう秋ね
貴方がいなくなってから随分経つのに私は貴方を思い出せない
私ももう生きてはいないから

63人は何処までも堕ちる
宗教家は既に堕ちている
信者は更に堕ちたがる

64もう秋ね
貴方はいない
何処にもいない

65もういない
人はいない
此の地にいない

66もうない
季節も小さな海も
文字は消え人も神も消えた

67歩いても歩いても広々とした場所に出ない
胸に沁みる自らの不在
耳に届く貴方の沈黙

68キリストは何処までも堕ちる
盗む、殺す、姦淫する
国が欠け人が欠け十字架が腐り、鎖が腐蝕する

69人は何時まで人だったのか
指紋が消え爪が伸びない
貴方の言葉が分からない貴方の声が聞こえない

70人は何時まで人だったのか
略奪する者は殺害する者は姦淫する者は、人である
後悔する者苦しむ者泣く者は、人と呼ばれない

71もう秋ね
空が遠い
刻んだ傷綴る文字、覆るの?季節は

72もう秋ね
空が青い海が青い葉が青い
覆るのね、季節は

73背骨が焼ける
青が焼け今は秋
季節は覆らない人は帰らない

74歩いても歩いても広々とした場所に出ない
規定する私と正しいとされる規則
不運の始まりは私が生まれた事

75不運の中程は貴方に会った事
不運の終わりは貴方がいなくなった事
もう秋、冬になっても消されては綴る文字

76もうない
白い画面を文字で埋めても白い画用紙をくれぱすで塗っても
欠けた国の欠けた画家と欠けた詩人は直ぐに欠く

77幸運の始まりは白い画面と白い紙
埋める黒い文字
消えても埋める私消えても埋める私

78消えても埋める消えても埋める私
消えても消せない私の
消えても消せない私の世界

79庭はもう見えない
窓辺に並べたの
踏み躙られた舌や捨てた唇

80貴方を捨てない
貴方を忘れない
貴方の誕生日を忘れてその夜又そんな事を言ってみる

81窓辺に並べられているの
踏み躙った部屋の床の砂や捨てられた私が子供に作った人形
庭はもう見えない

82季節が欠け又季節が満たされる
貴方が欠け私は他で満たされる
私も何時か欠け誰かが満たす

83窓辺に並べられた天然色の自由
山に焦がれ海を往く
海に焦がれ山を越える

84私の目は私の目ではない
私の耳は私の耳ではない
国が欠け人が欠け私が欠ける

85嘴が君を暗くする
日が短い冬が近い
人の狭さが海を暗くする

86言葉を連ね専ら私の部屋を埋める
儚いいのちを砂に埋める
欠けても欠けても砂で埋める

87幸いは拠り所を求め
淀みのない加算を要する
捻けた海限り有る球形

88貴方はいない
削った顎継ぎ足した鼻
許されざるカーブ

89核心にはうんざり
隔たれば隔たるほど異様なディスプレイの中の風景
許されざる世紀

90言葉で埋め合わす気のない
無駄な音とヒステリーの介在
血染めの脈絡が国を駆け巡る

91人は何時まで夢を見たのか
単純な脳のからくりと黒い腸(はらわた)の集積
ぶら下げては見せる夢

92人は何時まで夢を見たのか
定められた土地に合わせて作られた国
人一人の安眠を許さない

93人は何時まで夢を見たのか
心の窓を閉め
私はもう夢を見ない

94私は何時まで幸せを夢見たか
庭はもう見えない
私はもう幸せを夢見ない

95庭は見えない
窓辺に並べた色、拠り所
執着しても得られない自由

96九月十月十一月
年の終わりに傾く季節
思いがけなく埋め合わす涙の一雫さえ許されない

97いのちが終わるまで
一人息継ぎを恥じ
縁(へり)に人を避(よ)ける

98縁に私を避けるのは私
私のいのちは私のものであるはずなのに
私のいのちは私のものであるはずなのに

99血のようなもの
こざっぱりした平和のようなもの
かわいそうにを住まわせると世界は静まり返る

15:38 2012/10/08月曜日

2012年10月29日月曜日

奴隷

Peter Paul and Mary - Leaving On A Jet Plane (1968)

1庭はもう見えない
窓辺に口の聞けない形に器を並べる
踏み躙られた舌や捨てた唇を入れてある

2夢中で胸を抱き締めた靴音はもう聞こえない
唯一度寛ぐこともなく
欠けた時を埋め合わせるには余りに急で

3自由の地に生まれた人はいない
思うままに生きる人もいない
思いを手にすると皆有りもしない

4生体実験を知る人はいない
「ありません。」と言うと皆有りもしない
「知らない。」と言うと有った事は無かった事になる
「言わない。」事にすると何を言っても良い

5生体実験を好む人は良い人に見せたがる
「癒されたい」人は癒される事はない
「幸せになりたい」人は不幸に向かう
「愛さなければならない」人は愛を口にすると愛が逃げる

6生体実験を好む人は死んでいる
死にたがる死んでしまいたがる死んでもいいと思いたがる
生きて痛がる

7生体実験を知る人はいない
「見なかった」と言うと死体が踊り出す
「皆殺し」は人の数の欠如を意味するのではなく人の心の欠落の犯行

8生体実験を好む人は死刑を望む
深い所で死んでいる天国で生きよう地獄に落ちていい
地に再び甦ると信じている

9よそゆきに冷えて見せては放り出す
高い空、羽に引かれて見せても為し得ない
涙ぐむ誰と彼、なるたけ悲しい滴(したた)りにかぶれたい

10虹を見ない
虚飾の色と形を定められず
求められるのか求めるのか影

11求められないまま
人を模する影ばかりが繁殖する
形に成らず形を成せないまま又等分する

12せっせと淫らな軒下
人の形に血肉を補給する
廃れた時代、心底通じたい計器

13なぞなぞの饒舌と具陳
青褪めて限りなく
傲慢がこびり付き妄想に深入りする

14測り知れない類(たぐい)は堕落に向かう
言葉の代わりに唇は感傷に通じ
記憶の代わりに睫毛はこころを思い出す

15貴方が見つけたいのは
幸という実の生る木の下の真実という死体
掘っては埋め掘っては埋め木を植え替える

16真実は緑色の黴の生えた家の戸口で息切れる
お前は数多の洗濯物や布団から何を消したい
準備したように幸のなる木を今日も庭に植える

17少年の名はエックス
少女の名はエックス
私と家族の名と名誉は泥の中に今日も今この時も

18どれだけ大切なものを奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な人を奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な日々を奪っているか分かっていますね

19人はいつも手がかりを探します
真実は現実と向かい合おうとしません
感じてほしいだけ捨てて置かれたい

20生体実験を好む人は表に現れた姿と形をノートに記す
事実と罪は顔に刻まれ
名札を首にぶら下げて黒白の灰に塗れる

21人間の人間たる所以はその前頭葉にある・・
何がほしいか海馬に聞け・・
脳各部位で成立し得るノーベル子孫の今日的目出度さ

22結局
三人の男出入りに子供を付き合わせたんじゃ
基本的イメージはダメージとして表出する

23幸福になりたいと人が言う
幸福になりたい誰かは不幸でありたがる
幸福になりたいありたい幸福は要らない知らない

24疎外感から逃れ出来上がる絶対
揺るぎのない法則という凶器
実のところ肩を寄せ安直を結び付けただけ

25どうなるものでもない
伝えられても伝えない
落日に囚われて星の位置に縋りつく

26死ぬ間際
賤しい布を広げ五月蝿く知らせる
囲みの中に重なる死体が見えるでしょ

27どうなるものでもない
伝えても伝わらない
死影に怯え向かうは謀る外

28冬でさえ幻の舎に棲む武器商
命を賭けて国を救うと云うのなら
其の命と人形を捨てよ其の海原に其の荒野に

29夫なしに語れない貴方の甘い絶望
過去は失われるもの今日、昨日はない
貴方の書いても書いても消える文字で救える人はいない

30見てたでしょ見てたでしょ
見てたでしょ見てたでしょ
苛めて苛めて苛めて殺したでしょ

31言葉から言葉へ筋道を
生き延びるための倹(つま)しい博学は
悪意から悪意へ向かう道に実を結ぶ

32辛うじて寄る詩を恋う岸
心の赴くままに忘れ隔たる
小雨に濡れ満ち潮に沈む

33命に傾く赤い月
世を染めるのは新しいという趣
見放され拗けて焼ける

34背骨が焼ける
僅かな足踏みさえ許されない
歩いても歩いても広々とした場所に出ない

35庭はもう見えない
心の向こう終日苦々しく
国が欠け爪が欠け言い始めると片言

36古めいて二行く人
この上なく短い影
振り向いても茫として

37束の間木と草と人
じれったげに人事を説き
人の靴を履く

38歩いても歩いても広々とした場所に出ない
引き摺り込まれる狂気
国が欠け人が欠け言い始めると不自由

39Aさんは保健婦とケースワーカーと精神科医の生活費を供与する
Aさんは精神病患者を演じ続けなければならない
幻覚と幻想、何故言い切る?何故言い切れる?

40Aさんは無い病のために精神病院に通い続けなければならない
Aさんは無い病の効果の無い投薬の中断を許されない
国が欠け人を欠き医師と看護婦とケースワーカーと介護士の生活費を私達は供与しなければならない

41名誉と生命を医師と看護婦とケースワーカーと介護士に供与しなければならない
人の体を持ち神を名乗るあんたに供与しなければならない
人は病気ではないと言えない、人に病気ではないと言わせない

42神の手は盛んに用いられる
卵巣を除去し腎臓を売り心臓機能を停止させる
身寄りのない子を作り人造人間人体再生にその腐った手を供与する

43人はタバコが好きと言えません
人はコーヒーが好きと言えません
タバコとコーヒーが好きな人は精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士が精神分裂病患者に仕向けます

44優位半球に電極を埋め電気痙攣療法を行う精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士
記憶消去と死刑宣告24時間10数年
被害者はあんたを必ず殺す

45歩いても歩いても広々とした場所に出ない
言いそびれた言葉が転々と道を縫う
国が駆け製薬会社が急ぎヒトが受容を拒むヒト遺伝子塩基配列計画

46Aさんは精神分裂病患者にされ、犯罪者にされる
Aさんはいない人間の無い名誉を毀損した罪で国家に二十万円を支払わなければならなかった
国が欠け人を欠き生活保護者と精神身体障害者と政治家の生活費をAさんは供与し続けなければならない

47Aさんの目はAさんの目ではない
Aさんの耳はAさんの耳ではない
国が欠けヒトの感覚器官が売られヒトはヒトである理由を奪う

48冬と春に生まれないで
都会で生み都会で育てないで
「脳の10年」を経て正常な脳は異常とされた

49「脳の10年」、ヒトはヒトを支配
ビル・ゲイツが覗き見をオブビアス社がTwitterで個人の行動と時間の関係を
マーク・ザッカーバーグFacebookが行動範囲と交友関係のデータを蓄積
ヒトはヒトを支配可能な機械と機会を得、それを盗み続ける

50例えばお金を盗む盗み続け、お金は使命と価値を失う
例えば詩を盗む盗み続け、貴方の詩集に私の言葉が溢れ、貴方は私に支配される
盗みたいですか?

51支配を徹底すると支配される
貴方の家は盗品で溢れ庭は盗品で美しい
子供達は盗みを覚えやがて立ったまま腐る

52神は紙並み
Ⅰはi私は人並みを許されない
神の手は訓練を要し殺人を必須条件とします

53人は繋ぎ留められると扁平な顔になる
生死を支配すると死に神に憑(よ)り付かれる
殺したいですか?

54Aさんは供与し続けなければならない
言葉を知らないオンナとオトコに世界で唯一の詩を供与し続けなければならない
売春詩人を殺したいホモ詩人に死んでほしい

55例えば言葉を奪い奪い続ける
貴方の心は私で溢れ貴方は私に支配される
貴方の心は私にはなれない貴方の顔は私にはならない

56人は人の細胞を肉と骨と臓器のその場で再生出来ない
ロボットに赤い血をロボットにこころをロボットに知恵を
やがて人はロボットにロボットは人に

57日本は供与し続けなければならないのか?
ロボット帝国中国と日中友好協会に
世界は猶、赤い血と心と人と領土を中国に供与し続けるのか?

58私と日本人は脳科学者に供与しなければならない
ロボット帝国中国と日中友好協会と脳科学者に
世界は直ちに中国と中国人を地球から消し、全脳科学者を葬れ

59神は紙人は紙
文字は消える紙は燃える
人も神もないに等しい

60歩いても歩いても広々とした場所に出ない
何処で迷ったのか
国が欠け人が欠け、猶、歩を進める

61歩いても歩いても広々とした場所に出ない
歩いても歩いてもあなたに逢えない
歩いても歩いても、いえ歩くより死にたい

62もう秋ね
貴方がいなくなってから随分経つのに私は貴方を思い出せない
私ももう生きてはいないから

63人は何処までも堕ちる
宗教家は既に堕ちている
信者は更に堕ちたがる

64もう秋ね
貴方はいない
何処にもいない

65もういない
人はいない
此の地にいない

66もうない
季節も小さな海も
文字は消え人も神も消えた

67歩いても歩いても広々とした場所に出ない
胸に沁みる自らの不在
耳に届く貴方の沈黙

68キリストは何処までも堕ちる
盗む、殺す、姦淫する
国が欠け人が欠け十字架が腐り、鎖が腐蝕する

69人は何時まで人だったのか
指紋が消え爪が伸びない
貴方の言葉が分からない貴方の声が聞こえない

70人は何時まで人だったのか
略奪する者は殺害する者は姦淫する者は、人である
後悔する者苦しむ者泣く者は、人と呼ばれない

71もう秋ね
空が遠い
刻んだ傷綴る文字、覆るの?季節は

72もう秋ね
空が青い海が青い葉が青い
覆るのね、季節は

73背骨が焼ける
青が焼け今は秋
季節は覆らない人は帰らない

74歩いても歩いても広々とした場所に出ない
規定する私と正しいとされる規則
不運の始まりは私が生まれた事

75不運の中程は貴方に会った事
不運の終わりは貴方がいなくなった事
もう秋、冬になっても消されては綴る文字

76もうない
白い画面を文字で埋めても白い画用紙をくれぱすで塗っても
欠けた国の欠けた画家と欠けた詩人は直ぐに欠く

77幸運の始まりは白い画面と白い紙
埋める黒い文字
消えても埋める私消えても埋める私

78消えても埋める消えても埋める私
消えても消せない私の
消えても消せない私の世界

79庭はもう見えない
窓辺に並べたの
踏み躙られた舌や捨てた唇

80貴方を捨てない
貴方を忘れない
貴方の誕生日を忘れてその夜又そんな事を言ってみる

81窓辺に並べられているの
踏み躙った部屋の床の砂や捨てられた私が子供に作った人形
庭はもう見えない

82季節が欠け又季節が満たされる
貴方が欠け私は他で満たされる
私も何時か欠け誰かが満たす

83窓辺に並べられた天然色の自由
山に焦がれ海を往く
海に焦がれ山を越える

84私の目は私の目ではない
私の耳は私の耳ではない
国が欠け人が欠け私が欠ける

85嘴が君を暗くする
日が短い冬が近い
人の狭さが海を暗くする

86言葉を連ね専ら私の部屋を埋める
儚いいのちを砂に埋める
欠けても欠けても砂で埋める

87幸いは拠り所を求め
淀みのない加算を要する
捻けた海限り有る球形

88貴方はいない
削った顎継ぎ足した鼻
許されざるカーブ

89核心にはうんざり
隔たれば隔たるほど異様なディスプレイの中の風景
許されざる世紀

90言葉で埋め合わす気のない
無駄な音とヒステリーの介在
血染めの脈絡が国を駆け巡る

91人は何時まで夢を見たのか
単純な脳のからくりと黒い腸(はらわた)の集積
ぶら下げては見せる夢

92人は何時まで夢を見たのか
定められた土地に合わせて作られた国
人一人の安眠を許さない

93人は何時まで夢を見たのか
心の窓を閉め
私はもう夢を見ない

94私は何時まで幸せを夢見たか
庭はもう見えない
私はもう幸せを夢見ない

95庭は見えない
窓辺に並べた色、拠り所
執着しても得られない自由

96九月十月十一月
年の終わりに傾く季節
思いがけなく埋め合わす涙の一雫さえ許されない

97いのちが終わるまで
一人息継ぎを恥じ
縁(へり)に人を避(よ)ける

98縁に私を避けるのは私
私のいのちは私のものであるはずなのに
私のいのちは私のものであるはずなのに

15:32 2012/10/07日曜日

泥棒専門中原中也賞
暁方ミセイは、名前まで変えなければならなかったようです。
働いていない、海外旅行ばかりする、働いていると嘘を書く。
窓口勤務だと言いながら、一日中病気の様にTwitter。
明治学院大学生だったのに、明治大学卒業と経歴詐称。
働いた事もないのに、働いているなんて・・
あけがたみせいは、売春でお金を稼ぎます。

詩は詩人と編集者が書きます。
その詩人と思潮社の編集者は、私の詩を盗む為に勝部に今います。
私の詩を幾つも盗んで題名にまで使っています。
詩泥棒の証拠

http://twitter.com/kumari_kko

あけがたみせい ‏@kumari_kko
ものすごい可愛いコートをかった!刺繍されてるもの以外は着ないんじゃないかってくらい最近は刺繍ばかり。割とごてごてのやつ。(特効服的なやつではなく)


あけがたみせい ‏@kumari_kko
@fladonogakobuta 入沢さんには絶対にお送りしていると思います、わざわざお買い上げいただいて恐縮ですがすごく嬉しいです。どうもありがとうございます!!

あけがたみせい ‏@kumari_kko
Amazonさんで品切れ状態の拙詩集についてお問い合わせ頂いたので、ちょっと宣伝させてください。わたしの第一詩集『ウイルスちゃん』は、思潮社のHP(http://www.shichosha.co.jp/newrelease/item_546.html …)よりお買い上げいただけます→


柳美里さんの新刊『自殺の国』・・柳美里は、もともと泥棒小説家、他殺だと知っていながら出版、泥棒詩人、同じく日本語を知らないあけがたみせいに同じ泥棒のよしみで書評を書かせますか?
こんな馬鹿な女二人が日本の出版会の代表ですって!!
全ての書物の購買は、自殺行為!!

