Blue Eyes - Within Temptation (Lyrics)

Blue Eyes - Within Temptation (Lyrics)

Title Blue Eyes
Artist Within Temptation

Blue eyes just smile to the world
Full of dreams and with fascination
Too soon she saw that her hands were chained and pulled without any freedom
It's always the same, they fear no way out
I cannot break it
I can take it no more

It's burning me up inside
Lost all my tears, can't cry
No reason, no meaning
Just hatred
No matter how hard I try
You fear the beast inside
It's growing, it's waiting
Just to hurt you

This heart was hurt by the light and
I see your world that tries to deny us
Now everything that I love has died or has been shattered to pieces
It's always the same, they fear no way out
I cannot break it
I can take it no more

Just to hurt you
Just to hurt you

Can't you see their eyes, what lies inside
They've given up, they no longer shine
Too soon they close with one last cry
Before they turn to light

It's burning me up inside
Lost all my tears, can't cry
No reason, no meaning
Just hatred
No matter how hard I try
You fear the beast inside
It's growing, it's waiting
Just to hurt you

Just to hurt you

Within Temptationは、
オランダのシンフォニックメタル(オーケストラ、合唱とのアンサンブルは、シンフォニー・交響曲を思わせる)、ゴシックメタルバンド(中世教会風、歌詞もキリスト教がバックにある。)

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涸れた倦み

  • 存在 台所では - 存在 台所では台所では一刻も早く意識を失い嫌悪を丸め込み明瞭を閉じ込め夜明けまでに肝心なことは振り捨てて打ち明けるとしたら一言二言台所では言わなくてもいい自分がトマトに似てしまうので恥ずかしい理不尽に駆け寄っては母は暗い窓の向こうを見詰め泣いていた開けっ放した戸から引っ張り込みたい希望私は母の後ろで分別というも...
    5 か月前

涸れた倦み

2012年1月31日火曜日

支配 妬(ねた)み

FRANK SINATRA The house i live in

夏 弄ぶ人の指
捩(ねじ)り曲げる私の脚
余所(よそ)の家に火を点け取り引きをする
私を卑しめてあなたを欠いて果てしなく広がる海

吸い寄せ一矢を報いる
環(わ) 美しい彩り七日目の
田舎のひたすらな打ち明けと往きつく過(あやま)ち
私をつかんであなたを冒(おか)して染み透る深い潮

かまわず洗い流すさびしいあそび
閉じた巣成さない名
鳥は歌い詠嘆の泥濘(ぬかるみ)
私を張り詰めあなたに咲いてしまいそうな夕べ

夏 つまらない爪
有らざるを得ず結ぼれる
遠くに見える余所の人 読み終える安い顔
私は溺れてあなたをつかんでいずれにしても果ても知らず抱く海

23:39 2012/01/20金曜日

講談社、西尾、勝部、西村、日本財団医師、養和病院・米子病院・皆生病院精神科医師、鳥取大学脳外科・耳鼻咽喉科・眼科医師が入った途端、電圧が上がり、鳩山由起夫が私の乳房を切って入れた心臓にコードで繋がる刺激装置を刺激、脈拍を上げました。
小泉純一郎が切除し、大阪大学、北海道大学産婦人科が卵巣、子宮に入れた刺激装置で下半身を鬱血させ、性器、肛門を切り裂きました。
鳩山由起夫、安倍晋三、鳥取大学脳外科、北海道大学脳外科、鳥取大学脳外科が脳に入れた刺激装置で鳩山由起夫が切った首を刺激、首を絞め、口の中は痺れています。

講談社、勝部、西尾、西村正夫は、私のパソコンに侵入し、私のマウスを使用、私は詩を書く事も、クリックすることも出来ませんでした。
木村に入っている公明党新聞社、毎日新聞社も協力しています。

米子市教育委員会と講談社、西尾、勝部、西村日本財団医師は私のメールアドレスから大人の玩具を大量に購入、町内、米子市内の売春用に使っているようです。
その会社から私の名で購入しているという連絡がありました。
私に彼らの住所を教えるように言っています。
私は人の住所を書くことも自分の住所を書くことも有りません。

2012年1月30日月曜日

支配 神の抱擁

Scorpions - Thunder And Lightning ( Bonus Track ).wmv

私達は形になりたかった
私達は形あるものになりたかった
私達は形の意味を知らなかった

体が有った
こころが何処にあるか探し続けた
私の心は見つからなかった
貴方の心は何処にもなかった
体はこころを探すために
こころの中に貴方の愛と
私の貴方への愛と私の私への愛を探しに出かける

私に 触れる指が有り
貴方のくちびるに触れる
貴方に 抱(いだ)く腕が有り私は身を委(ゆだ)ねる
貴方に抱かれ
あの人と分かれた
あの人を抱(いだ)き
貴方を忘れた
私達は神の抱擁の内に有ることを知らない
貴方の抱擁の不確かさに神を忘れそして貴方を忘れる

私達は形あるものを砂で作り砂の上に置く
私は此処にいる
父が有り母が生み人となった
私に形が有り貴方に形が有る
父に形が有り母に形が有ったように

水を汲んでは花を咲かせる
花は涸れ水は尽きる
人は抱擁によって形あるものを作り絶えない
抱擁は見えないこころを受け止める
見えないこころの形を約束し不足を補う
見えない 触れても其処にない
聞こえない 皮を剥がしても其処にない

私達は神によって作られた
私達は父と母によって作られた
私達は神の抱擁の内に有る
私達は父と母の抱擁の内にある
神の抱擁の内に愛と分かれを悦びと悲しみを
父と母の抱擁の内に充実と憂愁を

私達は覆われている
私達のこころは 失っても尚包み隠されている
私達は 父母を失っても尚守られて有る
私達は神によって形作られ守られる

私達は形の有るものだけを手に入れ放さない
清らかな空の青
溢れる泪の意味や
西に沈む陽
粗末な屋根と其の下に住む人
背中を向け 其の後貴方を追う眼差し
私達は形の無いものを知らない

人は形の無い実
似たもう一つを求める
泣きながら貴方の愛を
実らない一切を永久(とこしえ)に

22:59 2012/01/19木曜日

2012年1月29日日曜日

支配 有る

Scorpions - When you came into my life - Pure Instict album

部屋に何もない
手に何も持たない
ひとつ有る
ふたつ有る
増えて行く

近いところに有って
表すもの
納めるもの
脇に置くもの

縺れて有るもの
紛れて有るもの
背いて有るもの
触れずに有るもの
蔑(ないがし)ろにして有るもの

そのまわりに

おおきなひと
おおきなくに
形のよいもの
進んでいるというもの

船が荷を運ぶ
安っぽい歪曲を貫き
賑(にぎわ)いの法則に則(のっと)る
雨が止んだら虹の橋を渡る

何もない
何も持たない
天に星が有り
地上に試されて人が立つ
地の下ににあらゆる管(くだ)が潜んでいる
強くはないが覚悟がほしい
孕(はら)むあかいまだらの血がほしい

21:57 2012/01/18水曜日

2012年1月28日土曜日

支配 体は詩(うた)

五輪真弓(高音質)♪泣かないで

体は背に置かれる
言葉は祈り
悲しみに
悦びに
くちびるに
置かれる

生きてそのまま
国に置かれる
言葉は飾り
切り離された橋
途絶える朝

体は失望して
退屈に置かれる
言葉は訪れ
訴えない
支えない
弁(わきまえ)えない

言葉はふたつの行きようのない
線の上に置かれる
体は詩(うた)
凍った血
こころゆくまで調子を合わせる時計
顧みない歴史

22:02 2012/01/17火曜日

2012年1月27日金曜日

支配 教育

Carpenters - I Won't Last A Day Without You - Acapella (near)

山は過ぎた日を思うほど寂しくはない
山は明日の戒律ほど厳しくはない
其処にあるから登るというほどのものでもない
ねばならぬと開(あ)きもしない鍵を差し込む

春は晴朗ににして水清冽
れんげが咲き 鳥の棲み処にひなが生まれる
唯有る今日 降り頻(しき)る音
そう有りたいと美の封を切る

初恋はおそるおそる落ちてみるおんなの沼
青褪めて乗り込む男の舟
ふいに逃げ出す庭
恋は仮の家
言えない鍵穴に差し込む私の影
言いそびれてあきらめる完全の面影

海は破れた大地ではない
波は枝垂(しだ)れた時ではない
いのちは其処に生まれ其処に還ると思い込む
日が沈み日が昇り其の方に向く

23:20 2012/01/16月曜日

2012年1月26日木曜日

支配 体制

Queen - 'Bohemian Rhapsody'

かたちは目を閉じれば見えない
受け止めて影を
動かない
かたちはそこで整えられ組み合わされる

往きつ戻りつする波
やがて
高潮がまとまった全体を浚(さら)う

一面に咲き渡る花
埋もれて多岐に散る 安寧条理
雨が降る
水は血を讃え地に血脈は絶える

暈(ぼか)して描かれる歴史のあらまし
肉の交わり
日に日に約束を塗り替える
やがて
途方もない夜明け

かたちは目を閉じ触れるとまとまった全体としてある
しかし焼き付けた絵が何処にも見当たらない
しかし部屋は仕切りを要する
かたちは継ぎ合わされ平和を象る

21:28 2012/01/15日曜日

2012年1月25日水曜日

支配 盗む女 白い、白い日 白き鳥

Scorpions - I Wanted To Cry (Lyrics)


「白い、白い日」は現在検索にもなく、私のブログにもありません。文部科学省の役人が盗み、中部電力に売っています。前田和泉は盗作しています。詩集「白い、白い日」は、一部毎日新聞で紹介されていますが、誤訳だとはっきり分かる訳し方です中部電力と近所に常駐している文部科学省役人が盗み、前田和泉東京外国語大学准教授とちゅうでん(中部電力)教育振興財団に売っています。名古屋市では、小学生、中学生に中部電力が小さい時から盗みを教えます。
ちゅうでん(中部電力)教育振興財団は私の家のすぐ傍に758というナンバーの車を置いて常駐し、金品の窃盗、コカイン製造吸引、詩、記事の窃盗を行っています。