編集者/尾形龍太郎
この男と河出書房は、泥棒会社、泥棒編集員で、米子市で米、醤油から野菜、畑から家まで盗んでいます。
1998年河出書房新社入社。
現在、同社文藝編集部所属。

2012年10月28日日曜日

奴隷

勝部二階、一階居間の奥に宿泊する講談社・思潮社・公安・西村弁護士・西尾は何度も朝から私の家のクーラー、パソコンをコントロール。
動画をしょっちゅう切断、NTT、NTTPlala接続を切断。
高電圧の電流を私に流している為、電気製品が誤作動、音声が途切れ、共鳴します。
勝部と西尾、西村は「自分等あは被爆するか、そこにいるわけじゃあないんだ」と言います。

今、勝部側を塞いでいる為、中村に西村、西尾、勝部、公安が入っています。
右耳後ろに入れた装置によって右の首から頭の上部まで45~50度の高熱、手をそこに置くと痺れます。
思考力を失わせ、詩を書かせなくするのが、詩を盗む思潮社新潮社、毎日新聞社、朝日新聞社と盗ませる手伝いをする西村正夫弁護士の意図です。
・ 
勝部と西村の妹は、音楽、英語、国語の教師だと言っています。
詩、翻訳詩、ギター、ピアノ、歌の妨害をするのが彼らの仕事で、給与は国民の税金から支払われています。
異常な執着心と殺意を持って妨害をします。


1庭はもう見えない
窓辺に口の聞けない形に器を並べる
踏み躙られた舌や捨てた唇を入れてある

2夢中で胸を抱き締めた靴音はもう聞こえない
唯一度寛ぐこともなく
欠けた時を埋め合わせるには余りに急で

3自由の地に生まれた人はいない
思うままに生きる人もいない
思いを手にすると皆有りもしない

4生体実験を知る人はいない
「ありません。」と言うと皆有りもしない
「知らない。」と言うと有った事は無かった事になる
「言わない。」事にすると何を言っても良い

5生体実験を好む人は良い人に見せたがる
「癒されたい」人は癒される事はない
「幸せになりたい」人は不幸に向かう
「愛さなければならない」人は愛を口にすると愛が逃げる

6生体実験を好む人は死んでいる
死にたがる死んでしまいたがる死んでもいいと思いたがる
生きて痛がる

7生体実験を知る人はいない
「見なかった」と言うと死体が踊り出す
「皆殺し」は人の数の欠如を意味するのではなく人の心の欠落の犯行

8生体実験を好む人は死刑を望む
深い所で死んでいる天国で生きよう地獄に落ちていい
地に再び甦ると信じている

9よそゆきに冷えて見せては放り出す
高い空、羽に引かれて見せても為し得ない
涙ぐむ誰と彼、なるたけ悲しい滴(したた)りにかぶれたい

10虹を見ない
虚飾の色と形を定められず
求められるのか求めるのか影

11求められないまま
人を模する影ばかりが繁殖する
形に成らず形を成せないまま又等分する

12せっせと淫らな軒下
人の形に血肉を補給する
廃れた時代、心底通じたい計器

13なぞなぞの饒舌と具陳
青褪めて限りなく
傲慢がこびり付き妄想に深入りする

14測り知れない類(たぐい)は堕落に向かう
言葉の代わりに唇は感傷に通じ
記憶の代わりに睫毛はこころを思い出す

15貴方が見つけたいのは
幸という実の生る木の下の真実という死体
掘っては埋め掘っては埋め木を植え替える

16真実は緑色の黴の生えた家の戸口で息切れる
お前は数多の洗濯物や布団から何を消したい
準備したように幸のなる木を今日も庭に植える

17少年の名はエックス
少女の名はエックス
私と家族の名と名誉は泥の中に今日も今この時も

18どれだけ大切なものを奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な人を奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な日々を奪っているか分かっていますね

19人はいつも手がかりを探します
真実は現実と向かい合おうとしません
感じてほしいだけ捨てて置かれたい

20生体実験を好む人は表に現れた姿と形をノートに記す
事実と罪は顔に刻まれ
名札を首にぶら下げて黒白の灰に塗れる

21人間の人間たる所以はその前頭葉にある・・
何がほしいか海馬に聞け・・
脳各部位で成立し得るノーベル子孫の今日的目出度さ

22結局
三人の男出入りに子供を付き合わせたんじゃ
基本的イメージはダメージとして表出する

23幸福になりたいと人が言う
幸福になりたい誰かは不幸でありたがる
幸福になりたいありたい幸福は要らない知らない

24疎外感から逃れ出来上がる絶対
揺るぎのない法則という凶器
実のところ肩を寄せ安直を結び付けただけ

25どうなるものでもない
伝えられても伝えない
落日に囚われて星の位置に縋りつく

26死ぬ間際
賤しい布を広げ五月蝿く知らせる
囲みの中に重なる死体が見えるでしょ

27どうなるものでもない
伝えても伝わらない
死影に怯え向かうは謀る外

28冬でさえ幻の舎に棲む武器商
命を賭けて国を救うと云うのなら
其の命と人形を捨てよ其の海原に其の荒野に

29夫なしに語れない貴方の甘い絶望
過去は失われるもの今日、昨日はない
貴方の書いても書いても消える文字で救える人はいない

30見てたでしょ見てたでしょ
見てたでしょ見てたでしょ
苛めて苛めて苛めて殺したでしょ

31言葉から言葉へ筋道を
生き延びるための倹(つま)しい博学は
悪意から悪意へ向かう道に実を結ぶ

32辛うじて寄る詩を恋う岸
心の赴くままに忘れ隔たる
小雨に濡れ満ち潮に沈む

33命に傾く赤い月
世を染めるのは新しいという趣
見放され拗けて焼ける

34背骨が焼ける
僅かな足踏みさえ許されない
歩いても歩いても広々とした場所に出ない

35庭はもう見えない
心の向こう終日苦々しく
国が欠け爪が欠け言い始めると片言

36古めいて二行く人
この上なく短い影
振り向いても茫として

37束の間木と草と人
じれったげに人事を説き
人の靴を履く

38歩いても歩いても広々とした場所に出ない
引き摺り込まれる狂気
国が欠け人が欠け言い始めると不自由

39Aさんは保健婦とケースワーカーと精神科医の生活費を供与する
Aさんは精神病患者を演じ続けなければならない
幻覚と幻想、何故言い切る?何故言い切れる?

40Aさんは無い病のために精神病院に通い続けなければならない
Aさんは無い病の効果の無い投薬の中断を許されない
国が欠け人を欠き医師と看護婦とケースワーカーと介護士の生活費を私達は供与しなければならない

41名誉と生命を医師と看護婦とケースワーカーと介護士に供与しなければならない
人の体を持ち神を名乗るあんたに供与しなければならない
人は病気ではないと言えない、人に病気ではないと言わせない

42神の手は盛んに用いられる
卵巣を除去し腎臓を売り心臓機能を停止させる
身寄りのない子を作り人造人間人体再生にその腐った手を供与する

43人はタバコが好きと言えません
人はコーヒーが好きと言えません
タバコとコーヒーが好きな人は精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士が精神分裂病患者に仕向けます

44優位半球に電極を埋め電気痙攣療法を行う精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士
記憶消去と死刑宣告24時間10数年
被害者はあんたを必ず殺す

45歩いても歩いても広々とした場所に出ない
言いそびれた言葉が転々と道を縫う
国が駆け製薬会社が急ぎヒトが受容を拒むヒト遺伝子塩基配列計画

46Aさんは精神分裂病患者にされ、犯罪者にされる
Aさんはいない人間の無い名誉を毀損した罪で国家に二十万円を支払わなければならなかった
国が欠け人を欠き生活保護者と精神身体障害者と政治家の生活費をAさんは供与し続けなければならない

47Aさんの目はAさんの目ではない
Aさんの耳はAさんの耳ではない
国が欠けヒトの感覚器官が売られヒトはヒトである理由を奪う

48冬と春に生まれないで
都会で生み都会で育てないで
「脳の10年」を経て正常な脳は異常とされた

49「脳の10年」、ヒトはヒトを支配
ビル・ゲイツが覗き見をオブビアス社がTwitterで個人の行動と時間の関係を
マーク・ザッカーバーグFacebookが行動範囲と交友関係のデータを蓄積
ヒトはヒトを支配可能な機械と機会を得、それを盗み続ける

50例えばお金を盗む盗み続け、お金は使命と価値を失う
例えば詩を盗む盗み続け、貴方の詩集に私の言葉が溢れ、貴方は私に支配される
盗みたいですか?

51支配を徹底すると支配される
貴方の家は盗品で溢れ庭は盗品で美しい
子供達は盗みを覚えやがて立ったまま腐る

52神は紙並み
Ⅰはi私は人並みを許されない
神の手は訓練を要し殺人を必須条件とします

53人は繋ぎ留められると扁平な顔になる
生死を支配すると死に神に憑(よ)り付かれる
殺したいですか?

54Aさんは供与し続けなければならない
言葉を知らないオンナとオトコに世界で唯一の詩を供与し続けなければならない
売春詩人を殺したいホモ詩人に死んでほしい

55例えば言葉を奪い奪い続ける
貴方の心は私で溢れ貴方は私に支配される
貴方の心は私にはなれない貴方の顔は私にはならない

56人は人の細胞を肉と骨と臓器のその場で再生出来ない
ロボットに赤い血をロボットにこころをロボットに知恵を
やがて人はロボットにロボットは人に

57日本は供与し続けなければならないのか?
ロボット帝国中国と日中友好協会に
世界は猶、赤い血と心と人と領土を中国に供与し続けるのか?

58私と日本人は脳科学者に供与しなければならない
ロボット帝国中国と日中友好協会と脳科学者に
世界は直ちに中国と中国人を地球から消し、全脳科学者を葬れ

59神は紙人は紙
文字は消える紙は燃える
人も神もないに等しい

60歩いても歩いても広々とした場所に出ない
何処で迷ったのか
国が欠け人が欠け、猶、歩を進める

61歩いても歩いても広々とした場所に出ない
歩いても歩いてもあなたに逢えない
歩いても歩いても、いえ歩くより死にたい

62もう秋ね
貴方がいなくなってから随分経つのに私は貴方を思い出せない
私ももう生きてはいないから

63人は何処までも堕ちる
宗教家は既に堕ちている
信者は更に堕ちたがる

64もう秋ね
貴方はいない
何処にもいない

65もういない
人はいない
此の地にいない

66もうない
季節も小さな海も
文字は消え人も神も消えた

67歩いても歩いても広々とした場所に出ない
胸に沁みる自らの不在
耳に届く貴方の沈黙

68キリストは何処までも堕ちる
盗む、殺す、姦淫する
国が欠け人が欠け十字架が腐り、鎖が腐蝕する

69人は何時まで人だったのか
指紋が消え爪が伸びない
貴方の言葉が分からない貴方の声が聞こえない

70人は何時まで人だったのか
略奪する者は殺害する者は姦淫する者は、人である
後悔する者苦しむ者泣く者は、人と呼ばれない

71もう秋ね
空が遠い
刻んだ傷綴る文字、覆るの?季節は

72もう秋ね
空が青い海が青い葉が青い
覆るのね、季節は

73背骨が焼ける
青が焼け今は秋
季節は覆らない人は帰らない

74歩いても歩いても広々とした場所に出ない
規定する私と正しいとされる規則
不運の始まりは私が生まれた事

75不運の中程は貴方に会った事
不運の終わりは貴方がいなくなった事
もう秋、冬になっても消されては綴る文字

76もうない
白い画面を文字で埋めても白い画用紙をくれぱすで塗っても
欠けた国の欠けた画家と欠けた詩人は直ぐに欠く

77幸運の始まりは白い画面と白い紙
埋める黒い文字
消えても埋める私消えても埋める私

78消えても埋める消えても埋める私
消えても消せない私の
消えても消せない私の世界

79庭はもう見えない
窓辺に並べたの
踏み躙られた舌や捨てた唇

80貴方を捨てない
貴方を忘れない
貴方の誕生日を忘れてその夜又そんな事を言ってみる

81窓辺に並べられているの
踏み躙った部屋の床の砂や捨てられた私が子供に作った人形
庭はもう見えない

82季節が欠け又季節が満たされる
貴方が欠け私は他で満たされる
私も何時か欠け誰かが満たす

83窓辺に並べられた天然色の自由
山に焦がれ海を往く
海に焦がれ山を越える

84私の目は私の目ではない
私の耳は私の耳ではない
国が欠け人が欠け私が欠ける

85嘴が君を暗くする
日が短い冬が近い
人の狭さが海を暗くする

86言葉を連ね専ら私の部屋を埋める
儚いいのちを砂に埋める
欠けても欠けても砂で埋める

87幸いは拠り所を求め
淀みのない加算を要する
捻けた海限り有る球形

88貴方はいない
削った顎継ぎ足した鼻
許されざるカーブ

89核心にはうんざり
隔たれば隔たるほど異様なディスプレイの中の風景
許されざる世紀

90言葉で埋め合わす気のない
無駄な音とヒステリーの介在
血染めの脈絡が国を駆け巡る

91人は何時まで夢を見たのか
単純な脳のからくりと黒い腸(はらわた)の集積
ぶら下げては見せる夢

92人は何時まで夢を見たのか
定められた土地に合わせて作られた国
人一人の安眠を許さない

93人は何時まで夢を見たのか
心の窓を閉め
私はもう夢を見ない

94私は何時まで幸せを夢見たか
庭はもう見えない
私はもう幸せを夢見ない

95庭は見えない
窓辺に並べた色、拠り所
執着しても得られない自由

96九月十月十一月
年の終わりに傾く季節
思いがけなく埋め合わす涙の一雫さえ許されない

97いのちが終わるまで
一人息継ぎを恥じ
縁(へり)に人を避(よ)ける

22:19 2012/10/06土曜日

2012年10月27日土曜日

奴隷

夢見る乙女 藤本二三代

1庭はもう見えない
窓辺に口の聞けない形に器を並べる
踏み躙られた舌や捨てた唇を入れてある

2夢中で胸を抱き締めた靴音はもう聞こえない
唯一度寛ぐこともなく
欠けた時を埋め合わせるには余りに急で

3自由の地に生まれた人はいない
思うままに生きる人もいない
思いを手にすると皆有りもしない

4生体実験を知る人はいない
「ありません。」と言うと皆有りもしない
「知らない。」と言うと有った事は無かった事になる
「言わない。」事にすると何を言っても良い

5生体実験を好む人は良い人に見せたがる
「癒されたい」人は癒される事はない
「幸せになりたい」人は不幸に向かう
「愛さなければならない」人は愛を口にすると愛が逃げる

6生体実験を好む人は死んでいる
死にたがる死んでしまいたがる死んでもいいと思いたがる
生きて痛がる

7生体実験を知る人はいない
「見なかった」と言うと死体が踊り出す
「皆殺し」は人の数の欠如を意味するのではなく人の心の欠落の犯行

8生体実験を好む人は死刑を望む
深い所で死んでいる天国で生きよう地獄に落ちていい
地に再び甦ると信じている

9よそゆきに冷えて見せては放り出す
高い空、羽に引かれて見せても為し得ない
涙ぐむ誰と彼、なるたけ悲しい滴(したた)りにかぶれたい

10虹を見ない
虚飾の色と形を定められず
求められるのか求めるのか影

11求められないまま
人を模する影ばかりが繁殖する
形に成らず形を成せないまま又等分する

12せっせと淫らな軒下
人の形に血肉を補給する
廃れた時代、心底通じたい計器

13なぞなぞの饒舌と具陳
青褪めて限りなく
傲慢がこびり付き妄想に深入りする

14測り知れない類(たぐい)は堕落に向かう
言葉の代わりに唇は感傷に通じ
記憶の代わりに睫毛はこころを思い出す

15貴方が見つけたいのは
幸という実の生る木の下の真実という死体
掘っては埋め掘っては埋め木を植え替える

16真実は緑色の黴の生えた家の戸口で息切れる
お前は数多の洗濯物や布団から何を消したい
準備したように幸のなる木を今日も庭に植える

17少年の名はエックス
少女の名はエックス
私と家族の名と名誉は泥の中に今日も今この時も

18どれだけ大切なものを奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な人を奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な日々を奪っているか分かっていますね

19人はいつも手がかりを探します
真実は現実と向かい合おうとしません
感じてほしいだけ捨てて置かれたい

20生体実験を好む人は表に現れた姿と形をノートに記す
事実と罪は顔に刻まれ
名札を首にぶら下げて黒白の灰に塗れる

21人間の人間たる所以はその前頭葉にある・・
何がほしいか海馬に聞け・・
脳各部位で成立し得るノーベル子孫の今日的目出度さ

22結局
三人の男出入りに子供を付き合わせたんじゃ
基本的イメージはダメージとして表出する

23幸福になりたいと人が言う
幸福になりたい誰かは不幸でありたがる
幸福になりたいありたい幸福は要らない知らない

24疎外感から逃れ出来上がる絶対
揺るぎのない法則という凶器
実のところ肩を寄せ安直を結び付けただけ

25どうなるものでもない
伝えられても伝えない
落日に囚われて星の位置に縋りつく

26死ぬ間際
賤しい布を広げ五月蝿く知らせる
囲みの中に重なる死体が見えるでしょ

27どうなるものでもない
伝えても伝わらない
死影に怯え向かうは謀る外

28冬でさえ幻の舎に棲む武器商
命を賭けて国を救うと云うのなら
其の命と人形を捨てよ其の海原に其の荒野に

29夫なしに語れない貴方の甘い絶望
過去は失われるもの今日、昨日はない
貴方の書いても書いても消える文字で救える人はいない

30見てたでしょ見てたでしょ
見てたでしょ見てたでしょ
苛めて苛めて苛めて殺したでしょ

31言葉から言葉へ筋道を
生き延びるための倹(つま)しい博学は
悪意から悪意へ向かう道に実を結ぶ

32辛うじて寄る詩を恋う岸
心の赴くままに忘れ隔たる
小雨に濡れ満ち潮に沈む

33命に傾く赤い月
世を染めるのは新しいという趣
見放され拗けて焼ける

34背骨が焼ける
僅かな足踏みさえ許されない
歩いても歩いても広々とした場所に出ない

35庭はもう見えない
心の向こう終日苦々しく
国が欠け爪が欠け言い始めると片言

36古めいて二行く人
この上なく短い影
振り向いても茫として

37束の間木と草と人
じれったげに人事を説き
人の靴を履く

38歩いても歩いても広々とした場所に出ない
引き摺り込まれる狂気
国が欠け人が欠け言い始めると不自由

39Aさんは保健婦とケースワーカーと精神科医の生活費を供与する
Aさんは精神病患者を演じ続けなければならない
幻覚と幻想、何故言い切る?何故言い切れる?

40Aさんは無い病のために精神病院に通い続けなければならない
Aさんは無い病の効果の無い投薬の中断を許されない
国が欠け人を欠き医師と看護婦とケースワーカーと介護士の生活費を私達は供与しなければならない

41名誉と生命を医師と看護婦とケースワーカーと介護士に供与しなければならない
人の体を持ち神を名乗るあんたに供与しなければならない
人は病気ではないと言えない、人に病気ではないと言わせない

42神の手は盛んに用いられる
卵巣を除去し腎臓を売り心臓機能を停止させる
身寄りのない子を作り人造人間人体再生にその腐った手を供与する

43人はタバコが好きと言えません
人はコーヒーが好きと言えません
タバコとコーヒーが好きな人は精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士が精神分裂病患者に仕向けます

44優位半球に電極を埋め電気痙攣療法を行う精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士
記憶消去と死刑宣告24時間10数年
被害者はあんたを必ず殺す

45歩いても歩いても広々とした場所に出ない
言いそびれた言葉が転々と道を縫う
国が駆け製薬会社が急ぎヒトが受容を拒むヒト遺伝子塩基配列計画

46Aさんは精神分裂病患者にされ、犯罪者にされる
Aさんはいない人間の無い名誉を毀損した罪で国家に二十万円を支払わなければならなかった
国が欠け人を欠き生活保護者と精神身体障害者と政治家の生活費をAさんは供与し続けなければならない

47Aさんの目はAさんの目ではない
Aさんの耳はAさんの耳ではない
国が欠けヒトの感覚器官が売られヒトはヒトである理由を奪う

48冬と春に生まれないで
都会で生み都会で育てないで
「脳の10年」を経て正常な脳は異常とされた

49「脳の10年」、ヒトはヒトを支配
ビル・ゲイツが覗き見をオブビアス社がTwitterで個人の行動と時間の関係を
マーク・ザッカーバーグFacebookが行動範囲と交友関係のデータを蓄積
ヒトはヒトを支配可能な機械と機会を得、それを盗み続ける

50例えばお金を盗む盗み続け、お金は使命と価値を失う
例えば詩を盗む盗み続け、貴方の詩集に私の言葉が溢れ、貴方は私に支配される
盗みたいですか?

51支配を徹底すると支配される
貴方の家は盗品で溢れ庭は盗品で美しい
子供達は盗みを覚えやがて立ったまま腐る

52神は紙並み
Ⅰはi私は人並みを許されない
神の手は訓練を要し殺人を必須条件とします

53人は繋ぎ留められると扁平な顔になる
生死を支配すると死に神に憑(よ)り付かれる
殺したいですか?

54Aさんは供与し続けなければならない
言葉を知らないオンナとオトコに世界で唯一の詩を供与し続けなければならない
売春詩人を殺したいホモ詩人に死んでほしい

55例えば言葉を奪い奪い続ける
貴方の心は私で溢れ貴方は私に支配される
貴方の心は私にはなれない貴方の顔は私にはならない

56人は人の細胞を肉と骨と臓器のその場で再生出来ない
ロボットに赤い血をロボットにこころをロボットに知恵を
やがて人はロボットにロボットは人に

57日本は供与し続けなければならないのか?
ロボット帝国中国と日中友好協会に
世界は猶、赤い血と心と人と領土を中国に供与し続けるのか?

58私と日本人は脳科学者に供与しなければならない
ロボット帝国中国と日中友好協会と脳科学者に
世界は直ちに中国と中国人を地球から消し、全脳科学者を葬れ

59神は紙人は紙
文字は消える紙は燃える
人も神もないに等しい

60歩いても歩いても広々とした場所に出ない
何処で迷ったのか
国が欠け人が欠け、猶、歩を進める

61歩いても歩いても広々とした場所に出ない
歩いても歩いてもあなたに逢えない
歩いても歩いても、いえ歩くより死にたい

62もう秋ね
貴方がいなくなってから随分経つのに私は貴方を思い出せない
私ももう生きてはいないから

63人は何処までも堕ちる
宗教家は既に堕ちている
信者は更に堕ちたがる

64もう秋ね
貴方はいない
何処にもいない

65もういない
人はいない
此の地にいない

66もうない
季節も小さな海も
文字は消え人も神も消えた

67歩いても歩いても広々とした場所に出ない
胸に沁みる自らの不在
耳に届く貴方の沈黙

68キリストは何処までも堕ちる
盗む、殺す、姦淫する
国が欠け人が欠け十字架が腐り、鎖が腐蝕する

69人は何時まで人だったのか
指紋が消え爪が伸びない
貴方の言葉が分からない貴方の声が聞こえない

70人は何時まで人だったのか
略奪する者は殺害する者は姦淫する者は、人である
後悔する者苦しむ者泣く者は、人と呼ばれない

71もう秋ね
空が遠い
刻んだ傷綴る文字、覆るの?季節は

72もう秋ね
空が青い海が青い葉が青い
覆るのね、季節は

73背骨が焼ける
青が焼け今は秋
季節は覆らない人は帰らない

74歩いても歩いても広々とした場所に出ない
規定する私と正しいとされる規則
不運の始まりは私が生まれた事

75不運の中程は貴方に会った事
不運の終わりは貴方がいなくなった事
もう秋、冬になっても消されては綴る文字

76もうない
白い画面を文字で埋めても白い画用紙をくれぱすで塗っても
欠けた国の欠けた画家と欠けた詩人は直ぐに欠く

77幸運の始まりは白い画面と白い紙
埋める黒い文字
消えても埋める私消えても埋める私

78消えても埋める消えても埋める私
消えても消せない私の
消えても消せない私の世界

79庭はもう見えない
窓辺に並べたの
踏み躙られた舌や捨てた唇

80貴方を捨てない
貴方を忘れない
貴方の誕生日を忘れてその夜又そんな事を言ってみる

81窓辺に並べられているの
踏み躙った部屋の床の砂や捨てられた私が子供に作った人形
庭はもう見えない

82季節が欠け又季節が満たされる
貴方が欠け私は他で満たされる
私も何時か欠け誰かが満たす

83窓辺に並べられた天然色の自由
山に焦がれ海を往く
海に焦がれ山を越える

84私の目は私の目ではない
私の耳は私の耳ではない
国が欠け人が欠け私が欠ける

85嘴が君を暗くする
日が短い冬が近い
人の狭さが海を暗くする

86言葉を連ね専ら私の部屋を埋める
儚いいのちを砂に埋める
欠けても欠けても砂で埋める

87幸いは拠り所を求め
淀みのない加算を要する
捻けた海限り有る球形

88貴方はいない
削った顎継ぎ足した鼻
許されざるカーブ

89核心にはうんざり
隔たれば隔たるほど異様なディスプレイの中の風景
許されざる世紀

90言葉で埋め合わす気のない
無駄な音とヒステリーの介在
血染めの脈絡が国を駆け巡る

91人は何時まで夢を見たのか
単純な脳のからくりと黒い腸(はらわた)の集積
ぶら下げては見せる夢

92人は何時まで夢を見たのか
定められた土地に合わせて作られた国
人一人の安眠を許さない

93人は何時まで夢を見たのか
心の窓を閉め
私はもう夢を見ない

94私は何時まで幸せを夢見たか
庭はもう見えない
私はもう幸せを夢見ない

95庭は見えない
窓辺に並べた色、拠り所
執着しても得られない自由

96九月十月十一月
年の終わりに傾く季節
思いがけなく埋め合わす涙の一雫さえ許されない

16:15 2012/10/05金曜日

2012年10月26日金曜日

奴隷

港町十三番地 / 美空ひばり


1庭はもう見えない
窓辺に口の聞けない形に器を並べる
踏み躙られた舌や捨てた唇を入れてある

2夢中で胸を抱き締めた靴音はもう聞こえない
唯一度寛ぐこともなく
欠けた時を埋め合わせるには余りに急で

3自由の地に生まれた人はいない
思うままに生きる人もいない
思いを手にすると皆有りもしない

4生体実験を知る人はいない
「ありません。」と言うと皆有りもしない
「知らない。」と言うと有った事は無かった事になる
「言わない。」事にすると何を言っても良い

5生体実験を好む人は良い人に見せたがる
「癒されたい」人は癒される事はない
「幸せになりたい」人は不幸に向かう
「愛さなければならない」人は愛を口にすると愛が逃げる

6生体実験を好む人は死んでいる
死にたがる死んでしまいたがる死んでもいいと思いたがる
生きて痛がる

7生体実験を知る人はいない
「見なかった」と言うと死体が踊り出す
「皆殺し」は人の数の欠如を意味するのではなく人の心の欠落の犯行

8生体実験を好む人は死刑を望む
深い所で死んでいる天国で生きよう地獄に落ちていい
地に再び甦ると信じている

9よそゆきに冷えて見せては放り出す
高い空、羽に引かれて見せても為し得ない
涙ぐむ誰と彼、なるたけ悲しい滴(したた)りにかぶれたい

10虹を見ない
虚飾の色と形を定められず
求められるのか求めるのか影

11求められないまま
人を模する影ばかりが繁殖する
形に成らず形を成せないまま又等分する

12せっせと淫らな軒下
人の形に血肉を補給する
廃れた時代、心底通じたい計器

13なぞなぞの饒舌と具陳
青褪めて限りなく
傲慢がこびり付き妄想に深入りする

14測り知れない類(たぐい)は堕落に向かう
言葉の代わりに唇は感傷に通じ
記憶の代わりに睫毛はこころを思い出す

15貴方が見つけたいのは
幸という実の生る木の下の真実という死体
掘っては埋め掘っては埋め木を植え替える

16真実は緑色の黴の生えた家の戸口で息切れる
お前は数多の洗濯物や布団から何を消したい
準備したように幸のなる木を今日も庭に植える

17少年の名はエックス
少女の名はエックス
私と家族の名と名誉は泥の中に今日も今この時も

18どれだけ大切なものを奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な人を奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な日々を奪っているか分かっていますね

19人はいつも手がかりを探します
真実は現実と向かい合おうとしません
感じてほしいだけ捨てて置かれたい

20生体実験を好む人は表に現れた姿と形をノートに記す
事実と罪は顔に刻まれ
名札を首にぶら下げて黒白の灰に塗れる

21人間の人間たる所以はその前頭葉にある・・
何がほしいか海馬に聞け・・
脳各部位で成立し得るノーベル子孫の今日的目出度さ

22結局
三人の男出入りに子供を付き合わせたんじゃ
基本的イメージはダメージとして表出する

23幸福になりたいと人が言う
幸福になりたい誰かは不幸でありたがる
幸福になりたいありたい幸福は要らない知らない

24疎外感から逃れ出来上がる絶対
揺るぎのない法則という凶器
実のところ肩を寄せ安直を結び付けただけ

25どうなるものでもない
伝えられても伝えない
落日に囚われて星の位置に縋りつく

26死ぬ間際
賤しい布を広げ五月蝿く知らせる
囲みの中に重なる死体が見えるでしょ

27どうなるものでもない
伝えても伝わらない
死影に怯え向かうは謀る外

28冬でさえ幻の舎に棲む武器商
命を賭けて国を救うと云うのなら
其の命と人形を捨てよ其の海原に其の荒野に

29夫なしに語れない貴方の甘い絶望
過去は失われるもの今日、昨日はない
貴方の書いても書いても消える文字で救える人はいない

30見てたでしょ見てたでしょ
見てたでしょ見てたでしょ
苛めて苛めて苛めて殺したでしょ

31言葉から言葉へ筋道を
生き延びるための倹(つま)しい博学は
悪意から悪意へ向かう道に実を結ぶ

32辛うじて寄る詩を恋う岸
心の赴くままに忘れ隔たる
小雨に濡れ満ち潮に沈む

33命に傾く赤い月
世を染めるのは新しいという趣
見放され拗けて焼ける

34背骨が焼ける
僅かな足踏みさえ許されない
歩いても歩いても広々とした場所に出ない

35庭はもう見えない
心の向こう終日苦々しく
国が欠け爪が欠け言い始めると片言

36古めいて二行く人
この上なく短い影
振り向いても茫として

37束の間木と草と人
じれったげに人事を説き
人の靴を履く

38歩いても歩いても広々とした場所に出ない
引き摺り込まれる狂気
国が欠け人が欠け言い始めると不自由

39Aさんは保健婦とケースワーカーと精神科医の生活費を供与する
Aさんは精神病患者を演じ続けなければならない
幻覚と幻想、何故言い切る?何故言い切れる?

40Aさんは無い病のために精神病院に通い続けなければならない
Aさんは無い病の効果の無い投薬の中断を許されない
国が欠け人を欠き医師と看護婦とケースワーカーと介護士の生活費を私達は供与しなければならない

41名誉と生命を医師と看護婦とケースワーカーと介護士に供与しなければならない
人の体を持ち神を名乗るあんたに供与しなければならない
人は病気ではないと言えない、人に病気ではないと言わせない

42神の手は盛んに用いられる
卵巣を除去し腎臓を売り心臓機能を停止させる
身寄りのない子を作り人造人間人体再生にその腐った手を供与する

43人はタバコが好きと言えません
人はコーヒーが好きと言えません
タバコとコーヒーが好きな人は精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士が精神分裂病患者に仕向けます

44優位半球に電極を埋め電気痙攣療法を行う精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士
記憶消去と死刑宣告24時間10数年
被害者はあんたを必ず殺す

45歩いても歩いても広々とした場所に出ない
言いそびれた言葉が転々と道を縫う
国が駆け製薬会社が急ぎヒトが受容を拒むヒト遺伝子塩基配列計画

46Aさんは精神分裂病患者にされ、犯罪者にされる
Aさんはいない人間の無い名誉を毀損した罪で国家に二十万円を支払わなければならなかった
国が欠け人を欠き生活保護者と精神身体障害者と政治家の生活費をAさんは供与し続けなければならない

47Aさんの目はAさんの目ではない
Aさんの耳はAさんの耳ではない
国が欠けヒトの感覚器官が売られヒトはヒトである理由を奪う

48冬と春に生まれないで
都会で生み都会で育てないで
「脳の10年」を経て正常な脳は異常とされた

49「脳の10年」、ヒトはヒトを支配
ビル・ゲイツが覗き見をオブビアス社がTwitterで個人の行動と時間の関係を
マーク・ザッカーバーグFacebookが行動範囲と交友関係のデータを蓄積
ヒトはヒトを支配可能な機械と機会を得、それを盗み続ける

50例えばお金を盗む盗み続け、お金は使命と価値を失う
例えば詩を盗む盗み続け、貴方の詩集に私の言葉が溢れ、貴方は私に支配される
盗みたいですか?

51支配を徹底すると支配される
貴方の家は盗品で溢れ庭は盗品で美しい
子供達は盗みを覚えやがて立ったまま腐る

52神は紙並み
Ⅰはi私は人並みを許されない
神の手は訓練を要し殺人を必須条件とします

53人は繋ぎ留められると扁平な顔になる
生死を支配すると死に神に憑(よ)り付かれる
殺したいですか?

54Aさんは供与し続けなければならない
言葉を知らないオンナとオトコに世界で唯一の詩を供与し続けなければならない
売春詩人を殺したいホモ詩人に死んでほしい

55例えば言葉を奪い奪い続ける
貴方の心は私で溢れ貴方は私に支配される
貴方の心は私にはなれない貴方の顔は私にはならない

56人は人の細胞を肉と骨と臓器のその場で再生出来ない
ロボットに赤い血をロボットにこころをロボットに知恵を
やがて人はロボットにロボットは人に

57日本は供与し続けなければならないのか?
ロボット帝国中国と日中友好協会に
世界は猶、赤い血と心と人と領土を中国に供与し続けるのか?