好んで白い、白い日
おとなしやかな白き鳥
水は湧き出で尽きない
半ば覚めてはいとけなく目を瞑(つむ)る
呼び戻す時刻、物の姿

陽が沈む
ふたつに分かれ辱(はずかし)めを受ける
白い、白い日 白き鳥

濡れるままに縫い綴る文字
盗む女 白い、白い日
声を上げる白き鳥
憂いに沈む灯(ひ)
闇に一羽 慎ましく

売り歩かれる神
求めない羽
逢瀬はけものの価値
広く白く空しく
ふるえて
白い、白い日 白き鳥

22:01 2012/01/14土曜日

「白い、白い日」という詩がなくなっています。
白い、白いと読点を付けるのは私くらいです。
書いたのは、「白い、白い日」が出版される直前です。
「約束のない未知」という詩を盗んだTBSと氷室京介、松井五郎、「私は泣かない 私は泣くまい 」を盗んだ文芸春秋社、村木厚子と手口が同じです。
村木厚子文芸春秋社、TBS、氷室京介、松井五郎は、私が「この詩を盗まれたので直した」と書いた記事も削除しています。
「私は泣かない 私は泣くまい」は、検索してもありません。
文芸春秋社と村木厚子、厚生労働省は、「私は泣かない、私は屈さない」を村木厚子の著作としてWikipediaで公表していません。
盗んだことがいずれ分かることを危惧しているからです。

投稿妨害、記、事詩、金品窃盗の為に、文芸春秋社、新潮社、講談社、角川書店、毎日新聞社、読売新聞、産経新聞、日本海新聞社、共同通信、時事通信が近所に住んだのが五月です。
それまで私は三段落の短い詩を書いたことがありません。
「約束のない未知」は、毎日新聞社、TBSが改竄し、日付も改竄、今三段落の見たこともない詩にしてなっています。
文部科学省と総務省は、私の詩と記事を改竄・削除した上で、一部検索に載せています。

「白い、白い日」は現在検索にもなく、私のブログにもありません。
文部科学省の役人が盗み、中部電力に売っています。
前田和泉は盗作しています。
この詩集は一部毎日新聞で紹介されています。誤訳だとはっきり分かる訳し方です

中部電力と近所に常駐している文部科学省役人が盗み、前田和泉東京外国語大学准教授とちゅうでん(中部電力)教育振興財団に売っています。
名古屋市では、小学生、中学生に中部電力が小さい時から盗みを教えます。

ちゅうでん(中部電力)教育振興財団
財団法人ちゅうでん教育振興財団)
愛知県名古屋市東区の文部科学省初等中等教育局教育課程課所管の公益法人
主な目的:主に小学生・中学生に対する教育振興
設立:2001年6月

2011年10月3日発行
著:アルセーニイ・タルコフスキー
訳:前田和泉
神奈川県生まれ。
東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒、
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。
東京外国語大学准教授。
専門は20世紀 ロシア詩。
著書
『マリーナ・ツヴェターエワ』(未知谷、2006)。
共著に『詩女神の娘たち』(沓掛良彦編、未知谷、2000)
アンドレイ・ クルコフ『大統領の最後の恋』(新潮社、2006)
リュドミラ・ウリツカヤ『通訳ダニエル・シュタイン』(新潮社、2009)など
写真:鈴木理策.
編集:落合佐喜世
デザイン:須山悠

2012年1月24日火曜日

支配 視線と指

シグナル 20歳のめぐり逢い

指に言葉が付き添う
視線に読んだ本が忘れられ浸され
向かい合う物の静けさの上に
不合理が積み重なる
日は過ぎる

省みない軸の方向を視線と指先が求める
其処に人が住み言葉が溢れる
割り切れて整除された所に溜(とど)まるわだかまりと痴愚

眉を整えたいナニカシラ清らかで
澄み渡る空
結ぶ音 ふねの舵(かじ)
似たもののない踊り

指に言葉はみな隠れている
視線にみな決められてしまう
身に着けて仕舞って置いた洋服
痛まないように

濁世(じょくせ)、濁音濁点
こころが向かう遮る物
壁に明かり取り 
紙に文字を植える
治める指先と戯れる視線
私はいる

21:12 2012/01/13金曜日

2012年1月23日月曜日

支配 子供は私が育てます

マイペース-東京

子供は保育園にも幼稚園にも行かせることが出来ません
子供が行く幼稚園と保育園にはどんな先生がいるでしょう?
七歳になれば小学校に行きます
小学校にはどんな先生がいるでしょう?

子供は私が育てます

先生は「貴方の所為で」と言います
先生は「貴方の所為で」の後に
「お母さんの所為で」
その後に
「お父さんの所為で」
先生は「貴方の所為で私は」と言います

子供は私が育てます

教育委員会は「貴方の所為でお母さんの所為でお父さんの所為で私は」という言葉を聞き入れます
教育委員会は教師の集団です
文部科学省は「貴方の所為でお母さんの所為でお父さんの所為で私は」という教育委員会の大合唱を聞き入れます
文部科学省は優秀な役人を2011年春までに全員切りました
文部科学省は今や日本人の教育ではなく、朝鮮人、中国人の教育について考えます
文部科学省は教師出身の文部科学委員会所属政治家の空っぽ脳で出来ています
教育委員会と文部科学省が守らなければならないのは
教師ではなく
子供です
子供を育てる親です

子供は私が育てます

一、ヒミツは守るよ
二、名前は名乗らなくてもよい
三、どんなことでも、一緒に考える
四、イヤになったら切ってもいい
こんな子供用電話相談所がありますか?
まるで出会い系

子供は私が育てます

子どもの人権110番は子どもの人権を100%守らないという意味です
国民の秘密はNTT回線、インターネットプロバイダー回線は国家に繋いであります
電話もパソコンも国の管理下にあります
いのちの電話、チャイルドラインは公安と警察と政府が親と子供の脅迫に使います
名前は名乗らなくてもよいとはいえ、公安と警察と政府が電話する貴方の居場所を特定、全て盗撮盗聴します
どんなことでも、一緒に考えて国家犯罪に使われるか、国家犯罪被害者になるかです
イヤになったら切ってもいいのは、教師に反発し、教育委員会、文部科学省に対する不満を抱える電話番号を知ることが目的です

子供は私が育てます
それは産むことが出来ればの話です

朝鮮人と中国人と国家犯罪加害者側だけが子供を産むことを許されます
日本人は日本では子供を産むことが出来ません
子供はおそらく地球で産むことは出来ません

子供はもう何処にもいません
私はもう子供を育てることが出来ません

22:22 2012/01/12木曜日

2012年1月22日日曜日

支配 白い 白い日

SLY-Scorpions

白い 白い日
太陽の落ちる道
虚無の美しい顔貌(かおかたち)
いちばんよいことはいちばんよいことである
いちばんかなしいことはいちばんかなしいことである

白い 白い日
私に向けた救済の道
にひりずむの住む家
いちばん小さいのは世界
いちばんとおい人と人のあいだ

白い 白い日
水が流れる
国を侵す美しい革命の歌
あやつるのはわたし
あやつられたいのはわたし

白い 白い日
陽の差さない片隅
もどかしい世の覚え
ぬけめなくうばうのは砂
どこまでもうばわれるのは鍵

白い 白い日
こころの中にいる                           
しんじこんでいるのは取るに足らない自由              
しんじこんでいるのは地上の自由

23:12 2012/01/11水曜日


文部科学省脳科学研究戦略推進プログラムと米子市教育委員会が行っている音声送信、画像送信、性的虐待、肉体的虐待、詩記事窃盗、金品窃盗、振り込め詐偽、夫殺害に自由報道協会会員、よしもとが参加しています。

代表:上杉隆・・恐喝脅迫夫殺害私に対する性的虐待と金品窃盗首謀者鳩山邦夫の秘書でした。
東浩紀・・この人は私の詩を盗んで詩集を2つ出版した加藤と家の前で車に乗り込む姿と加藤と一緒にローソンに来ている姿を見ています。
新潮社が出した和合亮一の詩集の編集者で、私の詩をブログと家に侵入して盗んでは和合亮一と中原中也賞受賞者、これから受賞する候補者に渡しています。
2006年10月、東京工業大学世界文明センター人文学院 特任教授。
2007年4月、東京工業大学世界文明センター人文学院ディレクター(特任教授は継続)。
2010年4月、早稲田大学文化構想学部教授(任期付)。
伊田浩之
岩上安身・・・脳内革命ブームに警鐘を鳴らしているそうですが、脳を盗み見し、詩や記事の窃盗を繰り返す夫の殺人に関与した犯人の一人に過ぎません。
上垣喜寛
烏賀陽弘道
日本の著述家
ジャーナリスト
音楽評論家
元朝日新聞記者
軍事学修士(コロンビア大学、1994年)
日本ポピュラー音楽学会員
日本外国特派員協会名誉会員
朝日新聞社友会終身会員
江川紹子
小川裕夫
おしどりマコ
鳥取大学医学部生命科学科中退
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
上出義樹
重信メイ
渋井哲也長野日報社
島田健弘
白石草テレビ朝日系列の制作プロダクション株式会社フレックス東京メトロポリタンテレビジョン株式会社(通称:東京MXテレビ
神保哲生
国際基督教大学(ICU)教養学部社会科学科卒業
コロンビア大学大学院ジャーナリズムスクール修士課程修了
田中龍作
津田大介
中澤大樹
西岡千史
畠山理仁早稲田大学/ピオ・デミリア
日隅一雄・・・社民党恐喝、脅迫、振り込め詐偽、金品窃盗、詩、記事窃盗、夫殺害に協力
東京第二弁護士会所属
元産経新聞社
情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄
藤本順一東京スポーツ
村上隆週刊プレイボーイ編集部
山口一臣(週刊朝日編集長)
渡部真

2012年1月21日土曜日

支配 私は美しい

Living and dying Scorpions

美しいあらまし
そうあってほしい小さい概略
試しにからだ
誰もはいっていない情景に
歩み寄る

乱れて雑多な
そうあってほしい美しい詩
試しに妹
生まれたままのやけど
写し盗る別冊
誰も眠ってしまった夜更け
それぞれに

見せてほしい
仮の有様ではない現れ
試しにからだ
物の下にあって賤(いや)しい形
私は美しい
浅く平たい象(かたど)り
ひややかな

ひときわ美しい
私は美しい
許さない練習を続ける

22:19 2012/01/10火曜日

2012年1月20日金曜日

支配 私を抱いて

CRISTINA BRANCO - FADO

弛(たる)まないように引っ張って
余計なものが群れを成す草原
春が過ぎたら花を咲かせて
夏の終わりに偽って私を抱いて
一生の終わりに 食べてしまって

弁(わきまえ)て大人にならない右の翼
偏ってさもしい左の翼
何(ど)の道隣合わせの束縛
舌で舐めて倣(なぞ)って 誓いや約束
しなくてはならない事に基づく毒を

縋(すが)って 纏(まつわ)りついて 溜息を吐(つ)く
どうにもならない 人の絵
しなやかな文字の腕で私を抱いて
そのわけは筆舌に尽くし難(がた)い貴方への伝い歩き
倒れないように 止(とど)まらないように 這って進む様(さま)

皮を剥いで 可愛い半分
追慕がなみなみとそそがれる口
秋の終わり 落ちない私を許して
冬の寝床で私を抱いて
一生の終わりに 食べてしまって

22:58 2012/01/09月曜日

講談社、西尾、勝部、西村、日本財団医師、養和病院・米子病院・皆生病院精神科医師、鳥取大学脳外科・耳鼻咽喉科・眼科医師が入った途端、電圧が上がり、鳩山由起夫が私の乳房を切って入れた心臓にコードで繋がる刺激装置を刺激、脈拍を上げました。
小泉純一郎が切除し、大阪大学、北海道大学産婦人科が卵巣、子宮に入れた刺激装置で下半身を鬱血させ、性器、肛門を切り裂きました。
鳩山由起夫、安倍晋三、鳥取大学脳外科、北海道大学脳外科、鳥取大学脳外科が脳に入れた刺激装置で鳩山由起夫が切った首を刺激、首を絞め、口の中は痺れています。

講談社、勝部、西尾、西村正夫は、私のパソコンに侵入し、私のマウスを使用、私は詩を書く事も、クリックすることも出来ませんでした。
木村に入っている公明党新聞社、毎日新聞社も協力しています。

米子市教育委員会と講談社、西尾、勝部、西村日本財団医師は私のメールアドレスから大人の玩具を大量に購入、町内、米子市内の売春用に使っているようです。
その会社から私の名で購入しているという連絡がありました。
私に彼らの住所を教えるように言っています。
私は人の住所を書くことも自分の住所を書くことも有りません。

2012年1月19日木曜日

支配 女だから女

MATT ELLIOTT - THE GUILTY (LP DRINKINGS SONGS)

女に与えられた女
女であると感知する
女であると認識する
私は女である
女に含まれる女

髪は女のように短く
爪は女のようにマニキュアを塗る
のようにしている
女を語るものはない
女に過ぎない
女に私を合わせてる
私に女を合わせている

女のような
女のような
女だから女のような

淑(しと)やかな女
やさしい女
清らかな女
女を列挙すると煩わしい女になる

踏み躙られるのはいつも女
泣かされるのはいつも女
騙されるのはいつも女
女は感傷主義に取り付かれた歌を歌う

女そのもの
女そのもの
女だから
女そのもの
女であって男ではない

23:12 2012/01/08日曜日

2012年1月18日水曜日

支配 女は解き放たれている

Matt Elliott - What's wrong (P. Pasolini - Il Vangelo secondo Matteo)

花は破れ
永遠の扉の鍵を持ち
女は有為に向かう
女の欲しいものは残らず神の下に有る
女の欲しいものは残らず男の下に有る
女は迷いの中に慰みを求め
不確かを招き寄せる
それでも女は穢れない

だから女は逃げてはいけない
だから女は逃れてはいけない
夫の為に死ねばいい
子供の為に死ねばいい

男は妻の為に死んでいる
子供の為に死んでいる

女は自ら女であることを認識し
女であることを受け容れ
女であることを道具としてはならない
女であることの一切は破局に向けたものではなく
女は充たされる為に存在する

女は男と等しくない
女は男と等しいことを望まない
女は支配され 男は支配する
男は支配され 女は支配する
女は子供をうみたい
男は女に子供をうませたい
女は子供をうむが
男は女に子供をうませなければならない

女は性の囚人
辱めで満たされたがる容器
女は無為に向かう
女は逃げる
女は逃れる
女は夫の為に死なない
子供の為に死なない

男は妻の為に死んでいる
子供の為に死んでいる

23:15 2012/01/07土曜日

私の詩を盗み記事やコメントを盗んで映画に使った角川書店と記事を盗み「午後のデル」を世耕弘成、麻生太郎、鳩山邦夫、鳩山由起夫、小沢一郎と組んで非表示にしている講談社は、隣の勝部に入っています。
勝部はコカインは作っていなかったのに、角川書店と講談社が入った途端、コカインを作り始め、早朝製造しているのか、二つの部屋がアンモニア臭く、非常に迷惑しています。
お風呂の蓋が緑色になっていましたから、このままコカイン製造を町内が続けるようでしたら、私の家までカビだらけになってしまいます。
勝部はあっという間に外壁がカビだらけになってしまいました。
角川書店と毎日新聞、読売新聞、時事通信は、社名を名乗りません。
文芸春秋社、新潮社、共同通信、産経新聞、日本海新聞は、何処の社か分かるようにしています。

角川書店と教育委員会の女が組んだ今日の音声送信です。
「今も居るってことはまだ盗るということだよな。
一生お前の詩を角川書店(勝部コカイン製造)と青土社(ユリイカ詩人連合)、新潮社で盗むってこと」

二十三時、車が二台入り、木村に売春婦が入って行きました。
私の家は木村で大量の電力を使うため、暖房を点けても12度です。
正月には、15台の車が10時から午前1時までに木村に来た学者、医師、弁護士、詩人、翻訳者、売春婦を乗せて出て行きました。
コタツを点けても全く暖まりません。
木村の家は、電信柱から直接電気が行くように配線してあり、私の家は電線から配線してあります。
全く配線の仕方が違っています。
木村で使った余りが私の家に来るようにしてあり、私の家は同じ電気代がかかっても部屋も暖まることがありません。

中国電力に聞いても、大嘘を言います。
米子市長野坂康夫、野坂道明、広江はじめ、安倍晋三、山口市、ユリイカ、角川書店、青土社が行っている犯罪です。
中原中也賞受賞者は、盗作しては過去の作品を改竄しています。

2012年1月17日火曜日

支配 絶望

Matt Elliott - The failing song

絶望に向かって歩き出すと
絶望に会わずにいられない
絶望の予感に振り回され
忍びやかにあわれみの様が根を下ろす
光を遠ざけた地
絶望と書いた神の浸る水の底

意志としての絶望に向かう
かなしいという言葉に私は私のかなしみを辿る
かなしみは私を夢中にする
涙は私を秩序に向かわせ
私は或るものになろうとする
矛盾を含むその跡形に執着する

欠けたものであることの歓び、自由
神に供えた私の肉
私はその肉の残り
欠けた私の向かう場所
隠れた其処で、私は私を暴き私は私を損ない
私は病む

夜が静かに更ける
有りのままの私
絶望は夜の色人の色である
全てを貴方にと望む
私は要らない
私は折れ曲がり崩れてなお強く
解き放たれている

21:07 2012/01/06金曜日

2012年1月16日月曜日

支配 顔

Bee Gees - How Deep Is Your Love ( Original ) HQ

人がいる
人の外にこころがない
人の内にこころがない
こころの情景は見当たらない
私の顔に文字が置かれる
私を駆り立てる赤いくちびる
縛る皮膚
約束で結ばれた黒い穴や黒い窓
定めの配列

逃れられない肉と骨の量と仕切り
備え付けられた形は
こころを支配し 人を支配する
記憶したしすてむ
ひとつの曲線を繕うと人は死ぬ
ひとつの穴を塞ぐと人は死ぬ

空に定められた星があり
空の下 定められた人と風景がある
思い込み 思い違い
人は自身の定めと分かれてしまう
憑かれたように辻褄を合わせ
一つの文字に拘る
絶望や再生、いのちやこころといった

過ちは目に住まい
罪は頬を顧みない
責めた言葉が額に浮かび上がる
人は顔に文字を刻む
間が途切れることなく
不思議な力を持って顔に文字が刻まれる

21:03 2012/01/05木曜日

共産党は、
http://blog.goo.ne.jp/urmt
未来を信じ、未来に生きる。
urmtを使って「民事で慰謝料請求!!」「刑事で慰謝料請求!!」「逮捕が近い」「河童の捕獲」「判決」と脅迫、恐喝、夫の殺害予告等を続けて来ました。

社民党政府の名誉毀損(社民党はこれを中傷と言わない)②
http://anatatoae71.jugem.jp/?eid=100

社民党名誉毀損事件の記事を改竄し、詩や訳詞を盗んで来ました。
「鳥居正宏のときどきLOGOS」と同じ FC2にブログを持つ米子市民劇場会員の
http://yoshidu.blog86.fc2.com/
石橋よしえblog
俳句を詠む(「新俳句人連盟」会員)
演劇鑑賞(「米子市民劇場」会員)

赤旗は私の記事を盗んで使ったこともあります。
石橋よしえと畠山(元教師)が、「私のメールを読んだ」と言って二人で家に来ました。
しかし、私は共産党にメールを書いたことはありません。
メールには何も書いてないのに、何故市議会議員が来ることがあるでしょう?
メールアドレスも間違っていました。
メールを送ってみれば、メールアドレスから私の名前が出ないことが分かるはずで、悪戯に気付かなければなりません。
共産党元教師、市議会議員が、メールを送った相手にメールで問い合わせもせず、母に電話して私を呼び出すこともなく押しかけて来ました。
この元教師畠山と共産党市議会議員石橋よしえ、高橋幸敬弁護士は、母や私の住所をNETに書き込んでいます。
そうでなければそういう対応はしません。
私が共産党と教師のことを書いているため、脅迫、恐喝に来ました。

私の貯金が去年百万円盗まれています。
共産党が関っていることと、畠山(元教師)と石橋よしえ、高橋幸敬弁護士を代表とする米子共産党市議会議員、市民劇場、労音が関係しています。
詩や記事の改竄、削除、窃盗、614万円振り込め詐偽、百万円その他多額の窃盗、夫の殺害、社民党名誉毀損事件の捏造に共産党が関って来たことは、誰でも知っています。

町内の住所・氏名が書いてある紙を持って来ましたが、私の名前は書いてありません。
隣の木村の家は、私の家より小さく、土地は同じ面積なのに、家も土地もこの区域で一番大きく書いてありました。

私の住所や氏名を誰かに教えたことも、母と住んでいることを教えたことも、自治会に知らせたこともないのに、何故私の家に共産党員が脅迫に来たのか分かりません。
脅迫でしかないことは、私と読者だけに分かることです。
何年も前から、「畠山です」と言われて来ましたが、私は誰か知りませんでした。
それも「畠山耳鼻科」と繰り返し言っていました。
元教師畠山が2006年から音声送信をして来た張本人であるという意味だとやっと今気付きました。
畠山を中心に音声送信が行われて来ました。
フィルターをかけてありますが、間違いなく何度も聞いた声です。

共産党赤旗のひねくれた、実に幼稚な記事の書き方を思い出します。
私の詩や記事を改竄削除する手伝いを共産党がして来たことは明らかです。

私の詩の殆どが改竄されてしまいました。
昨日ノートが又入れ替えられ、プリントが盗まれ、「レナードとほろびたい」「あなたと歩く道」の詩の中に私が書いた詩ではない詩が入れてありました。
「あなたと歩く道」の絵は殆ど盗み、記事も削除してあります。
一昨日、私の買ったばかりの辞書の「代替え」という文字に線が引いてあり、本にアンモニアを付けてありました。