58私と日本人は脳科学者に供与しなければならない
ロボット帝国中国と日中友好協会と脳科学者に
世界は直ちに中国と中国人を地球から消し、全脳科学者を葬れ

59神は紙人は紙
文字は消える紙は燃える
人も神もないに等しい

60歩いても歩いても広々とした場所に出ない
何処で迷ったのか
国が欠け人が欠け、猶、歩を進める

61歩いても歩いても広々とした場所に出ない
歩いても歩いてもあなたに逢えない
歩いても歩いても、いえ歩くより死にたい

62もう秋ね
貴方がいなくなってから随分経つのに私は貴方を思い出せない
私ももう生きてはいないから

63人は何処までも堕ちる
宗教家は既に堕ちている
信者は更に堕ちたがる

64もう秋ね
貴方はいない
何処にもいない

65もういない
人はいない
此の地にいない

66もうない
季節も小さな海も
文字は消え人も神も消えた

67歩いても歩いても広々とした場所に出ない
胸に沁みる自らの不在
耳に届く貴方の沈黙

68キリストは何処までも堕ちる
盗む、殺す、姦淫する
国が欠け人が欠け十字架が腐り、鎖が腐蝕する

69人は何時まで人だったのか
指紋が消え爪が伸びない
貴方の言葉が分からない貴方の声が聞こえない

70人は何時まで人だったのか
略奪する者は殺害する者は姦淫する者は、人である
後悔する者苦しむ者泣く者は、人と呼ばれない

71もう秋ね
空が遠い
刻んだ傷綴る文字、覆るの?季節は

72もう秋ね
空が青い海が青い葉が青い
覆るのね、季節は

73背骨が焼ける
青が焼け今は秋
季節は覆らない人は帰らない

74歩いても歩いても広々とした場所に出ない
規定する私と正しいとされる規則
不運の始まりは私が生まれた事

75不運の中程は貴方に会った事
不運の終わりは貴方がいなくなった事
もう秋、冬になっても消されては綴る文字

76もうない
白い画面を文字で埋めても白い画用紙をくれぱすで塗っても
欠けた国の欠けた画家と欠けた詩人は直ぐに欠く

77幸運の始まりは白い画面と白い紙
埋める黒い文字
消えても埋める私消えても埋める私

78消えても埋める消えても埋める私
消えても消せない私の
消えても消せない私の世界

79庭はもう見えない
窓辺に並べたの
踏み躙られた舌や捨てた唇

80貴方を捨てない
貴方を忘れない
貴方の誕生日を忘れてその夜又そんな事を言ってみる

81窓辺に並べられているの
踏み躙った部屋の床の砂や捨てられた私が子供に作った人形
庭はもう見えない

82季節が欠け又季節が満たされる
貴方が欠け私は他で満たされる
私も何時か欠け誰かが満たす

83窓辺に並べられた天然色の自由
山に焦がれ海を往く
海に焦がれ山を越える

84私の目は私の目ではない
私の耳は私の耳ではない
国が欠け人が欠け私が欠ける

85嘴が君を暗くする
日が短い冬が近い
人の狭さが海を暗くする

86言葉を連ね専ら私の部屋を埋める
儚いいのちを砂に埋める
欠けても欠けても砂で埋める

87幸いは拠り所を求め
淀みのない加算を要する
捻けた海限り有る球形

88貴方はいない
削った顎継ぎ足した鼻
許されざるカーブ

89核心にはうんざり
隔たれば隔たるほど異様なディスプレイの中の風景
許されざる世紀

90言葉で埋め合わす気のない
無駄な音とヒステリーの介在
血染めの脈絡が国を駆け巡る

91人は何時まで夢を見たのか
単純な脳のからくりと黒い腸(はらわた)の集積
ぶら下げては見せる夢

92人は何時まで夢を見たのか
定められた土地に合わせて作られた国
人一人の安眠を許さない

93人は何時まで夢を見たのか
心の窓を閉め
私はもう夢を見ない

94私は何時まで幸せを夢見たか
庭はもう見えない
私はもう幸せを夢見ない

95庭は見えない
窓辺に並べた色、拠り所
執着しても得られない自由

21:06 2012/10/04木曜日

2012年10月25日木曜日

奴隷


好きな人 藤本二三代.mpg

1庭はもう見えない
窓辺に口の聞けない形に器を並べる
踏み躙られた舌や捨てた唇を入れてある

2夢中で胸を抱き締めた靴音はもう聞こえない
唯一度寛ぐこともなく
欠けた時を埋め合わせるには余りに急で

3自由の地に生まれた人はいない
思うままに生きる人もいない
思いを手にすると皆有りもしない

4生体実験を知る人はいない
「ありません。」と言うと皆有りもしない
「知らない。」と言うと有った事は無かった事になる
「言わない。」事にすると何を言っても良い

5生体実験を好む人は良い人に見せたがる
「癒されたい」人は癒される事はない
「幸せになりたい」人は不幸に向かう
「愛さなければならない」人は愛を口にすると愛が逃げる

6生体実験を好む人は死んでいる
死にたがる死んでしまいたがる死んでもいいと思いたがる
生きて痛がる

7生体実験を知る人はいない
「見なかった」と言うと死体が踊り出す
「皆殺し」は人の数の欠如を意味するのではなく人の心の欠落の犯行

8生体実験を好む人は死刑を望む
深い所で死んでいる天国で生きよう地獄に落ちていい
地に再び甦ると信じている

9よそゆきに冷えて見せては放り出す
高い空、羽に引かれて見せても為し得ない
涙ぐむ誰と彼、なるたけ悲しい滴(したた)りにかぶれたい

10虹を見ない
虚飾の色と形を定められず
求められるのか求めるのか影

11求められないまま
人を模する影ばかりが繁殖する
形に成らず形を成せないまま又等分する

12せっせと淫らな軒下
人の形に血肉を補給する
廃れた時代、心底通じたい計器

13なぞなぞの饒舌と具陳
青褪めて限りなく
傲慢がこびり付き妄想に深入りする

14測り知れない類(たぐい)は堕落に向かう
言葉の代わりに唇は感傷に通じ
記憶の代わりに睫毛はこころを思い出す

15貴方が見つけたいのは
幸という実の生る木の下の真実という死体
掘っては埋め掘っては埋め木を植え替える

16真実は緑色の黴の生えた家の戸口で息切れる
お前は数多の洗濯物や布団から何を消したい
準備したように幸のなる木を今日も庭に植える

17少年の名はエックス
少女の名はエックス
私と家族の名と名誉は泥の中に今日も今この時も

18どれだけ大切なものを奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な人を奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な日々を奪っているか分かっていますね

19人はいつも手がかりを探します
真実は現実と向かい合おうとしません
感じてほしいだけ捨てて置かれたい

20生体実験を好む人は表に現れた姿と形をノートに記す
事実と罪は顔に刻まれ
名札を首にぶら下げて黒白の灰に塗れる

21人間の人間たる所以はその前頭葉にある・・
何がほしいか海馬に聞け・・
脳各部位で成立し得るノーベル子孫の今日的目出度さ

22結局
三人の男出入りに子供を付き合わせたんじゃ
基本的イメージはダメージとして表出する

23幸福になりたいと人が言う
幸福になりたい誰かは不幸でありたがる
幸福になりたいありたい幸福は要らない知らない

24疎外感から逃れ出来上がる絶対
揺るぎのない法則という凶器
実のところ肩を寄せ安直を結び付けただけ

25どうなるものでもない
伝えられても伝えない
落日に囚われて星の位置に縋りつく

26死ぬ間際
賤しい布を広げ五月蝿く知らせる
囲みの中に重なる死体が見えるでしょ

27どうなるものでもない
伝えても伝わらない
死影に怯え向かうは謀る外

28冬でさえ幻の舎に棲む武器商
命を賭けて国を救うと云うのなら
其の命と人形を捨てよ其の海原に其の荒野に

29夫なしに語れない貴方の甘い絶望
過去は失われるもの今日、昨日はない
貴方の書いても書いても消える文字で救える人はいない

30見てたでしょ見てたでしょ
見てたでしょ見てたでしょ
苛めて苛めて苛めて殺したでしょ

31言葉から言葉へ筋道を
生き延びるための倹(つま)しい博学は
悪意から悪意へ向かう道に実を結ぶ

32辛うじて寄る詩を恋う岸
心の赴くままに忘れ隔たる
小雨に濡れ満ち潮に沈む

33命に傾く赤い月
世を染めるのは新しいという趣
見放され拗けて焼ける

34背骨が焼ける
僅かな足踏みさえ許されない
歩いても歩いても広々とした場所に出ない

35庭はもう見えない
心の向こう終日苦々しく
国が欠け爪が欠け言い始めると片言

36古めいて二行く人
この上なく短い影
振り向いても茫として

37束の間木と草と人
じれったげに人事を説き
人の靴を履く

38歩いても歩いても広々とした場所に出ない
引き摺り込まれる狂気
国が欠け人が欠け言い始めると不自由

39Aさんは保健婦とケースワーカーと精神科医の生活費を供与する
Aさんは精神病患者を演じ続けなければならない
幻覚と幻想、何故言い切る?何故言い切れる?

40Aさんは無い病のために精神病院に通い続けなければならない
Aさんは無い病の効果の無い投薬の中断を許されない
国が欠け人を欠き医師と看護婦とケースワーカーと介護士の生活費を私達は供与しなければならない

41名誉と生命を医師と看護婦とケースワーカーと介護士に供与しなければならない
人の体を持ち神を名乗るあんたに供与しなければならない
人は病気ではないと言えない、人に病気ではないと言わせない

42神の手は盛んに用いられる
卵巣を除去し腎臓を売り心臓機能を停止させる
身寄りのない子を作り人造人間人体再生にその腐った手を供与する

43人はタバコが好きと言えません
人はコーヒーが好きと言えません
タバコとコーヒーが好きな人は精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士が精神分裂病患者に仕向けます

44優位半球に電極を埋め電気痙攣療法を行う精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士
記憶消去と死刑宣告24時間10数年
被害者はあんたを必ず殺す

45歩いても歩いても広々とした場所に出ない
言いそびれた言葉が転々と道を縫う
国が駆け製薬会社が急ぎヒトが受容を拒むヒト遺伝子塩基配列計画

46Aさんは精神分裂病患者にされ、犯罪者にされる
Aさんはいない人間の無い名誉を毀損した罪で国家に二十万円を支払わなければならなかった
国が欠け人を欠き生活保護者と精神身体障害者と政治家の生活費をAさんは供与し続けなければならない

47Aさんの目はAさんの目ではない
Aさんの耳はAさんの耳ではない
国が欠けヒトの感覚器官が売られヒトはヒトである理由を奪う

48冬と春に生まれないで
都会で生み都会で育てないで
「脳の10年」を経て正常な脳は異常とされた

49「脳の10年」、ヒトはヒトを支配
ビル・ゲイツが覗き見をオブビアス社がTwitterで個人の行動と時間の関係を
マーク・ザッカーバーグFacebookが行動範囲と交友関係のデータを蓄積
ヒトはヒトを支配可能な機械と機会を得、それを盗み続ける

50例えばお金を盗む盗み続け、お金は使命と価値を失う
例えば詩を盗む盗み続け、貴方の詩集に私の言葉が溢れ、貴方は私に支配される
盗みたいですか?

51支配を徹底すると支配される
貴方の家は盗品で溢れ庭は盗品で美しい
子供達は盗みを覚えやがて立ったまま腐る

52神は紙並み
Ⅰはi私は人並みを許されない
神の手は訓練を要し殺人を必須条件とします

53人は繋ぎ留められると扁平な顔になる
生死を支配すると死に神に憑(よ)り付かれる
殺したいですか?

54Aさんは供与し続けなければならない
言葉を知らないオンナとオトコに世界で唯一の詩を供与し続けなければならない
売春詩人を殺したいホモ詩人に死んでほしい

55例えば言葉を奪い奪い続ける
貴方の心は私で溢れ貴方は私に支配される
貴方の心は私にはなれない貴方の顔は私にはならない

56人は人の細胞を肉と骨と臓器のその場で再生出来ない
ロボットに赤い血をロボットにこころをロボットに知恵を
やがて人はロボットにロボットは人に

57日本は供与し続けなければならないのか?
ロボット帝国中国と日中友好協会に
世界は猶、赤い血と心と人と領土を中国に供与し続けるのか?

58私と日本人は脳科学者に供与しなければならない
ロボット帝国中国と日中友好協会と脳科学者に
世界は直ちに中国と中国人を地球から消し、全脳科学者を葬れ

59神は紙人は紙
文字は消える紙は燃える
人も神もないに等しい

60歩いても歩いても広々とした場所に出ない
何処で迷ったのか
国が欠け人が欠け、猶、歩を進める

61歩いても歩いても広々とした場所に出ない
歩いても歩いてもあなたに逢えない
歩いても歩いても、いえ歩くより死にたい

62もう秋ね
貴方がいなくなってから随分経つのに私は貴方を思い出せない
私ももう生きてはいないから

63人は何処までも堕ちる
宗教家は既に堕ちている
信者は更に堕ちたがる

64もう秋ね
貴方はいない
何処にもいない

65もういない
人はいない
此の地にいない

66もうない
季節も小さな海も
文字は消え人も神も消えた

67歩いても歩いても広々とした場所に出ない
胸に沁みる自らの不在
耳に届く貴方の沈黙

68キリストは何処までも堕ちる
盗む、殺す、姦淫する
国が欠け人が欠け十字架が腐り、鎖が腐蝕する

69人は何時まで人だったのか
指紋が消え爪が伸びない
貴方の言葉が分からない貴方の声が聞こえない

70人は何時まで人だったのか
略奪する者は殺害する者は姦淫する者は、人である
後悔する者苦しむ者泣く者は、人と呼ばれない

71もう秋ね
空が遠い
刻んだ傷綴る文字、覆るの?季節は

72もう秋ね
空が青い海が青い葉が青い
覆るのね、季節は

73背骨が焼ける
青が焼け今は秋
季節は覆らない人は帰らない

74歩いても歩いても広々とした場所に出ない
規定する私と正しいとされる規則
不運の始まりは私が生まれた事

75不運の中程は貴方に会った事
不運の終わりは貴方がいなくなった事
もう秋、冬になっても消されては綴る文字

76もうない
白い画面を文字で埋めても白い画用紙をくれぱすで塗っても
欠けた国の欠けた画家と欠けた詩人は直ぐに欠く

77幸運の始まりは白い画面と白い紙
埋める黒い文字
消えても埋める私消えても埋める私

78消えても埋める消えても埋める私
消えても消せない私の
消えても消せない私の世界

79庭はもう見えない
窓辺に並べたの
踏み躙られた舌や捨てた唇

80貴方を捨てない
貴方を忘れない
貴方の誕生日を忘れてその夜又そんな事を言ってみる

81窓辺に並べられているの
踏み躙った部屋の床の砂や捨てられた私が子供に作った人形
庭はもう見えない

82季節が欠け又季節が満たされる
貴方が欠け私は他で満たされる
私も何時か欠け誰かが満たす

83窓辺に並べられた天然色の自由
山に焦がれ海を往く
海に焦がれ山を越える

84私の目は私の目ではない
私の耳は私の耳ではない
国が欠け人が欠け私が欠ける

85嘴が君を暗くする
日が短い冬が近い
人の狭さが海を暗くする

86言葉を連ね専ら私の部屋を埋める
儚いいのちを砂に埋める
欠けても欠けても砂で埋める

87幸いは拠り所を求め
淀みのない加算を要する
捻けた海限り有る球形

88貴方はいない
削った顎継ぎ足した鼻
許されざるカーブ

89核心にはうんざり
隔たれば隔たるほど異様なディスプレイの中の風景
許されざる世紀

90言葉で埋め合わす気のない
無駄な音とヒステリーの介在
血染めの脈絡が国を駆け巡る

91人は何時まで夢を見たのか
単純な脳のからくりと黒い腸(はらわた)の集積
ぶら下げては見せる夢

92人は何時まで夢を見たのか
定められた土地に合わせて作られた国
人一人の安眠を許さない

93人は何時まで夢を見たのか
心の窓を閉め
私はもう夢を見ない

94私は何時まで幸せを夢見たか
庭はもう見えない
私はもう幸せを夢見ない

23:03 2012/10/03水曜日

2012年10月24日水曜日

奴隷


Les Humphries Singers (Liz Mitchell) - Motherless child 1971


不正アクセス「読んdeみらんしょ」ブログ
http://pub.ne.jp/tom3/?monthly_id=201209
読んdeみらんしょ
安眠できる枕の色
今日の
詩の「安眠」
翻訳詩の「枕」
を取って私のパソコンから書き込んだ創価学会、毎日新聞社、公明党新聞社が出してい盗撮盗聴不正アクセスブログ

この作家か編集者と思われる女は、私のブログを国民の税金から報酬を得て改竄しています。
各出版社が持ち回りで書いている可能性もあります。
お勧め本は殆ど文芸春秋社ですから、文芸春秋社編集者かも知れません。
文芸春秋社は、米子に入り、不正アクセス、窃盗、詩や記事の窃盗常習犯です。
それに文芸春秋社編集者は、筑摩書房並みに劣悪。

・書いているのは女
・「きょうび」と今日の事を言っていますから関西出身の高齢者
・金子みすず(山口県)
・脳科学好き
・tvドラマ・・TVです。「I」私を「i」と書くのは、NETライター
NETライターには芥川賞受賞者から芸術院会員までいます。
・性格は脳のタイプで決まると言っています。
・「要はポジティブシンキングの作り方
考え方をいかに実践すれば
幸せを感じることができるか
という事。」・・こんな日本語って筑摩書房にはあるでしょ、講談社にも、思潮社、毎日出版、NHK出版、PHP(松下電器パナソニック)にもあるでしょ、勿論文芸春秋社にもね。
「映画、や漫画など」・・句読点を知らないのは、朝鮮半島、中国残留孤児とその関係者などです。
書かれた作品・・~レルの多用者が私のブログを改竄しています。
この女は間違いなく犯罪請負人

奴隷

1庭はもう見えない
窓辺に口の聞けない形に器を並べる
踏み躙られた舌や捨てた唇を入れてある

2夢中で胸を抱き締めた靴音はもう聞こえない
唯一度寛ぐこともなく
欠けた時を埋め合わせるには余りに急で

3自由の地に生まれた人はいない
思うままに生きる人もいない
思いを手にすると皆有りもしない

4生体実験を知る人はいない
「ありません。」と言うと皆有りもしない
「知らない。」と言うと有った事は無かった事になる
「言わない。」事にすると何を言っても良い

5生体実験を好む人は良い人に見せたがる
「癒されたい」人は癒される事はない
「幸せになりたい」人は不幸に向かう
「愛さなければならない」人は愛を口にすると愛が逃げる