私は、昔、大阪で文芸サークルに入っていました。
共産党員がたくさんいました。
彼らの酷く捻じ曲がった、主語から述語に行き着けない文章を思い出します。
そうです、頭と顔に支配された文章です・・・

読売新聞
米子市**出逢い
社民党と共産党は、熟女サイトに私と母の住所・氏名を掲載し、一時は数千近く組織的に投稿していました。
熟女サイトの運営会社は、読売新聞社です。
読売新聞の紹介文が載せてあります。
読売新聞の許可のない掲載は考えられません。
米子共産党員石橋よしえも、この熟女サイトを応援しています。
ブログにトラックバックを送って猥褻サイトを紹介するのは、社民党議員、山本香苗公明党国会議員、公明党市議会議員、戸井田徹自民党国会議員、と同じです。

新潮社はこの記事を昨日書いた新潮社の投稿妨害の記事を隠すために、
「翻訳成田悦子たそがれ」に投稿しなおしました。
新潮社は、記事や詩、訳詞を毎日盗み、詩人に提供しています。
脳科学者、中部電力、中国電力並みに詩記事窃盗、金品窃盗 国民の殺害に手を貸しているために、8人も人を送り込み、毎日詩や翻訳詩、記事を削除改竄、文部科学省脳科学研究戦略推進プログラム人体実験の手伝いを異常に積極的に行っています。
新潮社は、文芸春秋社と同じ様に、日本財団系出版社と言っても過言ではありません。

2012年1月15日日曜日

支配 支配されたい

同棲時代


貴方の体の下で私は見えないほど小さい
落ちる音を聞きたい
落ちる雨の音を聞きたい
古い家屋の渇いたシンク 滴(しずく)

抱擁の入口で人は手を広げ
形のまま受け容れる
等しく支配される者であり 支配する者である
手や指で掴めない寝台の上のそれぞれの背や腹
女は敷かれ 男は覆(おお)う
魚の姿でゆるく折れ
潮に殉じる
罅(ひび)割れた絵画
崩れる形式 
外れた音を求めて 砂の枠の中
落ちる音を聞きたい
落ちる雨の音を聞きたい
廃(すた)れた家屋の渇いたシンク 滴(しずく)

男には支配する幼さと
燃え尽きたケモノの値打ちのない印を
女は男を支配する者であり 解放された者である
男は海の藻屑
血の意味に操られる
女は貴方の体の下 組み合わせた記号ではなく 無い者になりたい
落ちる音を聞きたい
落ちる雨の音を聞きたい
囚われた家屋の渇いたシンク 滴(しずく)

22:09 2012/01/04水曜日

2012年1月14日土曜日

支配 あなたのことなどどうでもよかった

大阪大学大学院教授不二門尚は、今日不二門の記事を書くことを覗き見で知っていて、常駐させている弟子を使い、朝から投稿妨害をしています。
今も視野を狭められ、視野を限定的、視力を低下させ、キーボードを打てないようにしています。
指腕もコード電極電池刺激装置を入れています。
それが元鳩山邦夫秘書自由報道協会上杉隆、自民党法務大臣政務官早川忠孝、自民党厚生労働大臣政務官戸井田徹、社民党福島瑞穂、日弁連、医師会、米子市教育委員会、米子市警が私のコメント欄に書いて来た「キーボードをバンバン叩く」です。
不二門尚は、
①自民党鳥取県議会議員広江はじめ養和病院に米子病院、皆生病院、鳥取大学医学部医師を使って不正措置入院中
②鳩山由起夫(鳩山邦夫、安倍晋三、麻生太郎、小泉純一郎)に大阪拘置所に拘留許可、逮捕状もなく24日間という違法期間拘留中
と二度入れ替えています。
私は、現在、寝て何かを見ると何重にも見える状態です。

鳩山由起夫、鳩山邦夫、安倍晋三、麻生太郎、小泉純一郎、大阪大学大学院教授不二門尚は、「レナードとほろびたい」の記事、詩を盗み削除改竄し、広告会社、毎日新聞、TBS、読売新聞、日本テレビ、日本海新聞、日本海テレビ、アメリカ、ブータン、中国に売っています。
大阪大学大学院教授不二門尚は、夫殺害、金銭窃盗、ふりこめ詐偽の手伝い、銀行から貯金を数百万円単位で盗む手伝いをしています。



私はあなたを愛することが出来ない
私はあなたのことを考えることは出来る
あなたが何もしないでつまらなさそうにしていたり
私を抱いて寝ていたり
誰かと映画館の座席に座っていたり
あなたのことを考える時間が他の誰かのことを考える時間より多い
その事を愛と呼ぶのです

けれど
私はその翌日
新しい物語を書き始め
あなたを思うことはなかった
私は物語の中のだらしない登場人物に夢中で
その男のことばかり考えていた
あなたのことなどどうでもよかった
あなたのことを考えられもしない

私はそれからしばらく
その男と気が合って
うるさく言ってみたり
騙されている振りをしてみたり
支配するだけの男なんて何だかいやで
支配しているけれども本当はその男に支配されることにした

朝は「もう朝よ」と言う
「もっと寝ていよう」
「私ももう一度眠るわ」
夜は「もう寝ましょう」と私が言う
「もう少し起きているから」
「じゃあ私も起きているわ」
昼はこころを砕いて幾つもの私になる
欠けたところのないもの それを愛と呼びます
陽は欠けないのに月は満ちて欠けます
海の潮は満ちて引きます

22:52 2012/01/03火曜日

2012年1月13日金曜日

支配 支配する者は支配される者であるという椅子

Scorpions - Remember The Good Times (Live 50 Jahre Rock)

私が支配する あなた
あなたに支配される者 私
私が支配するもの
CDや本やセーターやギターやピアノ
この床 この天井 
この窓と冬の暗い空 降る雪

私は貧しく 
物も言わずに 物も買わずに
支配される者を装っている
貧しいという言葉に支配された者のイメージを崩さない
疲れて
支配される者は支配する者であるという椅子を見つけ座る

私は今日この部屋で眠り
明日もやはりこの床に眠り
この天井の下でひとり食事をとる
私はこの空間に支配された者であり
又この空間を支配し得る者である

人に知られないように 私があなたを思うとき
私はあなたに支配され
この部屋の時計と気温と清潔さに支配され
部屋の住人らしく
この窓の外の道をイメージする
その道をただ歩きさえすれば辿り着く 
あなたの 或るイメージ
あなたに支配されたい私のこころ
私自身が描くあなたのイメージに支配されている
女であることやもう若くはないという気持ち
私は自ら自由を捨てる者であり
あなたのイメージを鮮明に描くことが出来ない
あなたを愛することがどういうことなのか分からない

22:14 2012/01/02月曜日

2012年1月12日木曜日

支配 完全のもつうれい

YOU AND I-SCORPIONS

私が定まろうとするとき私であろうとする
私を定めようとするとき私であらせようとする
口を閉じようか
目を閉じようか
目を閉じても口を閉じても
踊る靴
見る夢

こころが曲がるとき私であろうとする
こころが挫けるとき私であろうとする
こころが苦しいとき私であろうとする
口を閉じ
目を閉じ
ひとりでに動けなくなる
右に寄り
左に寄り
じっとして動けない

解き放す関係
それぞれの行く先
このことはこうである
そのことはそうである
決められた
完全のもつうれい
完全な愛からは私は離れたい

きれいに晴れたそら
往く雲
失われ
役に立たない
背負うだけの 完全のもつうれい

22:15 2012/01/01日曜日

2012年1月11日水曜日

生きるには

海岸物語 北原ミレイ Kitahara Mirei

新潮社、文芸春秋社、毎日新聞社、加藤(私の詩を盗んで2冊詩集を出版)は、自宅ノート・プリント、パソコン不正アクセスによるブログの詩・記事窃盗を毎日繰り返しています。
毎日新聞社、安倍晋三、川上義博、西村正夫、米子市教育委員会は、「言葉 定めの海」を、ブログ三つに侵入して削除し、家に侵入してプリントとノートも盗みました。
今日、又「涸れた倦み」の詩を一つ消されています。
かなりの詩が改竄され、削除されています。
それでも私は書き続けます。



生きるにはごはんを食べればよい
生きるには死ななきゃいい
生きるにはきれいないろの服を着て
我を忘れ盛りの歌を歌えばよい

もっともちいさいものであればよい
とにかく世に知られずひっそりいればよい
生きるには生きればいい
暑い日が続けば水に体を捩(ね)じ込む
寒い日が続けば氷を割って底に沈む

生きるには一人用のこころがあればいい
生きるには一人分の食器に一人分のスプーン
禁じられた食卓の触れないうわさ
一人用の寝台に一人分の乱れ
生きるにはすっかりなくす生き物の殻

しあわせを待つ
しあわせを待つ
しあわせを待つ
生きるには一列にしあわせをいくつ並べよう
どれくらいしあわせになる日を待てばよいのだろう
胸に宛てて送り届けられる打ち消しの文字
見えないものを見て、見えるものを見て
見ていないわ
見えなかったの

生きるには夜、一時(いっとき)ゆめをみたい
生きるには朝、二つに千切った希望の形を二人で分け合いたい
何もかもがいやになる
行方、流れ去る時

男はおんなに
女はおとこに
ことばを捨てて
正義を捨てて
此の世の生を捨てて
と云えない

生きるには何もしないでいればよい
生きているから
今日が流れ
明日が流れ
希望は日に映えて

生きるには苺のようにかわいくあればよい
わずかなしあわせを胸に抱き
大きな木の影に眠っていればいい
生きるには眠りかけたらそのままみんな忘れてしまえばいい

生きるには昨日に手を加えて
生きるには聖書に手を加えて
生きるには良心に手を加えて
過ぎた物と
完全な物と
手の込んだ物と
分厚い物を
欠けた爪としてすっかり切ってしまえばよい

生きるにはひょっとしたら死んだように悄悄(しおしお)と暮らせばよい
理性と感性に通じる道を破壊し迷い子になればいい
その道に美しい花を植え新しい歌を口ずさもう

生きるには狭い心をなるったけ心細く保ち
門を閉じ雨戸を閉め部屋を真っ暗にする
暗闇には小さなろうそくの灯かりがあればよい
庭には雀の網を張ればよい
雀がかかれば身代わりにわずかの涙を流せばよい

生きるには風に靡(なび)き雨に濡れ非を打たれればよい
生きるには陽を浴び水を浴び酒を浴び非を認めればよい
ガラスの破片を撒いて血を流す
無駄口を利いて胸をずたずたに引き裂く
生きるには弱弱しくよろめきながら歩けばよい