6生体実験を好む人は死んでいる
死にたがる死んでしまいたがる死んでもいいと思いたがる
生きて痛がる

7生体実験を知る人はいない
「見なかった」と言うと死体が踊り出す
「皆殺し」は人の数の欠如を意味するのではなく人の心の欠落の犯行

8生体実験を好む人は死刑を望む
深い所で死んでいる天国で生きよう地獄に落ちていい
地に再び甦ると信じている

9よそゆきに冷えて見せては放り出す
高い空、羽に引かれて見せても為し得ない
涙ぐむ誰と彼、なるたけ悲しい滴(したた)りにかぶれたい

10虹を見ない
虚飾の色と形を定められず
求められるのか求めるのか影

11求められないまま
人を模する影ばかりが繁殖する
形に成らず形を成せないまま又等分する

12せっせと淫らな軒下
人の形に血肉を補給する
廃れた時代、心底通じたい計器

13なぞなぞの饒舌と具陳
青褪めて限りなく
傲慢がこびり付き妄想に深入りする

14測り知れない類(たぐい)は堕落に向かう
言葉の代わりに唇は感傷に通じ
記憶の代わりに睫毛はこころを思い出す

15貴方が見つけたいのは
幸という実の生る木の下の真実という死体
掘っては埋め掘っては埋め木を植え替える

16真実は緑色の黴の生えた家の戸口で息切れる
お前は数多の洗濯物や布団から何を消したい
準備したように幸のなる木を今日も庭に植える

17少年の名はエックス
少女の名はエックス
私と家族の名と名誉は泥の中に今日も今この時も

18どれだけ大切なものを奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な人を奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な日々を奪っているか分かっていますね

19人はいつも手がかりを探します
真実は現実と向かい合おうとしません
感じてほしいだけ捨てて置かれたい

20生体実験を好む人は表に現れた姿と形をノートに記す
事実と罪は顔に刻まれ
名札を首にぶら下げて黒白の灰に塗れる

21人間の人間たる所以はその前頭葉にある・・
何がほしいか海馬に聞け・・
脳各部位で成立し得るノーベル子孫の今日的目出度さ

22結局
三人の男出入りに子供を付き合わせたんじゃ
基本的イメージはダメージとして表出する

23幸福になりたいと人が言う
幸福になりたい誰かは不幸でありたがる
幸福になりたいありたい幸福は要らない知らない

24疎外感から逃れ出来上がる絶対
揺るぎのない法則という凶器
実のところ肩を寄せ安直を結び付けただけ

25どうなるものでもない
伝えられても伝えない
落日に囚われて星の位置に縋りつく

26死ぬ間際
賤しい布を広げ五月蝿く知らせる
囲みの中に重なる死体が見えるでしょ

27どうなるものでもない
伝えても伝わらない
死影に怯え向かうは謀る外

28冬でさえ幻の舎に棲む武器商
命を賭けて国を救うと云うのなら
其の命と人形を捨てよ其の海原に其の荒野に

29夫なしに語れない貴方の甘い絶望
過去は失われるもの今日、昨日はない
貴方の書いても書いても消える文字で救える人はいない

30見てたでしょ見てたでしょ
見てたでしょ見てたでしょ
苛めて苛めて苛めて殺したでしょ

31言葉から言葉へ筋道を
生き延びるための倹(つま)しい博学は
悪意から悪意へ向かう道に実を結ぶ

32辛うじて寄る詩を恋う岸
心の赴くままに忘れ隔たる
小雨に濡れ満ち潮に沈む

33命に傾く赤い月
世を染めるのは新しいという趣
見放され拗けて焼ける

34背骨が焼ける
僅かな足踏みさえ許されない
歩いても歩いても広々とした場所に出ない

35庭はもう見えない
心の向こう終日苦々しく
国が欠け爪が欠け言い始めると片言

36古めいて二行く人
この上なく短い影
振り向いても茫として

37束の間木と草と人
じれったげに人事を説き
人の靴を履く

38歩いても歩いても広々とした場所に出ない
引き摺り込まれる狂気
国が欠け人が欠け言い始めると不自由

39Aさんは保健婦とケースワーカーと精神科医の生活費を供与する
Aさんは精神病患者を演じ続けなければならない
幻覚と幻想、何故言い切る?何故言い切れる?

40Aさんは無い病のために精神病院に通い続けなければならない
Aさんは無い病の効果の無い投薬の中断を許されない
国が欠け人を欠き医師と看護婦とケースワーカーと介護士の生活費を私達は供与しなければならない

41名誉と生命を医師と看護婦とケースワーカーと介護士に供与しなければならない
人の体を持ち神を名乗るあんたに供与しなければならない
人は病気ではないと言えない、人に病気ではないと言わせない

42神の手は盛んに用いられる
卵巣を除去し腎臓を売り心臓機能を停止させる
身寄りのない子を作り人造人間人体再生にその腐った手を供与する

43人はタバコが好きと言えません
人はコーヒーが好きと言えません
タバコとコーヒーが好きな人は精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士が精神分裂病患者に仕向けます

44優位半球に電極を埋め電気痙攣療法を行う精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士
記憶消去と死刑宣告24時間10数年
被害者はあんたを必ず殺す

45歩いても歩いても広々とした場所に出ない
言いそびれた言葉が転々と道を縫う
国が駆け製薬会社が急ぎヒトが受容を拒むヒト遺伝子塩基配列計画

46Aさんは精神分裂病患者にされ、犯罪者にされる
Aさんはいない人間の無い名誉を毀損した罪で国家に二十万円を支払わなければならなかった
国が欠け人を欠き生活保護者と精神身体障害者と政治家の生活費をAさんは供与し続けなければならない

47Aさんの目はAさんの目ではない
Aさんの耳はAさんの耳ではない
国が欠けヒトの感覚器官が売られヒトはヒトである理由を奪う

48冬と春に生まれないで
都会で生み都会で育てないで
「脳の10年」を経て正常な脳は異常とされた

49「脳の10年」、ヒトはヒトを支配
ビル・ゲイツが覗き見をオブビアス社がTwitterで個人の行動と時間の関係を
マーク・ザッカーバーグFacebookが行動範囲と交友関係のデータを蓄積
ヒトはヒトを支配可能な機械と機会を得、それを盗み続ける

50例えばお金を盗む盗み続け、お金は使命と価値を失う
例えば詩を盗む盗み続け、貴方の詩集に私の言葉が溢れ、貴方は私に支配される
盗みたいですか?

51支配を徹底すると支配される
貴方の家は盗品で溢れ庭は盗品で美しい
子供達は盗みを覚えやがて立ったまま腐る

52神は紙並み
Ⅰはi私は人並みを許されない
神の手は訓練を要し殺人を必須条件とします

53人は繋ぎ留められると扁平な顔になる
生死を支配すると死に神に憑(よ)り付かれる
殺したいですか?

54Aさんは供与し続けなければならない
言葉を知らないオンナとオトコに世界で唯一の詩を供与し続けなければならない
売春詩人を殺したいホモ詩人に死んでほしい

55例えば言葉を奪い奪い続ける
貴方の心は私で溢れ貴方は私に支配される
貴方の心は私にはなれない貴方の顔は私にはならない

56人は人の細胞を肉と骨と臓器のその場で再生出来ない
ロボットに赤い血をロボットにこころをロボットに知恵を
やがて人はロボットにロボットは人に

57日本は供与し続けなければならないのか?
ロボット帝国中国と日中友好協会に
世界は猶、赤い血と心と人と領土を中国に供与し続けるのか?

58私と日本人は脳科学者に供与しなければならない
ロボット帝国中国と日中友好協会と脳科学者に
世界は直ちに中国と中国人を地球から消し、全脳科学者を葬れ

59神は紙人は紙
文字は消える紙は燃える
人も神もないに等しい

60歩いても歩いても広々とした場所に出ない
何処で迷ったのか
国が欠け人が欠け、猶、歩を進める

61歩いても歩いても広々とした場所に出ない
歩いても歩いてもあなたに逢えない
歩いても歩いても、いえ歩くより死にたい

62もう秋ね
貴方がいなくなってから随分経つのに私は貴方を思い出せない
私ももう生きてはいないから

63人は何処までも堕ちる
宗教家は既に堕ちている
信者は更に堕ちたがる

64もう秋ね
貴方はいない
何処にもいない

65もういない
人はいない
此の地にいない

66もうない
季節も小さな海も
文字は消え人も神も消えた

67歩いても歩いても広々とした場所に出ない
胸に沁みる自らの不在
耳に届く貴方の沈黙

68キリストは何処までも堕ちる
盗む、殺す、姦淫する
国が欠け人が欠け十字架が腐り、鎖が腐蝕する

69人は何時まで人だったのか
指紋が消え爪が伸びない
貴方の言葉が分からない貴方の声が聞こえない

70人は何時まで人だったのか
略奪する者は殺害する者は姦淫する者は、人である
後悔する者苦しむ者泣く者は、人と呼ばれない

71もう秋ね
空が遠い
刻んだ傷綴る文字、覆るの?季節は

72もう秋ね
空が青い海が青い葉が青い
覆るのね、季節は

73背骨が焼ける
青が焼け今は秋
季節は覆らない人は帰らない

74歩いても歩いても広々とした場所に出ない
規定する私と正しいとされる規則
不運の始まりは私が生まれた事

75不運の中程は貴方に会った事
不運の終わりは貴方がいなくなった事
もう秋、冬になっても消されては綴る文字

76もうない
白い画面を文字で埋めても白い画用紙をくれぱすで塗っても
欠けた国の欠けた画家と欠けた詩人は直ぐに欠く

77幸運の始まりは白い画面と白い紙
埋める黒い文字
消えても埋める私消えても埋める私

78消えても埋める消えても埋める私
消えても消せない私の
消えても消せない私の世界

79庭はもう見えない
窓辺に並べたの
踏み躙られた舌や捨てた唇

80貴方を捨てない
貴方を忘れない
貴方の誕生日を忘れてその夜又そんな事を言ってみる

81窓辺に並べられているの
踏み躙った部屋の床の砂や捨てられた私が子供に作った人形
庭はもう見えない

82季節が欠け又季節が満たされる
貴方が欠け私は他で満たされる
私も何時か欠け誰かが満たす

83窓辺に並べられた天然色の自由
山に焦がれ海を往く
海に焦がれ山を越える

84私の目は私の目ではない
私の耳は私の耳ではない
国が欠け人が欠け私が欠ける

85嘴が君を暗くする
日が短い冬が近い
人の狭さが海を暗くする

86言葉を連ね専ら私の部屋を埋める
儚いいのちを砂に埋める
欠けても欠けても砂で埋める

87幸いは拠り所を求め
淀みのない加算を要する
捻けた海限り有る球形

88貴方はいない
削った顎継ぎ足した鼻
許されざるカーブ

89核心にはうんざり
隔たれば隔たるほど異様なディスプレイの中の風景
許されざる世紀

90言葉で埋め合わす気のない
無駄な音とヒステリーの介在
血染めの脈絡が国を駆け巡る

91人は何時まで夢を見たのか
単純な脳のからくりと黒い腸(はらわた)の集積
ぶら下げては見せる夢

92人は何時まで夢を見たのか
定められた土地に合わせて作られた国
人一人の安眠を許さない

93人は何時まで夢を見たのか
心の窓を閉め
私はもう夢を見ない

18:32 2012/10/02火曜日

2012年10月23日火曜日

奴隷

美空ひばり ♪弁天小僧


1庭はもう見えない
窓辺に口の聞けない形に器を並べる
踏み躙られた舌や捨てた唇を入れてある

2夢中で胸を抱き締めた靴音はもう聞こえない
唯一度寛ぐこともなく
欠けた時を埋め合わせるには余りに急で

3自由の地に生まれた人はいない
思うままに生きる人もいない
思いを手にすると皆有りもしない

4生体実験を知る人はいない
「ありません。」と言うと皆有りもしない
「知らない。」と言うと有った事は無かった事になる
「言わない。」事にすると何を言っても良い

5生体実験を好む人は良い人に見せたがる
「癒されたい」人は癒される事はない
「幸せになりたい」人は不幸に向かう
「愛さなければならない」人は愛を口にすると愛が逃げる

6生体実験を好む人は死んでいる
死にたがる死んでしまいたがる死んでもいいと思いたがる
生きて痛がる

7生体実験を知る人はいない
「見なかった」と言うと死体が踊り出す
「皆殺し」は人の数の欠如を意味するのではなく人の心の欠落の犯行

8生体実験を好む人は死刑を望む
深い所で死んでいる天国で生きよう地獄に落ちていい
地に再び甦ると信じている

9よそゆきに冷えて見せては放り出す
高い空、羽に引かれて見せても為し得ない
涙ぐむ誰と彼、なるたけ悲しい滴(したた)りにかぶれたい

10虹を見ない
虚飾の色と形を定められず
求められるのか求めるのか影

11求められないまま
人を模する影ばかりが繁殖する
形に成らず形を成せないまま又等分する

12せっせと淫らな軒下
人の形に血肉を補給する
廃れた時代、心底通じたい計器

13なぞなぞの饒舌と具陳
青褪めて限りなく
傲慢がこびり付き妄想に深入りする

14測り知れない類(たぐい)は堕落に向かう
言葉の代わりに唇は感傷に通じ
記憶の代わりに睫毛はこころを思い出す

15貴方が見つけたいのは
幸という実の生る木の下の真実という死体
掘っては埋め掘っては埋め木を植え替える

16真実は緑色の黴の生えた家の戸口で息切れる
お前は数多の洗濯物や布団から何を消したい
準備したように幸のなる木を今日も庭に植える

17少年の名はエックス
少女の名はエックス
私と家族の名と名誉は泥の中に今日も今この時も

18どれだけ大切なものを奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な人を奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な日々を奪っているか分かっていますね

19人はいつも手がかりを探します
真実は現実と向かい合おうとしません
感じてほしいだけ捨てて置かれたい

20生体実験を好む人は表に現れた姿と形をノートに記す
事実と罪は顔に刻まれ
名札を首にぶら下げて黒白の灰に塗れる

21人間の人間たる所以はその前頭葉にある・・
何がほしいか海馬に聞け・・
脳各部位で成立し得るノーベル子孫の今日的目出度さ

22結局
三人の男出入りに子供を付き合わせたんじゃ
基本的イメージはダメージとして表出する

23幸福になりたいと人が言う
幸福になりたい誰かは不幸でありたがる
幸福になりたいありたい幸福は要らない知らない

24疎外感から逃れ出来上がる絶対
揺るぎのない法則という凶器
実のところ肩を寄せ安直を結び付けただけ

25どうなるものでもない
伝えられても伝えない
落日に囚われて星の位置に縋りつく

26死ぬ間際
賤しい布を広げ五月蝿く知らせる
囲みの中に重なる死体が見えるでしょ

27どうなるものでもない
伝えても伝わらない
死影に怯え向かうは謀る外

28冬でさえ幻の舎に棲む武器商
命を賭けて国を救うと云うのなら
其の命と人形を捨てよ其の海原に其の荒野に

29夫なしに語れない貴方の甘い絶望
過去は失われるもの今日、昨日はない
貴方の書いても書いても消える文字で救える人はいない

30見てたでしょ見てたでしょ
見てたでしょ見てたでしょ
苛めて苛めて苛めて殺したでしょ

31言葉から言葉へ筋道を
生き延びるための倹(つま)しい博学は
悪意から悪意へ向かう道に実を結ぶ

32辛うじて寄る詩を恋う岸
心の赴くままに忘れ隔たる
小雨に濡れ満ち潮に沈む

33命に傾く赤い月
世を染めるのは新しいという趣
見放され拗けて焼ける

34背骨が焼ける
僅かな足踏みさえ許されない
歩いても歩いても広々とした場所に出ない

35庭はもう見えない
心の向こう終日苦々しく
国が欠け爪が欠け言い始めると片言

36古めいて二行く人
この上なく短い影
振り向いても茫として

37束の間木と草と人
じれったげに人事を説き
人の靴を履く

38歩いても歩いても広々とした場所に出ない
引き摺り込まれる狂気
国が欠け人が欠け言い始めると不自由

39Aさんは保健婦とケースワーカーと精神科医の生活費を供与する
Aさんは精神病患者を演じ続けなければならない
幻覚と幻想、何故言い切る?何故言い切れる?

40Aさんは無い病のために精神病院に通い続けなければならない
Aさんは無い病の効果の無い投薬の中断を許されない
国が欠け人を欠き医師と看護婦とケースワーカーと介護士の生活費を私達は供与しなければならない

41名誉と生命を医師と看護婦とケースワーカーと介護士に供与しなければならない
人の体を持ち神を名乗るあんたに供与しなければならない
人は病気ではないと言えない、人に病気ではないと言わせない

42神の手は盛んに用いられる
卵巣を除去し腎臓を売り心臓機能を停止させる
身寄りのない子を作り人造人間人体再生にその腐った手を供与する

43人はタバコが好きと言えません
人はコーヒーが好きと言えません
タバコとコーヒーが好きな人は精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士が精神分裂病患者に仕向けます

44優位半球に電極を埋め電気痙攣療法を行う精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士
記憶消去と死刑宣告24時間10数年
被害者はあんたを必ず殺す

45歩いても歩いても広々とした場所に出ない
言いそびれた言葉が転々と道を縫う
国が駆け製薬会社が急ぎヒトが受容を拒むヒト遺伝子塩基配列計画

46Aさんは精神分裂病患者にされ、犯罪者にされる
Aさんはいない人間の無い名誉を毀損した罪で国家に二十万円を支払わなければならなかった
国が欠け人を欠き生活保護者と精神身体障害者と政治家の生活費をAさんは供与し続けなければならない

47Aさんの目はAさんの目ではない
Aさんの耳はAさんの耳ではない
国が欠けヒトの感覚器官が売られヒトはヒトである理由を奪う

48冬と春に生まれないで
都会で生み都会で育てないで
「脳の10年」を経て正常な脳は異常とされた

49「脳の10年」、ヒトはヒトを支配
ビル・ゲイツが覗き見をオブビアス社がTwitterで個人の行動と時間の関係を
マーク・ザッカーバーグFacebookが行動範囲と交友関係のデータを蓄積
ヒトはヒトを支配可能な機械と機会を得、それを盗み続ける

50例えばお金を盗む盗み続け、お金は使命と価値を失う
例えば詩を盗む盗み続け、貴方の詩集に私の言葉が溢れ、貴方は私に支配される
盗みたいですか?