夜眠り朝目覚めればいい
眠って起きて嘆きの荷を水に流せばいい
この上なくひそやかないのちを針と糸で侵入から守ればよい

生きるには手の平にある未来を全部なくして孤独に暮らし
処方された夢を投げ捨て
世界に割り当てられる鈍感な主義思想に属さない
生きるには降る幸と吐息のサラダを作って食すればよい

理不尽に振り返らないばかりに
おどけた手と縛られた足から成る
狂おしいほどの落下に殉じ
空一面物さびしく
口いっぱい十字架を頬張る

生きるには瓶の中の根を弄び
底に渇きを張り付け
許された裡(うち)なる所有をアルコールに浸す
生きるには声と涙、倶(とも)に下る烈しい炎
灼き尽くす私の席

生きるにはえとらんぜ
背に負う負極
のちの時代に成し遂げられる独立を支持する
かかとの辺(あた)り、定められた時刻
ガラスの靴、ガラスの空間
小声で囁く、「しあわせは零時に」

荒れ果てた城
不可能はなかった
意味を持つ行動と意志の統制
歪曲された人の絵姿
生きるには服従の方式を採用する

生きるには今日はまた違う今日を
明日はまた俗悪な今日を
いつまでも見つからない燃やした手紙と捨てたあるばむ
生きるには道端にあるとは限らない愁えをひも解く

雨に打たれて情けなく
風に揺れて情けなく
花を摘むのに明け暮れる
報われたい、裏切られたい、求められたい
生きるには形どった花を象(かたど)る

生きるには生きた空白に偏(ひとえ)に煩わされ
生きるには生きる幻想に深く恥じ入り
今熱情の欠如に打ちひしがれ
貴方の愛した楽園に向かう

幕が下りるまでのろのろ生きればよい
常軌を逸したくちびるの虜(とりこ)となり
生きるにはスプーンで言い知れぬ傾倒を注ぎ
全権のテーブルを離れればよい

生きるには自由への途(みち)を正しく歩くだけで
誓いを固く守るだけでいい
裏付ける何ものもいらない
今日でさえ誤解に息を呑む
明日生きるには窓を開け朝の光の中で大きく息を吸う
数多(あまた)の星を見て大きく息を吐く

ぼんやり座る窓辺
落ちた花は何かを思い出させる
何も思い出したくなければ息を呑み込めばいい
この上ない父と母の下で言い訳をし危険に強く惹かれる
生きるには傾く思いを露(あらわ)に自制を捨てればよい

生きるには低く垂れた雲
荒れた海原
卓上に海図を広げ終局を迎えればよい
苦悩は光を遮って闇に降り立つ

生きるには軽はずみであればいい
生きるには目覚めた朝
横に眠る見知らぬ人に分かれを告げ
何もかも忘れてしまえばいい
調子の外れた歌を賛美し
ふたたび皆と一緒に行けばいい

生きるには書物から目を解き放ち
その人の抱擁の呪縛を振り解き
ろまんてぃしずむの皮を剥ぐ
生きるには死に筋の精神と肉体を削除し
退廃を仕入れる

脈絡の在るところ、落丁を呼び
一図を奪う
夢と現(うつつ)、昼と夜
身を任せる背筋の角度
生きるにはあり余る渇き

神を出で人は初めて情理を尽くす
人は街に出で愁眉を開く
人が生きる時門に入り門を出る
生きるには門の内側外側
惑い揺れながら行き違えばよい

窪みにつもりもなくなく
空虚に理由もなく
過ちに声なく
罪に力なく肩を落とせばよい
生きるには暗い水の底息を止めて目を閉じればよい

夢は消え足に課された追想が列を乱す
生きるには手を開いて心行くまで失えばよい
ふさわしい一瞬を見送り
忌々(ゆゆ)しい次の瞬間に姿を描ければよい

幸いは一様に崩れ
不幸せはちぐはぐに積み重なる
行きずりに求める物語
心引かれ満たされる灯ひとつ
生きるにはそのような添えられた定めを生きればいい

生きるには屈辱の中にあって高潔でありたい
生きるには時に共に堕落したい
貴方には私を引き摺り込んでふしだらであってほしい
生きるには少なくとも涙がほしい

惨めな季節 凍る言葉
生きるには何もいらない
パンと水が
床に転がって
雨となって
あればよい
降ればよい

ぷっつり途切れたことば
生きるには朽ちた樹、枯れた葉、閉ざされた光り
滅び往くものとその単一の傾向があればよい
かけ離れた表情で伝える不如意

ぷっつり途切れた碧空
分かれて此の方極印を捺され続ける文字
生きるには代償
書くには代償
あおいうみ
澄み渡った山
手渡す自由

生きるには暗い夜に星の明かりがあればよい
生きるには匿名の便りでいい
人の気配が時たま届けばいい
人に似た血が心から体に流れ、流れ
胸から口元から毀れる

読み終えた本は夢から遠ざかる
終えようとする一日は西に傾き
遠ざかる背中
遠ざかる手と足
生きるには物語りを読み進めればいい

仕方ない成り行き
背と背を合わせ手を離す
往(い)った時を眺め恣(ほしいまま)に荷にする
広がる空を眺め煩わしくて余計な荷を解く

不仕合わせになりたい
不仕合わせになりたい
不仕合わせになりたい
朽ち果てたい
引き括(くる)めてどん底
生きるには並外れて軽はずみでありたい

生きるには私の輪郭と私自身の間の混沌を愛したい
生きるには予(あらかじ)め用意する今と
今この瞬間の身に染みる透明を愛したい
推し量る図を愛したい

荒む姿を映す空気の筋道を接(つ)ぎ合わせ
悖徳(はいとく)の破れた家を修復する
生きるには行き違う人、重ねる月日
後ろ向きに建てた家を愛したい

もちろん愛に理性は要らない
愛に真(まこと)はない値打ちもない
もちろん別れるには貴方と話し合うべきだった
留まるには、唯、岐路に立ち尽くすばかりではならなかった
生きるには希望と落胆のどちらかを選ばなければならなかった

生きるには見え透いた力に動かされ
気付いても知らない振りをする
何かに属し
何かと離れ
生きる時、握り締めた愛と憎しみどちらかを選べない
生きる時、私を真似て人を真似て何処に何があるのか分からない

分かるより分かってもらいたい
生きるには不安の中に目を閉じ
逃れようのない家屋を理解する
生きるには家路を辿ればよい

沙に足音を聞き
岩に身を寄せる
生きるには波があればいい
生きるには引く潮があればいい
生きるには渇きがあればよい

工場の機械の作動の前で人は等しくない
国家の法の下で人は等しくない
私の窓から私は自由に飛び立てない
君の少しも曲がらぬ心の前で私は自由ではない

人は人に幻想を抱く
人は人と抱(いだ)き合いながら沈黙の唇と背く背を持つ
歩み寄る足で踏みつけ触れる指を隠す
生きるには伸び広がる草の上肌を露わにすればよい
生きるには尚、野に可能を探し求めればよい

街端(はず)れの景色
先の尖った形
失くした記憶
生きるには私の風景があればよい

こころはどこにもみあたらない
いきるにはおやをなくしたこどもになればよい
いきるにはあいとわかれたおんなになればよい
ひとはぼんやりおもえばよい

実体もなくあたかも人のようにいればいい
反映に過ぎない本質を生きるには知ったかぶりをすればいい
脳は記憶を表出する装置に過ぎない
生きるには言葉と風景を失くした人であればよい

言語も画像も身の内に蓄積出来ない
記憶は私の外側にある
心は私の外側にある
或る感情を齎し行動に至った筋道
回路を遡(さかのぼ)っても何処にも行き着かない
生きるには今日を私らしく生きればよい

どっちみち水は淀む
陽は落ちる
人は死ぬ
人は人に見せるために生きる
生きるには寝乱れた床(ゆか)を片付け
漏らした声を呑む
人は裏寂しい野に在らざるを得ない
人は踏み行うべき道を歩かねばならない

どっちみち人は死ぬ
色を変え
欠ける
調子を失った視覚と聴覚
調節された方向と広がり
どっちみち人は狭い
どっちみち花の命は短い

生きるには下された審判を受け容れて生きればよい
開かれない地図
知られざる地
淡い期待に揺るぎない現実
生きるには不実な梯子をひたすら上らなければならない

柩(ひつぎ)に入る人
彼の生は無意味である
彼の生を有意義と考える人がいるとき
彼の生は意味のあるものとなる
生きるには生きるそのときを自らのものとして生きればよい
生きるには言われもしない言葉、在りもしない場所に向かい
虚空を前提として生きなければならない

核心を離れ春から遠い寂莫
紙のない昔、神はいなかった
私は私であり
貴方は貴方であった
悲しみは悲しみであり
私の思いは貴方に
貴方の思いは私に
誰の思(おぼ)し召しもなく

唯一つの跡
その時々は一片(ひとひら)の降る雪
その果実は置く霜
生きるには果敢なく密かに
舟ならば沈めばいい
情熱ならば冷やせばよい

人は文字に支配され言葉に翻弄される
記憶が或る確実な一枚の絵であるとき
私はその景色に掌握されている
その文字と景色が形成する絵、一頁の物語
私はそれ以外の何者でもあり得ようはずもない

鎖で繋がれた人の記憶
それは人と人を隔てる
例えば図書室の一冊の本
生きるには或る日、一冊の本を破り捨てればよい
風に吹かれ何処かに消える紙切れを追いそして見失う
生きるには口を開き新しい道を尋ねればいい
生きるには耳をそばだてず目を見開けばよい

どの角を曲がっても許す廊下、許される床
何処の空の下にも鬱蒼とした森
許されない日々
胸を切り細裂くゆとりの時
生きるには遠く、死ぬことからもかけ離れ

小振りな雨
涙が落ちる
夜明け方人知れず
生きるにはいろいろの色彩
生きるにはいつまでも悪い夢を見ている

生きることそれは何もない部屋の何も持たない私が何も思わないこと
決して物笑いになることは惨めではない
裏切られることは一人に向かうことではない
裏切ることそれが一人に向かうことであり
笑い者にすることそれが惨めになることである

今の私と次の瞬間の私が違った顔をしている
今の国の姿と明日の国の姿が一致しない
血塗れの愛着
それが人を愛すことであるかも知れない
それが国を愛すことかも知れない
今日の出来事を紙に印刷するように
考えたことと行ったことが顔に印刷される

線だけで描く絵がある
何を頼りに何を辿ろう
導かれやがて連続する
操られやがて余白を分割する

生きるには知らない街の空を仰ぎ
知らない港から舟を出し
醒めない夢をひた走る
溺れる人形
遠い慰め
生きるには人でなし、下賤な者、火がついた家に住む

常の服を着て頭を垂れ
認め
感じ
記憶し
思考する
泥濘に踏み出す足
空いた所を埋める忍耐

脳を覗いた人々に待つのは死
人の道を踏み外した人々に待つのは死
女であり男である定めを捨てた人々に待つのは死
邪淫に耽る脳科学者と文学者に欠ける認識
認め
感じ
記憶し
思考する
生きるには脳を覗くのではなく
私を見詰める心と私の外側にある私の記憶と古今東西の人々の記憶があればよい
私は人間という地球を成す一つの装置である
一つの装置の一つの部品を盗むことは出来る
一つの装置を壊すことは出来る

人は大地からいのちを
樹木からいのちを
人は水辺で
人は森で
人となる
生きるには息を吸って吐けばよい
息は言葉である
其処に心があり
其処に空があり
其処に海がある
其処に貴方がいる
生まれて死ぬまで私は生きたい

心なくして人は生きられない
心は君のものであって君のものではない
傷つける心も傷ついた心も心である
人はみな、変質したものと欠けたものを抱く

息を吸って吐く
息を吐く時、溜息となり言葉となる
言葉は心である
言葉は命である
人は言葉を得たのではなく、言葉は其処にあった
人が其処にいて、言葉が其処ににあった
記憶が人の外側にあるように
心が人の外側にあるように

認め
感じ
記憶し
思考する
そして人は互いに認識し合う
生きるには認め合って生きればよい
人の心は外側に
人の記憶は外側に
言葉は其処にあり
人が此処にいる
言葉は私と貴方の間にあり
記憶は私と貴方の間にあり
心は私と貴方の間にある

息を吐くとき人は思う
人が思うとき言葉と絵を用いる
息を吸うとき人は何も考えることが出来ない
いのちを得るとき人は何も考えない
息を吐くとき人は思い考え動揺する
命は自然に得られる

人は得た命を捨てない
人は絶望しない
豊かな水
一面の木々
息を吸って希望に燃え
息を吐いて願い
息を止めて考えつめる

生きるには手立てのない仕掛けに付き添い
失われた静けさを見る
罪に疼き
今に凍える

生きるには他にあるものを盗んで真似たものに怒りを
生きるには夢の中にあるもの呼吸するものに揺るぎない立場を
入り混じった文体
こころに滲みる曲譜
生きるにはわだかまりを仕舞う
絆を切る

人は待つさわやかな朝
なごやかな食卓
呑み込む今日の頑(かたく)ななひとこと
それから貴方を見て
貴方の言葉を聞いて
貴方に答える

どうしても生きたい
生きるには貴方といたい
生きるには言い訳をして偏ればよい
生きるには別れと限りを退け、やわらかいひとのからだに崩れる

昼があるように夜があってほしい
希望は安らかな住まいを約束する
目に見えず耳に聞こえない
口に出すだけの望みは私を卑しめる
真実にのどが渇く
生きるには当てにならない人の心は望ましい
希望が空にあるように身を沈める絶望の淵がほしい

唯唯死の法衣に従うより背くことを懼れたくない
言いそびれた言葉は一つの原理となる
空と地
配置された人と星
割り当てられる性に囚われ体の自由を失っている
手折る枝に花はこころを欠く

夜が明けて抜き書きされたように
割り切れない昨日が残されている
積もる雪
別のし方で弄(ろう)され破(わ)れた身

人は束の間選ばれた道具
初めも終わりもなく
不完全な形で地の上
無作為な予感に震える
生きるには手に鋭い刃物
脅かすのは私の生

21:19 2011/12/31土曜日
22:48 2011/10/04火曜日
20:54 2011/11/25金曜日
21:25 2011/11/26土曜日
22:35 2011/11/27日曜日
20:34 2011/11/28月曜日
18:18 2011/11/29火曜日
20:21 2011/11/30水曜日
20:01 2011/12/01木曜日
21:49 2011/12/02金曜日
20:07 2011/12/03土曜日
19:49 2011/12/04日曜日
21:24 2011/12/05月曜日
20:14 2011/12/06火曜日
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23:06 2011/12/13火曜日
19:17 2011/12/14水曜日
20:44 2011/12/15木曜日
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21:39 2011/12/17土曜日
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19:42 2011/12/28水曜日
19:40 2011/12/29木曜日
21:27 2011/12/30金曜日

2012年1月10日火曜日

生きるには

新潮社、文芸春秋社、毎日新聞社、加藤(私の詩を盗んで2冊詩集を出版)は、自宅ノート・プリント、パソコン不正アクセスによるブログの詩・記事窃盗を毎日繰り返しています。
毎日新聞社、安倍晋三、川上義博、西村正夫、米子市教育委員会は、「言葉 定めの海」を、ブログ三つに侵入して削除し、家に侵入してプリントとノートも盗みました。
今日、又「涸れた倦み」の詩を一つ消されています。
かなりの詩が改竄され、削除されています。
それでも私は書き続けます。

安全地帯 - じれったい 1987-05-07

生きるにはごはんを食べればよい
生きるには死ななきゃいい
生きるにはきれいないろの服を着て
我を忘れ盛りの歌を歌えばよい

もっともちいさいものであればよい
とにかく世に知られずひっそりいればよい
生きるには生きればいい
暑い日が続けば水に体を捩(ね)じ込む
寒い日が続けば氷を割って底に沈む

生きるには一人用のこころがあればいい
生きるには一人分の食器に一人分のスプーン
禁じられた食卓の触れないうわさ
一人用の寝台に一人分の乱れ
生きるにはすっかりなくす生き物の殻

しあわせを待つ
しあわせを待つ
しあわせを待つ
生きるには一列にしあわせをいくつ並べよう
どれくらいしあわせになる日を待てばよいのだろう
胸に宛てて送り届けられる打ち消しの文字
見えないものを見て、見えるものを見て
見ていないわ
見えなかったの

生きるには夜、一時(いっとき)ゆめをみたい
生きるには朝、二つに千切った希望の形を二人で分け合いたい
何もかもがいやになる
行方、流れ去る時

男はおんなに
女はおとこに
ことばを捨てて
正義を捨てて
此の世の生を捨てて
と云えない

生きるには何もしないでいればよい
生きているから
今日が流れ
明日が流れ
希望は日に映えて

生きるには苺のようにかわいくあればよい
わずかなしあわせを胸に抱き
大きな木の影に眠っていればいい
生きるには眠りかけたらそのままみんな忘れてしまえばいい

生きるには昨日に手を加えて
生きるには聖書に手を加えて
生きるには良心に手を加えて
過ぎた物と
完全な物と
手の込んだ物と
分厚い物を
欠けた爪としてすっかり切ってしまえばよい

生きるにはひょっとしたら死んだように悄悄(しおしお)と暮らせばよい
理性と感性に通じる道を破壊し迷い子になればいい
その道に美しい花を植え新しい歌を口ずさもう

生きるには狭い心をなるったけ心細く保ち
門を閉じ雨戸を閉め部屋を真っ暗にする
暗闇には小さなろうそくの灯かりがあればよい
庭には雀の網を張ればよい
雀がかかれば身代わりにわずかの涙を流せばよい

生きるには風に靡(なび)き雨に濡れ非を打たれればよい
生きるには陽を浴び水を浴び酒を浴び非を認めればよい
ガラスの破片を撒いて血を流す
無駄口を利いて胸をずたずたに引き裂く
生きるには弱弱しくよろめきながら歩けばよい

夜眠り朝目覚めればいい
眠って起きて嘆きの荷を水に流せばいい
この上なくひそやかないのちを針と糸で侵入から守ればよい

生きるには手の平にある未来を全部なくして孤独に暮らし
処方された夢を投げ捨て
世界に割り当てられる鈍感な主義思想に属さない
生きるには降る幸と吐息のサラダを作って食すればよい

理不尽に振り返らないばかりに
おどけた手と縛られた足から成る
狂おしいほどの落下に殉じ
空一面物さびしく
口いっぱい十字架を頬張る

生きるには瓶の中の根を弄び
底に渇きを張り付け
許された裡(うち)なる所有をアルコールに浸す
生きるには声と涙、倶(とも)に下る烈しい炎
灼き尽くす私の席

生きるにはえとらんぜ
背に負う負極
のちの時代に成し遂げられる独立を支持する
かかとの辺(あた)り、定められた時刻
ガラスの靴、ガラスの空間
小声で囁く、「しあわせは零時に」

荒れ果てた城
不可能はなかった
意味を持つ行動と意志の統制
歪曲された人の絵姿
生きるには服従の方式を採用する

生きるには今日はまた違う今日を
明日はまた俗悪な今日を
いつまでも見つからない燃やした手紙と捨てたあるばむ
生きるには道端にあるとは限らない愁えをひも解く

雨に打たれて情けなく
風に揺れて情けなく
花を摘むのに明け暮れる
報われたい、裏切られたい、求められたい
生きるには形どった花を象(かたど)る

生きるには生きた空白に偏(ひとえ)に煩わされ
生きるには生きる幻想に深く恥じ入り
今熱情の欠如に打ちひしがれ
貴方の愛した楽園に向かう

幕が下りるまでのろのろ生きればよい
常軌を逸したくちびるの虜(とりこ)となり
生きるにはスプーンで言い知れぬ傾倒を注ぎ
全権のテーブルを離れればよい

生きるには自由への途(みち)を正しく歩くだけで
誓いを固く守るだけでいい
裏付ける何ものもいらない
今日でさえ誤解に息を呑む
明日生きるには窓を開け朝の光の中で大きく息を吸う
数多(あまた)の星を見て大きく息を吐く

ぼんやり座る窓辺
落ちた花は何かを思い出させる
何も思い出したくなければ息を呑み込めばいい
この上ない父と母の下で言い訳をし危険に強く惹かれる
生きるには傾く思いを露(あらわ)に自制を捨てればよい

生きるには低く垂れた雲
荒れた海原
卓上に海図を広げ終局を迎えればよい
苦悩は光を遮って闇に降り立つ

生きるには軽はずみであればいい
生きるには目覚めた朝
横に眠る見知らぬ人に分かれを告げ
何もかも忘れてしまえばいい
調子の外れた歌を賛美し
ふたたび皆と一緒に行けばいい