51支配を徹底すると支配される
貴方の家は盗品で溢れ庭は盗品で美しい
子供達は盗みを覚えやがて立ったまま腐る

52神は紙並み
Ⅰはi私は人並みを許されない
神の手は訓練を要し殺人を必須条件とします

53人は繋ぎ留められると扁平な顔になる
生死を支配すると死に神に憑(よ)り付かれる
殺したいですか?

54Aさんは供与し続けなければならない
言葉を知らないオンナとオトコに世界で唯一の詩を供与し続けなければならない
売春詩人を殺したいホモ詩人に死んでほしい

55例えば言葉を奪い奪い続ける
貴方の心は私で溢れ貴方は私に支配される
貴方の心は私にはなれない貴方の顔は私にはならない

56人は人の細胞を肉と骨と臓器のその場で再生出来ない
ロボットに赤い血をロボットにこころをロボットに知恵を
やがて人はロボットにロボットは人に

57日本は供与し続けなければならないのか?
ロボット帝国中国と日中友好協会に
世界は猶、赤い血と心と人と領土を中国に供与し続けるのか?

58私と日本人は脳科学者に供与しなければならない
ロボット帝国中国と日中友好協会と脳科学者に
世界は直ちに中国と中国人を地球から消し、全脳科学者を葬れ

59神は紙人は紙
文字は消える紙は燃える
人も神もないに等しい

60歩いても歩いても広々とした場所に出ない
何処で迷ったのか
国が欠け人が欠け、猶、歩を進める

61歩いても歩いても広々とした場所に出ない
歩いても歩いてもあなたに逢えない
歩いても歩いても、いえ歩くより死にたい

62もう秋ね
貴方がいなくなってから随分経つのに私は貴方を思い出せない
私ももう生きてはいないから

63人は何処までも堕ちる
宗教家は既に堕ちている
信者は更に堕ちたがる

64もう秋ね
貴方はいない
何処にもいない

65もういない
人はいない
此の地にいない

66もうない
季節も小さな海も
文字は消え人も神も消えた

67歩いても歩いても広々とした場所に出ない
胸に沁みる自らの不在
耳に届く貴方の沈黙

68キリストは何処までも堕ちる
盗む、殺す、姦淫する
国が欠け人が欠け十字架が腐り、鎖が腐蝕する

69人は何時まで人だったのか
指紋が消え爪が伸びない
貴方の言葉が分からない貴方の声が聞こえない

70人は何時まで人だったのか
略奪する者は殺害する者は姦淫する者は、人である
後悔する者苦しむ者泣く者は、人と呼ばれない

71もう秋ね
空が遠い
刻んだ傷綴る文字、覆るの?季節は

72もう秋ね
空が青い海が青い葉が青い
覆るのね、季節は

73背骨が焼ける
青が焼け今は秋
季節は覆らない人は帰らない

74歩いても歩いても広々とした場所に出ない
規定する私と正しいとされる規則
不運の始まりは私が生まれた事

75不運の中程は貴方に会った事
不運の終わりは貴方がいなくなった事
もう秋、冬になっても消されては綴る文字

76もうない
白い画面を文字で埋めても白い画用紙をくれぱすで塗っても
欠けた国の欠けた画家と欠けた詩人は直ぐに欠く

77幸運の始まりは白い画面と白い紙
埋める黒い文字
消えても埋める私消えても埋める私

78消えても埋める消えても埋める私
消えても消せない私の
消えても消せない私の世界

79庭はもう見えない
窓辺に並べたの
踏み躙られた舌や捨てた唇

80貴方を捨てない
貴方を忘れない
貴方の誕生日を忘れてその夜又そんな事を言ってみる

81窓辺に並べられているの
踏み躙った部屋の床の砂や捨てられた私が子供に作った人形
庭はもう見えない

82季節が欠け又季節が満たされる
貴方が欠け私は他で満たされる
私も何時か欠け誰かが満たす

83窓辺に並べられた天然色の自由
山に焦がれ海を往く
海に焦がれ山を越える

84私の目は私の目ではない
私の耳は私の耳ではない
国が欠け人が欠け私が欠ける

85嘴が君を暗くする
日が短い冬が近い
人の狭さが海を暗くする

86言葉を連ね専ら私の部屋を埋める
儚いいのちを砂に埋める
欠けても欠けても砂で埋める

87幸いは拠り所を求め
淀みのない加算を要する
捻けた海限り有る球形

88貴方はいない
削った顎継ぎ足した鼻
許されざるカーブ

89核心にはうんざり
隔たれば隔たるほど異様なディスプレイの中の風景
許されざる世紀

90言葉で埋め合わす気のない
無駄な音とヒステリーの介在
血染めの脈絡が国を駆け巡る

91人は何時まで夢を見たのか
単純な脳のからくりと黒い腸(はらわた)の集積
ぶら下げては見せる夢

92人は何時まで夢を見たのか
定められた土地に合わせて作られた国
人一人の安眠も許さない国

22:37 2012/10/01月曜日

2012年10月22日月曜日

奴隷

不正アクセス「読んdeみらんしょ」ブログ
http://pub.ne.jp/tom3/?monthly_id=201209
読んdeみらんしょ
安眠できる枕の色
詩の安眠
翻訳詩の枕
を取って私のパソコンから書き込んだ創価学会、毎日新聞社、公明党新聞社が出してい盗撮盗聴不正アクセスブログ

1庭はもう見えない
窓辺に口の聞けない形に器を並べる
踏み躙られた舌や捨てた唇を入れてある

2夢中で胸を抱き締めた靴音はもう聞こえない
唯一度寛ぐこともなく
欠けた時を埋め合わせるには余りに急で

3自由の地に生まれた人はいない
思うままに生きる人もいない
思いを手にすると皆有りもしない

4生体実験を知る人はいない
「ありません。」と言うと皆有りもしない
「知らない。」と言うと有った事は無かった事になる
「言わない。」事にすると何を言っても良い

5生体実験を好む人は良い人に見せたがる
「癒されたい」人は癒される事はない
「幸せになりたい」人は不幸に向かう
「愛さなければならない」人は愛を口にすると愛が逃げる

6生体実験を好む人は死んでいる
死にたがる死んでしまいたがる死んでもいいと思いたがる
生きて痛がる

7生体実験を知る人はいない
「見なかった」と言うと死体が踊り出す
「皆殺し」は人の数の欠如を意味するのではなく人の心の欠落の犯行

8生体実験を好む人は死刑を望む
深い所で死んでいる天国で生きよう地獄に落ちていい
地に再び甦ると信じている

9よそゆきに冷えて見せては放り出す
高い空、羽に引かれて見せても為し得ない
涙ぐむ誰と彼、なるたけ悲しい滴(したた)りにかぶれたい

10虹を見ない
虚飾の色と形を定められず
求められるのか求めるのか影

11求められないまま
人を模する影ばかりが繁殖する
形に成らず形を成せないまま又等分する

12せっせと淫らな軒下
人の形に血肉を補給する
廃れた時代、心底通じたい計器

13なぞなぞの饒舌と具陳
青褪めて限りなく
傲慢がこびり付き妄想に深入りする

14測り知れない類(たぐい)は堕落に向かう
言葉の代わりに唇は感傷に通じ
記憶の代わりに睫毛はこころを思い出す

15貴方が見つけたいのは
幸という実の生る木の下の真実という死体
掘っては埋め掘っては埋め木を植え替える

16真実は緑色の黴の生えた家の戸口で息切れる
お前は数多の洗濯物や布団から何を消したい
準備したように幸のなる木を今日も庭に植える

17少年の名はエックス
少女の名はエックス
私と家族の名と名誉は泥の中に今日も今この時も

18どれだけ大切なものを奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な人を奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な日々を奪っているか分かっていますね

19人はいつも手がかりを探します
真実は現実と向かい合おうとしません
感じてほしいだけ捨てて置かれたい

20生体実験を好む人は表に現れた姿と形をノートに記す
事実と罪は顔に刻まれ
名札を首にぶら下げて黒白の灰に塗れる

21人間の人間たる所以はその前頭葉にある・・
何がほしいか海馬に聞け・・
脳各部位で成立し得るノーベル子孫の今日的目出度さ

22結局
三人の男出入りに子供を付き合わせたんじゃ
基本的イメージはダメージとして表出する

23幸福になりたいと人が言う
幸福になりたい誰かは不幸でありたがる
幸福になりたいありたい幸福は要らない知らない

24疎外感から逃れ出来上がる絶対
揺るぎのない法則という凶器
実のところ肩を寄せ安直を結び付けただけ

25どうなるものでもない
伝えられても伝えない
落日に囚われて星の位置に縋りつく

26死ぬ間際
賤しい布を広げ五月蝿く知らせる
囲みの中に重なる死体が見えるでしょ

27どうなるものでもない
伝えても伝わらない
死影に怯え向かうは謀る外

28冬でさえ幻の舎に棲む武器商
命を賭けて国を救うと云うのなら
其の命と人形を捨てよ其の海原に其の荒野に

29夫なしに語れない貴方の甘い絶望
過去は失われるもの今日、昨日はない
貴方の書いても書いても消える文字で救える人はいない

30見てたでしょ見てたでしょ
見てたでしょ見てたでしょ
苛めて苛めて苛めて殺したでしょ

31言葉から言葉へ筋道を
生き延びるための倹(つま)しい博学は
悪意から悪意へ向かう道に実を結ぶ

32辛うじて寄る詩を恋う岸
心の赴くままに忘れ隔たる
小雨に濡れ満ち潮に沈む

33命に傾く赤い月
世を染めるのは新しいという趣
見放され拗けて焼ける

34背骨が焼ける
僅かな足踏みさえ許されない
歩いても歩いても広々とした場所に出ない

35庭はもう見えない
心の向こう終日苦々しく
国が欠け爪が欠け言い始めると片言

36古めいて二行く人
この上なく短い影
振り向いても茫として

37束の間木と草と人
じれったげに人事を説き
人の靴を履く

38歩いても歩いても広々とした場所に出ない
引き摺り込まれる狂気
国が欠け人が欠け言い始めると不自由

39Aさんは保健婦とケースワーカーと精神科医の生活費を供与する
Aさんは精神病患者を演じ続けなければならない
幻覚と幻想、何故言い切る?何故言い切れる?

40Aさんは無い病のために精神病院に通い続けなければならない
Aさんは無い病の効果の無い投薬の中断を許されない
国が欠け人を欠き医師と看護婦とケースワーカーと介護士の生活費を私達は供与しなければならない

41名誉と生命を医師と看護婦とケースワーカーと介護士に供与しなければならない
人の体を持ち神を名乗るあんたに供与しなければならない
人は病気ではないと言えない、人に病気ではないと言わせない

42神の手は盛んに用いられる
卵巣を除去し腎臓を売り心臓機能を停止させる
身寄りのない子を作り人造人間人体再生にその腐った手を供与する

43人はタバコが好きと言えません
人はコーヒーが好きと言えません
タバコとコーヒーが好きな人は精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士が精神分裂病患者に仕向けます

44優位半球に電極を埋め電気痙攣療法を行う精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士
記憶消去と死刑宣告24時間10数年
被害者はあんたを必ず殺す

45歩いても歩いても広々とした場所に出ない
言いそびれた言葉が転々と道を縫う
国が駆け製薬会社が急ぎヒトが受容を拒むヒト遺伝子塩基配列計画

46Aさんは精神分裂病患者にされ、犯罪者にされる
Aさんはいない人間の無い名誉を毀損した罪で国家に二十万円を支払わなければならなかった
国が欠け人を欠き生活保護者と精神身体障害者と政治家の生活費をAさんは供与し続けなければならない

47Aさんの目はAさんの目ではない
Aさんの耳はAさんの耳ではない
国が欠けヒトの感覚器官が売られヒトはヒトである理由を奪う

48冬と春に生まれないで
都会で生み都会で育てないで
「脳の10年」を経て正常な脳は異常とされた

49「脳の10年」、ヒトはヒトを支配
ビル・ゲイツが覗き見をオブビアス社がTwitterで個人の行動と時間の関係を
マーク・ザッカーバーグFacebookが行動範囲と交友関係のデータを蓄積
ヒトはヒトを支配可能な機械と機会を得、それを盗み続ける

50例えばお金を盗む盗み続け、お金は使命と価値を失う
例えば詩を盗む盗み続け、貴方の詩集に私の言葉が溢れ、貴方は私に支配される
盗みたいですか?

51支配を徹底すると支配される
貴方の家は盗品で溢れ庭は盗品で美しい
子供達は盗みを覚えやがて立ったまま腐る

52神は紙並み
Ⅰはi私は人並みを許されない
神の手は訓練を要し殺人を必須条件とします

53人は繋ぎ留められると扁平な顔になる
生死を支配すると死に神に憑(よ)り付かれる
殺したいですか?

54Aさんは供与し続けなければならない
言葉を知らないオンナとオトコに世界で唯一の詩を供与し続けなければならない
売春詩人を殺したいホモ詩人に死んでほしい

55例えば言葉を奪い奪い続ける
貴方の心は私で溢れ貴方は私に支配される
貴方の心は私にはなれない貴方の顔は私にはならない

56人は人の細胞を肉と骨と臓器のその場で再生出来ない
ロボットに赤い血をロボットにこころをロボットに知恵を
やがて人はロボットにロボットは人に

57日本は供与し続けなければならないのか?
ロボット帝国中国と日中友好協会に
世界は猶、赤い血と心と人と領土を中国に供与し続けるのか?

58私と日本人は脳科学者に供与しなければならない
ロボット帝国中国と日中友好協会と脳科学者に
世界は直ちに中国と中国人を地球から消し、全脳科学者を葬れ

59神は紙人は紙
文字は消える紙は燃える
人も神もないに等しい

60歩いても歩いても広々とした場所に出ない
何処で迷ったのか
国が欠け人が欠け、猶、歩を進める

61歩いても歩いても広々とした場所に出ない
歩いても歩いてもあなたに逢えない
歩いても歩いても、いえ歩くより死にたい

62もう秋ね
貴方がいなくなってから随分経つのに私は貴方を思い出せない
私ももう生きてはいないから

63人は何処までも堕ちる
宗教家は既に堕ちている
信者は更に堕ちたがる

64もう秋ね
貴方はいない
何処にもいない

65もういない
人はいない
此の地にいない

66もうない
季節も小さな海も
文字は消え人も神も消えた

67歩いても歩いても広々とした場所に出ない
胸に沁みる自らの不在
耳に届く貴方の沈黙

68キリストは何処までも堕ちる
盗む、殺す、姦淫する
国が欠け人が欠け十字架が腐り、鎖が腐蝕する

69人は何時まで人だったのか
指紋が消え爪が伸びない
貴方の言葉が分からない貴方の声が聞こえない

70人は何時まで人だったのか
略奪する者は殺害する者は姦淫する者は、人である
後悔する者苦しむ者泣く者は、人と呼ばれない

71もう秋ね
空が遠い
刻んだ傷綴る文字、覆るの?季節は

72もう秋ね
空が青い海が青い葉が青い
覆るのね、季節は

73背骨が焼ける
青が焼け今は秋
季節は覆らない人は帰らない

74歩いても歩いても広々とした場所に出ない
規定する私と正しいとされる規則
不運の始まりは私が生まれた事

75不運の中程は貴方に会った事
不運の終わりは貴方がいなくなった事
もう秋、冬になっても消されては綴る文字

76もうない
白い画面を文字で埋めても白い画用紙をくれぱすで塗っても
欠けた国の欠けた画家と欠けた詩人は直ぐに欠く

77幸運の始まりは白い画面と白い紙
埋める黒い文字
消えても埋める私消えても埋める私

78消えても埋める消えても埋める私
消えても消せない私の
消えても消せない私の世界

79庭はもう見えない
窓辺に並べたの
踏み躙られた舌や捨てた唇

80貴方を捨てない
貴方を忘れない
貴方の誕生日を忘れてその夜又そんな事を言ってみる

81窓辺に並べられているの
踏み躙った部屋の床の砂や捨てられた私が子供に作った人形
庭はもう見えない

82季節が欠け又季節が満たされる
貴方が欠け私は他で満たされる
私も何時か欠け誰かが満たす

83窓辺に並べられた天然色の自由
山に焦がれ海を往く
海に焦がれ山を越える

84私の目は私の目ではない
私の耳は私の耳ではない
国が欠け人が欠け私が欠ける

85嘴が君を暗くする
日が短い冬が近い
人の狭さが海を暗くする

86言葉を連ね専ら私の部屋を埋める
儚いいのちを砂に埋める
欠けても欠けても砂で埋める

87幸いは拠り所を求め
淀みのない加算を要する
捻けた海限り有る球形

88貴方はいない
削った顎継ぎ足した鼻
許されざるカーブ

89核心にはうんざり
隔たれば隔たるほど異様なディスプレイの中の風景
許されざる世紀

90言葉で埋め合わす気のない
無駄な音とヒステリーの介在
血染めの脈絡が国を駆け巡る

91人は何時まで夢を見たのか
単純な脳のからくりと黒い腸(はらわた)の集積
ぶら下げては見せる夢

23:36 2012/09/30日曜日

2012年10月21日日曜日

奴隷

みだれ髪 唄:美空ひばり 出演 字幕入 歌詞付

1庭はもう見えない
窓辺に口の聞けない形に器を並べる
踏み躙られた舌や捨てた唇を入れてある

2夢中で胸を抱き締めた靴音はもう聞こえない
唯一度寛ぐこともなく
欠けた時を埋め合わせるには余りに急で

3自由の地に生まれた人はいない
思うままに生きる人もいない
思いを手にすると皆有りもしない

4生体実験を知る人はいない
「ありません。」と言うと皆有りもしない
「知らない。」と言うと有った事は無かった事になる
「言わない。」事にすると何を言っても良い

5生体実験を好む人は良い人に見せたがる
「癒されたい」人は癒される事はない
「幸せになりたい」人は不幸に向かう
「愛さなければならない」人は愛を口にすると愛が逃げる

6生体実験を好む人は死んでいる
死にたがる死んでしまいたがる死んでもいいと思いたがる
生きて痛がる

7生体実験を知る人はいない
「見なかった」と言うと死体が踊り出す
「皆殺し」は人の数の欠如を意味するのではなく人の心の欠落の犯行

8生体実験を好む人は死刑を望む
深い所で死んでいる天国で生きよう地獄に落ちていい
地に再び甦ると信じている

9よそゆきに冷えて見せては放り出す
高い空、羽に引かれて見せても為し得ない
涙ぐむ誰と彼、なるたけ悲しい滴(したた)りにかぶれたい

10虹を見ない
虚飾の色と形を定められず
求められるのか求めるのか影

11求められないまま
人を模する影ばかりが繁殖する
形に成らず形を成せないまま又等分する

12せっせと淫らな軒下
人の形に血肉を補給する
廃れた時代、心底通じたい計器

13なぞなぞの饒舌と具陳
青褪めて限りなく
傲慢がこびり付き妄想に深入りする

14測り知れない類(たぐい)は堕落に向かう
言葉の代わりに唇は感傷に通じ
記憶の代わりに睫毛はこころを思い出す

15貴方が見つけたいのは
幸という実の生る木の下の真実という死体
掘っては埋め掘っては埋め木を植え替える

16真実は緑色の黴の生えた家の戸口で息切れる
お前は数多の洗濯物や布団から何を消したい
準備したように幸のなる木を今日も庭に植える

17少年の名はエックス
少女の名はエックス
私と家族の名と名誉は泥の中に今日も今この時も

18どれだけ大切なものを奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な人を奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な日々を奪っているか分かっていますね

19人はいつも手がかりを探します
真実は現実と向かい合おうとしません
感じてほしいだけ捨てて置かれたい

20生体実験を好む人は表に現れた姿と形をノートに記す
事実と罪は顔に刻まれ
名札を首にぶら下げて黒白の灰に塗れる

21人間の人間たる所以はその前頭葉にある・・
何がほしいか海馬に聞け・・
脳各部位で成立し得るノーベル子孫の今日的目出度さ

22結局
三人の男出入りに子供を付き合わせたんじゃ
基本的イメージはダメージとして表出する

23幸福になりたいと人が言う
幸福になりたい誰かは不幸でありたがる
幸福になりたいありたい幸福は要らない知らない

24疎外感から逃れ出来上がる絶対
揺るぎのない法則という凶器
実のところ肩を寄せ安直を結び付けただけ

25どうなるものでもない
伝えられても伝えない
落日に囚われて星の位置に縋りつく

26死ぬ間際
賤しい布を広げ五月蝿く知らせる
囲みの中に重なる死体が見えるでしょ

27どうなるものでもない
伝えても伝わらない
死影に怯え向かうは謀る外

28冬でさえ幻の舎に棲む武器商
命を賭けて国を救うと云うのなら
其の命と人形を捨てよ其の海原に其の荒野に

29夫なしに語れない貴方の甘い絶望
過去は失われるもの今日、昨日はない
貴方の書いても書いても消える文字で救える人はいない

30見てたでしょ見てたでしょ
見てたでしょ見てたでしょ
苛めて苛めて苛めて殺したでしょ

31言葉から言葉へ筋道を
生き延びるための倹(つま)しい博学は
悪意から悪意へ向かう道に実を結ぶ

32辛うじて寄る詩を恋う岸
心の赴くままに忘れ隔たる
小雨に濡れ満ち潮に沈む

33命に傾く赤い月
世を染めるのは新しいという趣
見放され拗けて焼ける

34背骨が焼ける
僅かな足踏みさえ許されない
歩いても歩いても広々とした場所に出ない

35庭はもう見えない
心の向こう終日苦々しく
国が欠け爪が欠け言い始めると片言

36古めいて二行く人
この上なく短い影
振り向いても茫として

37束の間木と草と人
じれったげに人事を説き
人の靴を履く

38歩いても歩いても広々とした場所に出ない
引き摺り込まれる狂気
国が欠け人が欠け言い始めると不自由

39Aさんは保健婦とケースワーカーと精神科医の生活費を供与する
Aさんは精神病患者を演じ続けなければならない
幻覚と幻想、何故言い切る?何故言い切れる?

40Aさんは無い病のために精神病院に通い続けなければならない
Aさんは無い病の効果の無い投薬の中断を許されない
国が欠け人を欠き医師と看護婦とケースワーカーと介護士の生活費を私達は供与しなければならない

41名誉と生命を医師と看護婦とケースワーカーと介護士に供与しなければならない
人の体を持ち神を名乗るあんたに供与しなければならない
人は病気ではないと言えない、人に病気ではないと言わせない

42神の手は盛んに用いられる
卵巣を除去し腎臓を売り心臓機能を停止させる
身寄りのない子を作り人造人間人体再生にその腐った手を供与する

43人はタバコが好きと言えません
人はコーヒーが好きと言えません
タバコとコーヒーが好きな人は精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士が精神分裂病患者に仕向けます

44優位半球に電極を埋め電気痙攣療法を行う精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士
記憶消去と死刑宣告24時間10数年
被害者はあんたを必ず殺す

45歩いても歩いても広々とした場所に出ない
言いそびれた言葉が転々と道を縫う
国が駆け製薬会社が急ぎヒトが受容を拒むヒト遺伝子塩基配列計画

46Aさんは精神分裂病患者にされ、犯罪者にされる
Aさんはいない人間の無い名誉を毀損した罪で国家に二十万円を支払わなければならなかった
国が欠け人を欠き生活保護者と精神身体障害者と政治家の生活費をAさんは供与し続けなければならない

47Aさんの目はAさんの目ではない
Aさんの耳はAさんの耳ではない
国が欠けヒトの感覚器官が売られヒトはヒトである理由を奪う

48冬と春に生まれないで
都会で生み都会で育てないで
「脳の10年」を経て正常な脳は異常とされた

49「脳の10年」、ヒトはヒトを支配
ビル・ゲイツが覗き見をオブビアス社がTwitterで個人の行動と時間の関係を
マーク・ザッカーバーグFacebookが行動範囲と交友関係のデータを蓄積
ヒトはヒトを支配可能な機械と機会を得、それを盗み続ける

50例えばお金を盗む盗み続け、お金は使命と価値を失う
例えば詩を盗む盗み続け、貴方の詩集に私の言葉が溢れ、貴方は私に支配される
盗みたいですか?

51支配を徹底すると支配される
貴方の家は盗品で溢れ庭は盗品で美しい
子供達は盗みを覚えやがて立ったまま腐る

52神は紙並み
Ⅰはi私は人並みを許されない
神の手は訓練を要し殺人を必須条件とします

53人は繋ぎ留められると扁平な顔になる
生死を支配すると死に神に憑(よ)り付かれる
殺したいですか?

54Aさんは供与し続けなければならない
言葉を知らないオンナとオトコに世界で唯一の詩を供与し続けなければならない
売春詩人を殺したいホモ詩人に死んでほしい

55例えば言葉を奪い奪い続ける
貴方の心は私で溢れ貴方は私に支配される
貴方の心は私にはなれない貴方の顔は私にはならない

56人は人の細胞を肉と骨と臓器のその場で再生出来ない
ロボットに赤い血をロボットにこころをロボットに知恵を
やがて人はロボットにロボットは人に

57日本は供与し続けなければならないのか?
ロボット帝国中国と日中友好協会に
世界は猶、赤い血と心と人と領土を中国に供与し続けるのか?

58私と日本人は脳科学者に供与しなければならない
ロボット帝国中国と日中友好協会と脳科学者に
世界は直ちに中国と中国人を地球から消し、全脳科学者を葬れ

59神は紙人は紙
文字は消える紙は燃える
人も神もないに等しい

60歩いても歩いても広々とした場所に出ない
何処で迷ったのか
国が欠け人が欠け、猶、歩を進める

61歩いても歩いても広々とした場所に出ない
歩いても歩いてもあなたに逢えない
歩いても歩いても、いえ歩くより死にたい

62もう秋ね
貴方がいなくなってから随分経つのに私は貴方を思い出せない
私ももう生きてはいないから

63人は何処までも堕ちる
宗教家は既に堕ちている
信者は更に堕ちたがる

64もう秋ね
貴方はいない
何処にもいない

65もういない
人はいない
此の地にいない

66もうない
季節も小さな海も
文字は消え人も神も消えた

67歩いても歩いても広々とした場所に出ない
胸に沁みる自らの不在
耳に届く貴方の沈黙

68キリストは何処までも堕ちる
盗む、殺す、姦淫する
国が欠け人が欠け十字架が腐り、鎖が腐蝕する

69人は何時まで人だったのか
指紋が消え爪が伸びない
貴方の言葉が分からない貴方の声が聞こえない

70人は何時まで人だったのか
略奪する者は殺害する者は姦淫する者は、人である
後悔する者苦しむ者泣く者は、人と呼ばれない

71もう秋ね
空が遠い
刻んだ傷綴る文字、覆るの?季節は

72もう秋ね
空が青い海が青い葉が青い
覆るのね、季節は

73背骨が焼ける
青が焼け今は秋
季節は覆らない人は帰らない

74歩いても歩いても広々とした場所に出ない
規定する私と正しいとされる規則
不運の始まりは私が生まれた事

75不運の中程は貴方に会った事
不運の終わりは貴方がいなくなった事
もう秋、冬になっても消されては綴る文字

76もうない
白い画面を文字で埋めても白い画用紙をくれぱすで塗っても
欠けた国の欠けた画家と欠けた詩人は直ぐに欠く

77幸運の始まりは白い画面と白い紙
埋める黒い文字
消えても埋める私消えても埋める私

78消えても埋める消えても埋める私
消えても消せない私の
消えても消せない私の世界

79庭はもう見えない
窓辺に並べたの
踏み躙られた舌や捨てた唇

80貴方を捨てない
貴方を忘れない
貴方の誕生日を忘れてその夜又そんな事を言ってみる

81窓辺に並べられているの
踏み躙った部屋の床の砂や捨てられた私が子供に作った人形
庭はもう見えない

82季節が欠け又季節が満たされる
貴方が欠け私は他で満たされる
私も何時か欠け誰かが満たす

83窓辺に並べられた天然色の自由
山に焦がれ海を往く
海に焦がれ山を越える

84私の目は私の目ではない
私の耳は私の耳ではない
国が欠け人が欠け私が欠ける

85嘴が君を暗くする
日が短い冬が近い
人の狭さが海を暗くする

86言葉を連ね専ら私の部屋を埋める
儚いいのちを砂に埋める
欠けても欠けても砂で埋める

87幸いは拠り所を求め
淀みのない加算を要する
捻けた海限り有る球形

88貴方はいない
削った顎継ぎ足した鼻
許されざるカーブ

89核心にはうんざり
隔たれば隔たるほど異様なディスプレイの中の風景
許されざる世紀

90言葉で埋め合わす気のない
無駄な音とヒステリーの介在
血染めの脈絡が国を駆け巡る

15:33 2012/09/29土曜日

2012年10月20日土曜日

奴隷

哀愁波止場 美空ひばり


勝部、西尾、西村、公安、鳥取県警、養和病院は、私のNTT、NTTPlala接続を使っています。
今日は、不正アクセスとこのエラーによる投稿を日弁連、医師会、看護協会が米子市から行っています。

「サーバー エラー
http://pub.ne.jp/anataosute71/admin/?mode=edit を取得中にウェブサイトでエラーが発生しました。 ウェブサイトがメンテナンスのために停止しているか、正しく設定されていない可能性があります。
ヒント:
このウェブページを後で読み込んでください。
HTTP エラー 500(Internal Server Error): サーバーによるリクエストの実行中に、予期しない状況が発生しました。」
私は一日五分使えればいい方です。

講談社、思潮社、筑摩書房、西尾,西村正夫弁護士の母と妹が勝部に入っています。
最も悪質な不正アクセス振りです。
昨日の私の投稿を削除してまで、猥褻サイトの運営と、中傷掲示板に書き込みます。
西村弁護士のpingを外しました。

昨夜から今朝にかけて又ディスプレイを表示させませんでした。

1庭はもう見えない
窓辺に口の聞けない形に器を並べる
踏み躙られた舌や捨てた唇を入れてある

2夢中で胸を抱き締めた靴音はもう聞こえない
唯一度寛ぐこともなく
欠けた時を埋め合わせるには余りに急で

3自由の地に生まれた人はいない
思うままに生きる人もいない
思いを手にすると皆有りもしない

4生体実験を知る人はいない
「ありません。」と言うと皆有りもしない
「知らない。」と言うと有った事は無かった事になる
「言わない。」事にすると何を言っても良い

5生体実験を好む人は良い人に見せたがる
「癒されたい」人は癒される事はない
「幸せになりたい」人は不幸に向かう
「愛さなければならない」人は愛を口にすると愛が逃げる

6生体実験を好む人は死んでいる
死にたがる死んでしまいたがる死んでもいいと思いたがる
生きて痛がる

7生体実験を知る人はいない
「見なかった」と言うと死体が踊り出す
「皆殺し」は人の数の欠如を意味するのではなく人の心の欠落の犯行

8生体実験を好む人は死刑を望む
深い所で死んでいる天国で生きよう地獄に落ちていい
地に再び甦ると信じている

9よそゆきに冷えて見せては放り出す
高い空、羽に引かれて見せても為し得ない
涙ぐむ誰と彼、なるたけ悲しい滴(したた)りにかぶれたい

10虹を見ない
虚飾の色と形を定められず
求められるのか求めるのか影

11求められないまま
人を模する影ばかりが繁殖する
形に成らず形を成せないまま又等分する

12せっせと淫らな軒下
人の形に血肉を補給する
廃れた時代、心底通じたい計器

13なぞなぞの饒舌と具陳
青褪めて限りなく
傲慢がこびり付き妄想に深入りする

14測り知れない類(たぐい)は堕落に向かう
言葉の代わりに唇は感傷に通じ
記憶の代わりに睫毛はこころを思い出す

15貴方が見つけたいのは
幸という実の生る木の下の真実という死体
掘っては埋め掘っては埋め木を植え替える

16真実は緑色の黴の生えた家の戸口で息切れる
お前は数多の洗濯物や布団から何を消したい
準備したように幸のなる木を今日も庭に植える

17少年の名はエックス
少女の名はエックス
私と家族の名と名誉は泥の中に今日も今この時も

18どれだけ大切なものを奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な人を奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な日々を奪っているか分かっていますね

19人はいつも手がかりを探します
真実は現実と向かい合おうとしません
感じてほしいだけ捨てて置かれたい

20生体実験を好む人は表に現れた姿と形をノートに記す
事実と罪は顔に刻まれ
名札を首にぶら下げて黒白の灰に塗れる

21人間の人間たる所以はその前頭葉にある・・
何がほしいか海馬に聞け・・
脳各部位で成立し得るノーベル子孫の今日的目出度さ

22結局
三人の男出入りに子供を付き合わせたんじゃ
基本的イメージはダメージとして表出する

23幸福になりたいと人が言う
幸福になりたい誰かは不幸でありたがる
幸福になりたいありたい幸福は要らない知らない

24疎外感から逃れ出来上がる絶対
揺るぎのない法則という凶器
実のところ肩を寄せ安直を結び付けただけ

25どうなるものでもない
伝えられても伝えない
落日に囚われて星の位置に縋りつく

26死ぬ間際
賤しい布を広げ五月蝿く知らせる
囲みの中に重なる死体が見えるでしょ

27どうなるものでもない
伝えても伝わらない
死影に怯え向かうは謀る外

28冬でさえ幻の舎に棲む武器商
命を賭けて国を救うと云うのなら
其の命と人形を捨てよ其の海原に其の荒野に

29夫なしに語れない貴方の甘い絶望
過去は失われるもの今日、昨日はない
貴方の書いても書いても消える文字で救える人はいない

30見てたでしょ見てたでしょ
見てたでしょ見てたでしょ
苛めて苛めて苛めて殺したでしょ

31言葉から言葉へ筋道を
生き延びるための倹(つま)しい博学は
悪意から悪意へ向かう道に実を結ぶ

32辛うじて寄る詩を恋う岸
心の赴くままに忘れ隔たる
小雨に濡れ満ち潮に沈む

33命に傾く赤い月
世を染めるのは新しいという趣
見放され拗けて焼ける

34背骨が焼ける
僅かな足踏みさえ許されない
歩いても歩いても広々とした場所に出ない

35庭はもう見えない
心の向こう終日苦々しく
国が欠け爪が欠け言い始めると片言

36古めいて二行く人
この上なく短い影
振り向いても茫として

37束の間木と草と人
じれったげに人事を説き
人の靴を履く

38歩いても歩いても広々とした場所に出ない
引き摺り込まれる狂気
国が欠け人が欠け言い始めると不自由

39Aさんは保健婦とケースワーカーと精神科医の生活費を供与する
Aさんは精神病患者を演じ続けなければならない
幻覚と幻想、何故言い切る?何故言い切れる?

40Aさんは無い病のために精神病院に通い続けなければならない
Aさんは無い病の効果の無い投薬の中断を許されない
国が欠け人を欠き医師と看護婦とケースワーカーと介護士の生活費を私達は供与しなければならない

41名誉と生命を医師と看護婦とケースワーカーと介護士に供与しなければならない
人の体を持ち神を名乗るあんたに供与しなければならない
人は病気ではないと言えない、人に病気ではないと言わせない

42神の手は盛んに用いられる
卵巣を除去し腎臓を売り心臓機能を停止させる
身寄りのない子を作り人造人間人体再生にその腐った手を供与する

43人はタバコが好きと言えません
人はコーヒーが好きと言えません
タバコとコーヒーが好きな人は精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士が精神分裂病患者に仕向けます

44優位半球に電極を埋め電気痙攣療法を行う精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士
記憶消去と死刑宣告24時間10数年
被害者はあんたを必ず殺す

45歩いても歩いても広々とした場所に出ない
言いそびれた言葉が転々と道を縫う
国が駆け製薬会社が急ぎヒトが受容を拒むヒト遺伝子塩基配列計画

46Aさんは精神分裂病患者にされ、犯罪者にされる
Aさんはいない人間の無い名誉を毀損した罪で国家に二十万円を支払わなければならなかった
国が欠け人を欠き生活保護者と精神身体障害者と政治家の生活費をAさんは供与し続けなければならない

47Aさんの目はAさんの目ではない
Aさんの耳はAさんの耳ではない
国が欠けヒトの感覚器官が売られヒトはヒトである理由を奪う

48冬と春に生まれないで
都会で生み都会で育てないで
「脳の10年」を経て正常な脳は異常とされた

49「脳の10年」、ヒトはヒトを支配
ビル・ゲイツが覗き見をオブビアス社がTwitterで個人の行動と時間の関係を
マーク・ザッカーバーグFacebookが行動範囲と交友関係のデータを蓄積
ヒトはヒトを支配可能な機械と機会を得、それを盗み続ける

50例えばお金を盗む盗み続け、お金は使命と価値を失う
例えば詩を盗む盗み続け、貴方の詩集に私の言葉が溢れ、貴方は私に支配される
盗みたいですか?