生きるには書物から目を解き放ち
その人の抱擁の呪縛を振り解き
ろまんてぃしずむの皮を剥ぐ
生きるには死に筋の精神と肉体を削除し
退廃を仕入れる

脈絡の在るところ、落丁を呼び
一図を奪う
夢と現(うつつ)、昼と夜
身を任せる背筋の角度
生きるにはあり余る渇き

神を出で人は初めて情理を尽くす
人は街に出で愁眉を開く
人が生きる時門に入り門を出る
生きるには門の内側外側
惑い揺れながら行き違えばよい

窪みにつもりもなくなく
空虚に理由もなく
過ちに声なく
罪に力なく肩を落とせばよい
生きるには暗い水の底息を止めて目を閉じればよい

夢は消え足に課された追想が列を乱す
生きるには手を開いて心行くまで失えばよい
ふさわしい一瞬を見送り
忌々(ゆゆ)しい次の瞬間に姿を描ければよい

幸いは一様に崩れ
不幸せはちぐはぐに積み重なる
行きずりに求める物語
心引かれ満たされる灯ひとつ
生きるにはそのような添えられた定めを生きればいい

生きるには屈辱の中にあって高潔でありたい
生きるには時に共に堕落したい
貴方には私を引き摺り込んでふしだらであってほしい
生きるには少なくとも涙がほしい

惨めな季節 凍る言葉
生きるには何もいらない
パンと水が
床に転がって
雨となって
あればよい
降ればよい

ぷっつり途切れたことば
生きるには朽ちた樹、枯れた葉、閉ざされた光り
滅び往くものとその単一の傾向があればよい
かけ離れた表情で伝える不如意

ぷっつり途切れた碧空
分かれて此の方極印を捺され続ける文字
生きるには代償
書くには代償
あおいうみ
澄み渡った山
手渡す自由

生きるには暗い夜に星の明かりがあればよい
生きるには匿名の便りでいい
人の気配が時たま届けばいい
人に似た血が心から体に流れ、流れ
胸から口元から毀れる

読み終えた本は夢から遠ざかる
終えようとする一日は西に傾き
遠ざかる背中
遠ざかる手と足
生きるには物語りを読み進めればいい

仕方ない成り行き
背と背を合わせ手を離す
往(い)った時を眺め恣(ほしいまま)に荷にする
広がる空を眺め煩わしくて余計な荷を解く

不仕合わせになりたい
不仕合わせになりたい
不仕合わせになりたい
朽ち果てたい
引き括(くる)めてどん底
生きるには並外れて軽はずみでありたい

生きるには私の輪郭と私自身の間の混沌を愛したい
生きるには予(あらかじ)め用意する今と
今この瞬間の身に染みる透明を愛したい
推し量る図を愛したい

荒む姿を映す空気の筋道を接(つ)ぎ合わせ
悖徳(はいとく)の破れた家を修復する
生きるには行き違う人、重ねる月日
後ろ向きに建てた家を愛したい

もちろん愛に理性は要らない
愛に真(まこと)はない値打ちもない
もちろん別れるには貴方と話し合うべきだった
留まるには、唯、岐路に立ち尽くすばかりではならなかった
生きるには希望と落胆のどちらかを選ばなければならなかった

生きるには見え透いた力に動かされ
気付いても知らない振りをする
何かに属し
何かと離れ
生きる時、握り締めた愛と憎しみどちらかを選べない
生きる時、私を真似て人を真似て何処に何があるのか分からない

分かるより分かってもらいたい
生きるには不安の中に目を閉じ
逃れようのない家屋を理解する
生きるには家路を辿ればよい

沙に足音を聞き
岩に身を寄せる
生きるには波があればいい
生きるには引く潮があればいい
生きるには渇きがあればよい

工場の機械の作動の前で人は等しくない
国家の法の下で人は等しくない
私の窓から私は自由に飛び立てない
君の少しも曲がらぬ心の前で私は自由ではない

人は人に幻想を抱く
人は人と抱(いだ)き合いながら沈黙の唇と背く背を持つ
歩み寄る足で踏みつけ触れる指を隠す
生きるには伸び広がる草の上肌を露わにすればよい
生きるには尚、野に可能を探し求めればよい

街端(はず)れの景色
先の尖った形
失くした記憶
生きるには私の風景があればよい

こころはどこにもみあたらない
いきるにはおやをなくしたこどもになればよい
いきるにはあいとわかれたおんなになればよい
ひとはぼんやりおもえばよい

実体もなくあたかも人のようにいればいい
反映に過ぎない本質を生きるには知ったかぶりをすればいい
脳は記憶を表出する装置に過ぎない
生きるには言葉と風景を失くした人であればよい

言語も画像も身の内に蓄積出来ない
記憶は私の外側にある
心は私の外側にある
或る感情を齎し行動に至った筋道
回路を遡(さかのぼ)っても何処にも行き着かない
生きるには今日を私らしく生きればよい

どっちみち水は淀む
陽は落ちる
人は死ぬ
人は人に見せるために生きる
生きるには寝乱れた床(ゆか)を片付け
漏らした声を呑む
人は裏寂しい野に在らざるを得ない
人は踏み行うべき道を歩かねばならない

どっちみち人は死ぬ
色を変え
欠ける
調子を失った視覚と聴覚
調節された方向と広がり
どっちみち人は狭い
どっちみち花の命は短い

生きるには下された審判を受け容れて生きればよい
開かれない地図
知られざる地
淡い期待に揺るぎない現実
生きるには不実な梯子をひたすら上らなければならない

柩(ひつぎ)に入る人
彼の生は無意味である
彼の生を有意義と考える人がいるとき
彼の生は意味のあるものとなる
生きるには生きるそのときを自らのものとして生きればよい
生きるには言われもしない言葉、在りもしない場所に向かい
虚空を前提として生きなければならない

核心を離れ春から遠い寂莫
紙のない昔、神はいなかった
私は私であり
貴方は貴方であった
悲しみは悲しみであり
私の思いは貴方に
貴方の思いは私に
誰の思(おぼ)し召しもなく

唯一つの跡
その時々は一片(ひとひら)の降る雪
その果実は置く霜
生きるには果敢なく密かに
舟ならば沈めばいい
情熱ならば冷やせばよい

人は文字に支配され言葉に翻弄される
記憶が或る確実な一枚の絵であるとき
私はその景色に掌握されている
その文字と景色が形成する絵、一頁の物語
私はそれ以外の何者でもあり得ようはずもない

鎖で繋がれた人の記憶
それは人と人を隔てる
例えば図書室の一冊の本
生きるには或る日、一冊の本を破り捨てればよい
風に吹かれ何処かに消える紙切れを追いそして見失う
生きるには口を開き新しい道を尋ねればいい
生きるには耳をそばだてず目を見開けばよい

どの角を曲がっても許す廊下、許される床
何処の空の下にも鬱蒼とした森
許されない日々
胸を切り細裂くゆとりの時
生きるには遠く、死ぬことからもかけ離れ

小振りな雨
涙が落ちる
夜明け方人知れず
生きるにはいろいろの色彩
生きるにはいつまでも悪い夢を見ている

生きることそれは何もない部屋の何も持たない私が何も思わないこと
決して物笑いになることは惨めではない
裏切られることは一人に向かうことではない
裏切ることそれが一人に向かうことであり
笑い者にすることそれが惨めになることである

今の私と次の瞬間の私が違った顔をしている
今の国の姿と明日の国の姿が一致しない
血塗れの愛着
それが人を愛すことであるかも知れない
それが国を愛すことかも知れない
今日の出来事を紙に印刷するように
考えたことと行ったことが顔に印刷される

線だけで描く絵がある
何を頼りに何を辿ろう
導かれやがて連続する
操られやがて余白を分割する

生きるには知らない街の空を仰ぎ
知らない港から舟を出し
醒めない夢をひた走る
溺れる人形
遠い慰め
生きるには人でなし、下賤な者、火がついた家に住む

常の服を着て頭を垂れ
認め
感じ
記憶し
思考する
泥濘に踏み出す足
空いた所を埋める忍耐

脳を覗いた人々に待つのは死
人の道を踏み外した人々に待つのは死
女であり男である定めを捨てた人々に待つのは死
邪淫に耽る脳科学者と文学者に欠ける認識
認め
感じ
記憶し
思考する
生きるには脳を覗くのではなく
私を見詰める心と私の外側にある私の記憶と古今東西の人々の記憶があればよい
私は人間という地球を成す一つの装置である
一つの装置の一つの部品を盗むことは出来る
一つの装置を壊すことは出来る

人は大地からいのちを
樹木からいのちを
人は水辺で
人は森で
人となる
生きるには息を吸って吐けばよい
息は言葉である
其処に心があり
其処に空があり
其処に海がある
其処に貴方がいる
生まれて死ぬまで私は生きたい

心なくして人は生きられない
心は君のものであって君のものではない
傷つける心も傷ついた心も心である
人はみな、変質したものと欠けたものを抱く

息を吸って吐く
息を吐く時、溜息となり言葉となる
言葉は心である
言葉は命である
人は言葉を得たのではなく、言葉は其処にあった
人が其処にいて、言葉が其処ににあった
記憶が人の外側にあるように
心が人の外側にあるように

認め
感じ
記憶し
思考する
そして人は互いに認識し合う
生きるには認め合って生きればよい
人の心は外側に
人の記憶は外側に
言葉は其処にあり
人が此処にいる
言葉は私と貴方の間にあり
記憶は私と貴方の間にあり
心は私と貴方の間にある

息を吐くとき人は思う
人が思うとき言葉と絵を用いる
息を吸うとき人は何も考えることが出来ない
いのちを得るとき人は何も考えない
息を吐くとき人は思い考え動揺する
命は自然に得られる

人は得た命を捨てない
人は絶望しない
豊かな水
一面の木々
息を吸って希望に燃え
息を吐いて願い
息を止めて考えつめる

生きるには手立てのない仕掛けに付き添い
失われた静けさを見る
罪に疼き
今に凍える

生きるには他にあるものを盗んで真似たものに怒りを
生きるには夢の中にあるもの呼吸するものに揺るぎない立場を
入り混じった文体
こころに滲みる曲譜
生きるにはわだかまりを仕舞う
絆を切る

人は待つさわやかな朝
なごやかな食卓
呑み込む今日の頑(かたく)ななひとこと
それから貴方を見て
貴方の言葉を聞いて
貴方に答える

どうしても生きたい
生きるには貴方といたい
生きるには言い訳をして偏ればよい
生きるには別れと限りを退け、やわらかいひとのからだに崩れる

昼があるように夜があってほしい
希望は安らかな住まいを約束する
目に見えず耳に聞こえない
口に出すだけの望みは私を卑しめる
真実にのどが渇く
生きるには当てにならない人の心は望ましい
希望が空にあるように身を沈める絶望の淵がほしい

唯唯死の法衣に従うより背くことを懼れたくない
言いそびれた言葉は一つの原理となる
空と地
配置された人と星
割り当てられる性に囚われ体の自由を失っている
手折る枝に花はこころを欠く

21:27 2011/12/30金曜日
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2012年1月8日日曜日