51支配を徹底すると支配される
貴方の家は盗品で溢れ庭は盗品で美しい
子供達は盗みを覚えやがて立ったまま腐る

52神は紙並み
Ⅰはi私は人並みを許されない
神の手は訓練を要し殺人を必須条件とします

53人は繋ぎ留められると扁平な顔になる
生死を支配すると死に神に憑(よ)り付かれる
殺したいですか?

54Aさんは供与し続けなければならない
言葉を知らないオンナとオトコに世界で唯一の詩を供与し続けなければならない
売春詩人を殺したいホモ詩人に死んでほしい

55例えば言葉を奪い奪い続ける
貴方の心は私で溢れ貴方は私に支配される
貴方の心は私にはなれない貴方の顔は私にはならない

56人は人の細胞を肉と骨と臓器のその場で再生出来ない
ロボットに赤い血をロボットにこころをロボットに知恵を
やがて人はロボットにロボットは人に

57日本は供与し続けなければならないのか?
ロボット帝国中国と日中友好協会に
世界は猶、赤い血と心と人と領土を中国に供与し続けるのか?

58私と日本人は脳科学者に供与しなければならない
ロボット帝国中国と日中友好協会と脳科学者に
世界は直ちに中国と中国人を地球から消し、全脳科学者を葬れ

59神は紙人は紙
文字は消える紙は燃える
人も神もないに等しい

60歩いても歩いても広々とした場所に出ない
何処で迷ったのか
国が欠け人が欠け、猶、歩を進める

61歩いても歩いても広々とした場所に出ない
歩いても歩いてもあなたに逢えない
歩いても歩いても、いえ歩くより死にたい

62もう秋ね
貴方がいなくなってから随分経つのに私は貴方を思い出せない
私ももう生きてはいないから

63人は何処までも堕ちる
宗教家は既に堕ちている
信者は更に堕ちたがる

64もう秋ね
貴方はいない
何処にもいない

65もういない
人はいない
此の地にいない

66もうない
季節も小さな海も
文字は消え人も神も消えた

67歩いても歩いても広々とした場所に出ない
胸に沁みる自らの不在
耳に届く貴方の沈黙

68キリストは何処までも堕ちる
盗む、殺す、姦淫する
国が欠け人が欠け十字架が腐り、鎖が腐蝕する

69人は何時まで人だったのか
指紋が消え爪が伸びない
貴方の言葉が分からない貴方の声が聞こえない

70人は何時まで人だったのか
略奪する者は殺害する者は姦淫する者は、人である
後悔する者苦しむ者泣く者は、人と呼ばれない

71もう秋ね
空が遠い
刻んだ傷綴る文字、覆るの?季節は

72もう秋ね
空が青い海が青い葉が青い
覆るのね、季節は

73背骨が焼ける
青が焼け今は秋
季節は覆らない人は帰らない

74歩いても歩いても広々とした場所に出ない
規定する私と正しいとされる規則
不運の始まりは私が生まれた事

75不運の中程は貴方に会った事
不運の終わりは貴方がいなくなった事
もう秋、冬になっても消されては綴る文字

76もうない
白い画面を文字で埋めても白い画用紙をくれぱすで塗っても
欠けた国の欠けた画家と欠けた詩人は直ぐに欠く

77幸運の始まりは白い画面と白い紙
埋める黒い文字
消えても埋める私消えても埋める私

78消えても埋める消えても埋める私
消えても消せない私の
消えても消せない私の世界

79庭はもう見えない
窓辺に並べたの
踏み躙られた舌や捨てた唇

80貴方を捨てない
貴方を忘れない
貴方の誕生日を忘れてその夜又そんな事を言ってみる

81窓辺に並べられているの
踏み躙った部屋の床の砂や捨てられた私が子供に作った人形
庭はもう見えない

82季節が欠け又季節が満たされる
貴方が欠け私は他で満たされる
私も何時か欠け誰かが満たす

83窓辺に並べられた天然色の自由
山に焦がれ海を往く
海に焦がれ山を越える

84私の目は私の目ではない
私の耳は私の耳ではない
国が欠け人が欠け私が欠ける

85嘴が君を暗くする
日が短い冬が近い
人の狭さが海を暗くする

86言葉を連ね専ら私の部屋を埋める
儚いいのちを砂に埋める
欠けても欠けても砂で埋める

87幸いは拠り所を求め
淀みのない加算を要する
捻けた海限り有る球形

88貴方はいない
削った顎継ぎ足した鼻
許されざるカーブ

89核心にはうんざり
隔たれば隔たるほど異様なディスプレイの中の風景
許されざる世紀

15:57 2012/09/28金曜日

2012年10月19日金曜日

奴隷

美空ひばり 津軽のふるさと


勝部、西尾、西村、公安、鳥取県警、養和病院は、私のNTT、NTTPlala接続を使っています。
私は一日五分使えればいい方です。


今日は、不正アクセスとこのエラーによる投稿を日弁連、医師会、看護協会が米子市から行っています。

「サーバー エラー
http://pub.ne.jp/anataosute71/admin/?mode=edit を取得中にウェブサイトでエラーが発生しました。 ウェブサイトがメンテナンスのために停止しているか、正しく設定されていない可能性があります。
ヒント:
このウェブページを後で読み込んでください。
HTTP エラー 500(Internal Server Error): サーバーによるリクエストの実行中に、予期しない状況が発生しました。」



講談社、思潮社、筑摩書房、西尾,西村正夫弁護士の母と妹が勝部に入っています。
最も悪質な不正アクセス振りです。
昨日の私の投稿を削除してまで、猥褻サイトの運営と、中傷掲示板に書き込みます。
西村弁護士のpingを外しました。
昨夜から今朝にかけて又ディスプレイを表示させませんでした。

1庭はもう見えない
窓辺に口の聞けない形に器を並べる
踏み躙られた舌や捨てた唇を入れてある

2夢中で胸を抱き締めた靴音はもう聞こえない
唯一度寛ぐこともなく
欠けた時を埋め合わせるには余りに急で

3自由の地に生まれた人はいない
思うままに生きる人もいない
思いを手にすると皆有りもしない

4生体実験を知る人はいない
「ありません。」と言うと皆有りもしない
「知らない。」と言うと有った事は無かった事になる
「言わない。」事にすると何を言っても良い

5生体実験を好む人は良い人に見せたがる
「癒されたい」人は癒される事はない
「幸せになりたい」人は不幸に向かう
「愛さなければならない」人は愛を口にすると愛が逃げる

6生体実験を好む人は死んでいる
死にたがる死んでしまいたがる死んでもいいと思いたがる
生きて痛がる

7生体実験を知る人はいない
「見なかった」と言うと死体が踊り出す
「皆殺し」は人の数の欠如を意味するのではなく人の心の欠落の犯行

8生体実験を好む人は死刑を望む
深い所で死んでいる天国で生きよう地獄に落ちていい
地に再び甦ると信じている

9よそゆきに冷えて見せては放り出す
高い空、羽に引かれて見せても為し得ない
涙ぐむ誰と彼、なるたけ悲しい滴(したた)りにかぶれたい

10虹を見ない
虚飾の色と形を定められず
求められるのか求めるのか影

11求められないまま
人を模する影ばかりが繁殖する
形に成らず形を成せないまま又等分する

12せっせと淫らな軒下
人の形に血肉を補給する
廃れた時代、心底通じたい計器

13なぞなぞの饒舌と具陳
青褪めて限りなく
傲慢がこびり付き妄想に深入りする

14測り知れない類(たぐい)は堕落に向かう
言葉の代わりに唇は感傷に通じ
記憶の代わりに睫毛はこころを思い出す

15貴方が見つけたいのは
幸という実の生る木の下の真実という死体
掘っては埋め掘っては埋め木を植え替える

16真実は緑色の黴の生えた家の戸口で息切れる
お前は数多の洗濯物や布団から何を消したい
準備したように幸のなる木を今日も庭に植える

17少年の名はエックス
少女の名はエックス
私と家族の名と名誉は泥の中に今日も今この時も

18どれだけ大切なものを奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な人を奪ったか覚えていますか?
どれだけ大切な日々を奪っているか分かっていますね

19人はいつも手がかりを探します
真実は現実と向かい合おうとしません
感じてほしいだけ捨てて置かれたい

20生体実験を好む人は表に現れた姿と形をノートに記す
事実と罪は顔に刻まれ
名札を首にぶら下げて黒白の灰に塗れる

21人間の人間たる所以はその前頭葉にある・・
何がほしいか海馬に聞け・・
脳各部位で成立し得るノーベル子孫の今日的目出度さ

22結局
三人の男出入りに子供を付き合わせたんじゃ
基本的イメージはダメージとして表出する

23幸福になりたいと人が言う
幸福になりたい誰かは不幸でありたがる
幸福になりたいありたい幸福は要らない知らない

24疎外感から逃れ出来上がる絶対
揺るぎのない法則という凶器
実のところ肩を寄せ安直を結び付けただけ

25どうなるものでもない
伝えられても伝えない
落日に囚われて星の位置に縋りつく

26死ぬ間際
賤しい布を広げ五月蝿く知らせる
囲みの中に重なる死体が見えるでしょ

27どうなるものでもない
伝えても伝わらない
死影に怯え向かうは謀る外

28冬でさえ幻の舎に棲む武器商
命を賭けて国を救うと云うのなら
其の命と人形を捨てよ其の海原に其の荒野に

29夫なしに語れない貴方の甘い絶望
過去は失われるもの今日、昨日はない
貴方の書いても書いても消える文字で救える人はいない

30見てたでしょ見てたでしょ
見てたでしょ見てたでしょ
苛めて苛めて苛めて殺したでしょ

31言葉から言葉へ筋道を
生き延びるための倹(つま)しい博学は
悪意から悪意へ向かう道に実を結ぶ

32辛うじて寄る詩を恋う岸
心の赴くままに忘れ隔たる
小雨に濡れ満ち潮に沈む

33命に傾く赤い月
世を染めるのは新しいという趣
見放され拗けて焼ける

34背骨が焼ける
僅かな足踏みさえ許されない
歩いても歩いても広々とした場所に出ない

35庭はもう見えない
心の向こう終日苦々しく
国が欠け爪が欠け言い始めると片言

36古めいて二行く人
この上なく短い影
振り向いても茫として

37束の間木と草と人
じれったげに人事を説き
人の靴を履く

38歩いても歩いても広々とした場所に出ない
引き摺り込まれる狂気
国が欠け人が欠け言い始めると不自由

39Aさんは保健婦とケースワーカーと精神科医の生活費を供与する
Aさんは精神病患者を演じ続けなければならない
幻覚と幻想、何故言い切る?何故言い切れる?

40Aさんは無い病のために精神病院に通い続けなければならない
Aさんは無い病の効果の無い投薬の中断を許されない
国が欠け人を欠き医師と看護婦とケースワーカーと介護士の生活費を私達は供与しなければならない

41名誉と生命を医師と看護婦とケースワーカーと介護士に供与しなければならない
人の体を持ち神を名乗るあんたに供与しなければならない
人は病気ではないと言えない、人に病気ではないと言わせない

42神の手は盛んに用いられる
卵巣を除去し腎臓を売り心臓機能を停止させる
身寄りのない子を作り人造人間人体再生にその腐った手を供与する

43人はタバコが好きと言えません
人はコーヒーが好きと言えません
タバコとコーヒーが好きな人は精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士が精神分裂病患者に仕向けます

44優位半球に電極を埋め電気痙攣療法を行う精神科医と看護婦とケースワーカーと介護士
記憶消去と死刑宣告24時間10数年
被害者はあんたを必ず殺す

45歩いても歩いても広々とした場所に出ない
言いそびれた言葉が転々と道を縫う
国が駆け製薬会社が急ぎヒトが受容を拒むヒト遺伝子塩基配列計画

46Aさんは精神分裂病患者にされ、犯罪者にされる
Aさんはいない人間の無い名誉を毀損した罪で国家に二十万円を支払わなければならなかった
国が欠け人を欠き生活保護者と精神身体障害者と政治家の生活費をAさんは供与し続けなければならない

47Aさんの目はAさんの目ではない
Aさんの耳はAさんの耳ではない
国が欠けヒトの感覚器官が売られヒトはヒトである理由を奪う

48冬と春に生まれないで
都会で生み都会で育てないで
「脳の10年」を経て正常な脳は異常とされた

49「脳の10年」、ヒトはヒトを支配
ビル・ゲイツが覗き見をオブビアス社がTwitterで個人の行動と時間の関係を
マーク・ザッカーバーグFacebookが行動範囲と交友関係のデータを蓄積
ヒトはヒトを支配可能な機械と機会を得、それを盗み続ける

50例えばお金を盗む盗み続け、お金は使命と価値を失う
例えば詩を盗む盗み続け、貴方の詩集に私の言葉が溢れ、貴方は私に支配される
盗みたいですか?

51支配を徹底すると支配される
貴方の家は盗品で溢れ庭は盗品で美しい
子供達は盗みを覚えやがて立ったまま腐る

52神は紙並み
Ⅰはi私は人並みを許されない
神の手は訓練を要し殺人を必須条件とします

53人は繋ぎ留められると扁平な顔になる
生死を支配すると死に神に憑(よ)り付かれる
殺したいですか?

54Aさんは供与し続けなければならない
言葉を知らないオンナとオトコに世界で唯一の詩を供与し続けなければならない
売春詩人を殺したいホモ詩人に死んでほしい

55例えば言葉を奪い奪い続ける
貴方の心は私で溢れ貴方は私に支配される
貴方の心は私にはなれない貴方の顔は私にはならない

56人は人の細胞を肉と骨と臓器のその場で再生出来ない
ロボットに赤い血をロボットにこころをロボットに知恵を
やがて人はロボットにロボットは人に

57日本は供与し続けなければならないのか?
ロボット帝国中国と日中友好協会に
世界は猶、赤い血と心と人と領土を中国に供与し続けるのか?

58私と日本人は脳科学者に供与しなければならない
ロボット帝国中国と日中友好協会と脳科学者に
世界は直ちに中国と中国人を地球から消し、全脳科学者を葬れ

59神は紙人は紙
文字は消える紙は燃える
人も神もないに等しい

60歩いても歩いても広々とした場所に出ない
何処で迷ったのか
国が欠け人が欠け、猶、歩を進める

61歩いても歩いても広々とした場所に出ない
歩いても歩いてもあなたに逢えない
歩いても歩いても、いえ歩くより死にたい

62もう秋ね
貴方がいなくなってから随分経つのに私は貴方を思い出せない
私ももう生きてはいないから

63人は何処までも堕ちる
宗教家は既に堕ちている
信者は更に堕ちたがる

64もう秋ね
貴方はいない
何処にもいない

65もういない
人はいない
此の地にいない

66もうない
季節も小さな海も
文字は消え人も神も消えた

67歩いても歩いても広々とした場所に出ない
胸に沁みる自らの不在
耳に届く貴方の沈黙

68キリストは何処までも堕ちる
盗む、殺す、姦淫する
国が欠け人が欠け十字架が腐り、鎖が腐蝕する

69人は何時まで人だったのか
指紋が消え爪が伸びない
貴方の言葉が分からない貴方の声が聞こえない

70人は何時まで人だったのか
略奪する者は殺害する者は姦淫する者は、人である
後悔する者苦しむ者泣く者は、人と呼ばれない

71もう秋ね
空が遠い
刻んだ傷綴る文字、覆るの?季節は

72もう秋ね
空が青い海が青い葉が青い
覆るのね、季節は

73背骨が焼ける
青が焼け今は秋
季節は覆らない人は帰らない

74歩いても歩いても広々とした場所に出ない
規定する私と正しいとされる規則
不運の始まりは私が生まれた事

75不運の中程は貴方に会った事
不運の終わりは貴方がいなくなった事
もう秋、冬になっても消されては綴る文字

76もうない
白い画面を文字で埋めても白い画用紙をくれぱすで塗っても
欠けた国の欠けた画家と欠けた詩人は直ぐに欠く

77幸運の始まりは白い画面と白い紙
埋める黒い文字
消えても埋める私消えても埋める私

78消えても埋める消えても埋める私
消えても消せない私の
消えても消せない私の世界

79庭はもう見えない
窓辺に並べたの
踏み躙られた舌や捨てた唇

80貴方を捨てない
貴方を忘れない
貴方の誕生日を忘れてその夜又そんな事を言ってみる

81窓辺に並べられているの
踏み躙った部屋の床の砂や捨てられた私が子供に作った人形
庭はもう見えない

82季節が欠け又季節が満たされる
貴方が欠け私は他で満たされる
私も何時か欠け誰かが満たす

83窓辺に並べられた天然色の自由
山に焦がれ海を往く
海に焦がれ山を越える

84私の目は私の目ではない
私の耳は私の耳ではない
国が欠け人が欠け私が欠ける

85嘴が君を暗くする
日が短い冬が近い
人の狭さが海を暗くする

86言葉を連ね専ら私の部屋を埋める
儚いいのちを砂に埋める
欠けても欠けても砂で埋める

87幸いは拠り所を求め
淀みのない加算を要する
捻けた海限り有る球形

88貴方はいない
削った顎継ぎ足した鼻
許されざるカーブ

10:06 2012/09/27木曜日