生きるには

1月の雨を忘れない

新潮社、文芸春秋社、毎日新聞社、加藤(私の詩を盗んで2冊詩集を出版)は、自宅ノート・プリント、パソコン不正アクセスによるブログの詩・記事窃盗を毎日繰り返しています。
毎日新聞社、安倍晋三、川上義博、西村正夫、米子市教育委員会は、「言葉 定めの海」を、ブログ三つに侵入して削除し、家に侵入してプリントとノートも盗みました。
今日、又「涸れた倦み」の詩を一つ消されています。
かなりの詩が改竄され、削除されています。
それでも私は書き続けます。

生きるにはごはんを食べればよい
生きるには死ななきゃいい
生きるにはきれいないろの服を着て
我を忘れ盛りの歌を歌えばよい

もっともちいさいものであればよい
とにかく世に知られずひっそりいればよい
生きるには生きればいい
暑い日が続けば水に体を捩(ね)じ込む
寒い日が続けば氷を割って底に沈む

生きるには一人用のこころがあればいい
生きるには一人分の食器に一人分のスプーン
禁じられた食卓の触れないうわさ
一人用の寝台に一人分の乱れ
生きるにはすっかりなくす生き物の殻

しあわせを待つ
しあわせを待つ
しあわせを待つ
生きるには一列にしあわせをいくつ並べよう
どれくらいしあわせになる日を待てばよいのだろう
胸に宛てて送り届けられる打ち消しの文字
見えないものを見て、見えるものを見て
見ていないわ
見えなかったの

生きるには夜、一時(いっとき)ゆめをみたい
生きるには朝、二つに千切った希望の形を二人で分け合いたい
何もかもがいやになる
行方、流れ去る時

男はおんなに
女はおとこに
ことばを捨てて
正義を捨てて
此の世の生を捨てて
と云えない

生きるには何もしないでいればよい
生きているから
今日が流れ
明日が流れ
希望は日に映えて

生きるには苺のようにかわいくあればよい
わずかなしあわせを胸に抱き
大きな木の影に眠っていればいい
生きるには眠りかけたらそのままみんな忘れてしまえばいい

生きるには昨日に手を加えて
生きるには聖書に手を加えて
生きるには良心に手を加えて
過ぎた物と
完全な物と
手の込んだ物と
分厚い物を
欠けた爪としてすっかり切ってしまえばよい

生きるにはひょっとしたら死んだように悄悄(しおしお)と暮らせばよい
理性と感性に通じる道を破壊し迷い子になればいい
その道に美しい花を植え新しい歌を口ずさもう

生きるには狭い心をなるったけ心細く保ち
門を閉じ雨戸を閉め部屋を真っ暗にする
暗闇には小さなろうそくの灯かりがあればよい
庭には雀の網を張ればよい
雀がかかれば身代わりにわずかの涙を流せばよい

生きるには風に靡(なび)き雨に濡れ非を打たれればよい
生きるには陽を浴び水を浴び酒を浴び非を認めればよい
ガラスの破片を撒いて血を流す
無駄口を利いて胸をずたずたに引き裂く
生きるには弱弱しくよろめきながら歩けばよい

夜眠り朝目覚めればいい
眠って起きて嘆きの荷を水に流せばいい
この上なくひそやかないのちを針と糸で侵入から守ればよい

生きるには手の平にある未来を全部なくして孤独に暮らし
処方された夢を投げ捨て
世界に割り当てられる鈍感な主義思想に属さない
生きるには降る幸と吐息のサラダを作って食すればよい

理不尽に振り返らないばかりに
おどけた手と縛られた足から成る
狂おしいほどの落下に殉じ
空一面物さびしく
口いっぱい十字架を頬張る

生きるには瓶の中の根を弄び
底に渇きを張り付け
許された裡(うち)なる所有をアルコールに浸す
生きるには声と涙、倶(とも)に下る烈しい炎
灼き尽くす私の席

生きるにはえとらんぜ
背に負う負極
のちの時代に成し遂げられる独立を支持する
かかとの辺(あた)り、定められた時刻
ガラスの靴、ガラスの空間
小声で囁く、「しあわせは零時に」

荒れ果てた城
不可能はなかった
意味を持つ行動と意志の統制
歪曲された人の絵姿
生きるには服従の方式を採用する

生きるには今日はまた違う今日を
明日はまた俗悪な今日を
いつまでも見つからない燃やした手紙と捨てたあるばむ
生きるには道端にあるとは限らない愁えをひも解く

雨に打たれて情けなく
風に揺れて情けなく
花を摘むのに明け暮れる
報われたい、裏切られたい、求められたい
生きるには形どった花を象(かたど)る

生きるには生きた空白に偏(ひとえ)に煩わされ
生きるには生きる幻想に深く恥じ入り
今熱情の欠如に打ちひしがれ
貴方の愛した楽園に向かう

幕が下りるまでのろのろ生きればよい
常軌を逸したくちびるの虜(とりこ)となり
生きるにはスプーンで言い知れぬ傾倒を注ぎ
全権のテーブルを離れればよい

生きるには自由への途(みち)を正しく歩くだけで
誓いを固く守るだけでいい
裏付ける何ものもいらない
今日でさえ誤解に息を呑む
明日生きるには窓を開け朝の光の中で大きく息を吸う
数多(あまた)の星を見て大きく息を吐く

ぼんやり座る窓辺
落ちた花は何かを思い出させる
何も思い出したくなければ息を呑み込めばいい
この上ない父と母の下で言い訳をし危険に強く惹かれる
生きるには傾く思いを露(あらわ)に自制を捨てればよい

生きるには低く垂れた雲
荒れた海原
卓上に海図を広げ終局を迎えればよい
苦悩は光を遮って闇に降り立つ

生きるには軽はずみであればいい
生きるには目覚めた朝
横に眠る見知らぬ人に分かれを告げ
何もかも忘れてしまえばいい
調子の外れた歌を賛美し
ふたたび皆と一緒に行けばいい

生きるには書物から目を解き放ち
その人の抱擁の呪縛を振り解き
ろまんてぃしずむの皮を剥ぐ
生きるには死に筋の精神と肉体を削除し
退廃を仕入れる

脈絡の在るところ、落丁を呼び
一図を奪う
夢と現(うつつ)、昼と夜
身を任せる背筋の角度
生きるにはあり余る渇き

神を出で人は初めて情理を尽くす
人は街に出で愁眉を開く
人が生きる時門に入り門を出る
生きるには門の内側外側
惑い揺れながら行き違えばよい

窪みにつもりもなくなく
空虚に理由もなく
過ちに声なく
罪に力なく肩を落とせばよい
生きるには暗い水の底息を止めて目を閉じればよい

夢は消え足に課された追想が列を乱す
生きるには手を開いて心行くまで失えばよい
ふさわしい一瞬を見送り
忌々(ゆゆ)しい次の瞬間に姿を描ければよい

幸いは一様に崩れ
不幸せはちぐはぐに積み重なる
行きずりに求める物語
心引かれ満たされる灯ひとつ
生きるにはそのような添えられた定めを生きればいい

生きるには屈辱の中にあって高潔でありたい
生きるには時に共に堕落したい
貴方には私を引き摺り込んでふしだらであってほしい
生きるには少なくとも涙がほしい

惨めな季節 凍る言葉
生きるには何もいらない
パンと水が
床に転がって
雨となって
あればよい
降ればよい

ぷっつり途切れたことば
生きるには朽ちた樹、枯れた葉、閉ざされた光り
滅び往くものとその単一の傾向があればよい
かけ離れた表情で伝える不如意

ぷっつり途切れた碧空
分かれて此の方極印を捺され続ける文字
生きるには代償
書くには代償
あおいうみ
澄み渡った山
手渡す自由

生きるには暗い夜に星の明かりがあればよい
生きるには匿名の便りでいい
人の気配が時たま届けばいい
人に似た血が心から体に流れ、流れ
胸から口元から毀れる

読み終えた本は夢から遠ざかる
終えようとする一日は西に傾き
遠ざかる背中
遠ざかる手と足
生きるには物語りを読み進めればいい

仕方ない成り行き
背と背を合わせ手を離す
往(い)った時を眺め恣(ほしいまま)に荷にする
広がる空を眺め煩わしくて余計な荷を解く

不仕合わせになりたい
不仕合わせになりたい
不仕合わせになりたい
朽ち果てたい
引き括(くる)めてどん底
生きるには並外れて軽はずみでありたい

生きるには私の輪郭と私自身の間の混沌を愛したい
生きるには予(あらかじ)め用意する今と
今この瞬間の身に染みる透明を愛したい
推し量る図を愛したい

荒む姿を映す空気の筋道を接(つ)ぎ合わせ
悖徳(はいとく)の破れた家を修復する
生きるには行き違う人、重ねる月日
後ろ向きに建てた家を愛したい

もちろん愛に理性は要らない
愛に真(まこと)はない値打ちもない
もちろん別れるには貴方と話し合うべきだった
留まるには、唯、岐路に立ち尽くすばかりではならなかった
生きるには希望と落胆のどちらかを選ばなければならなかった

生きるには見え透いた力に動かされ
気付いても知らない振りをする
何かに属し
何かと離れ
生きる時、握り締めた愛と憎しみどちらかを選べない
生きる時、私を真似て人を真似て何処に何があるのか分からない

分かるより分かってもらいたい
生きるには不安の中に目を閉じ
逃れようのない家屋を理解する
生きるには家路を辿ればよい

沙に足音を聞き
岩に身を寄せる
生きるには波があればいい
生きるには引く潮があればいい
生きるには渇きがあればよい

工場の機械の作動の前で人は等しくない
国家の法の下で人は等しくない
私の窓から私は自由に飛び立てない
君の少しも曲がらぬ心の前で私は自由ではない

人は人に幻想を抱く
人は人と抱(いだ)き合いながら沈黙の唇と背く背を持つ
歩み寄る足で踏みつけ触れる指を隠す
生きるには伸び広がる草の上肌を露わにすればよい
生きるには尚、野に可能を探し求めればよい

街端(はず)れの景色
先の尖った形
失くした記憶
生きるには私の風景があればよい

こころはどこにもみあたらない
いきるにはおやをなくしたこどもになればよい
いきるにはあいとわかれたおんなになればよい
ひとはぼんやりおもえばよい

実体もなくあたかも人のようにいればいい
反映に過ぎない本質を生きるには知ったかぶりをすればいい
脳は記憶を表出する装置に過ぎない
生きるには言葉と風景を失くした人であればよい

言語も画像も身の内に蓄積出来ない
記憶は私の外側にある
心は私の外側にある
或る感情を齎し行動に至った筋道
回路を遡(さかのぼ)っても何処にも行き着かない
生きるには今日を私らしく生きればよい

どっちみち水は淀む
陽は落ちる
人は死ぬ
人は人に見せるために生きる
生きるには寝乱れた床(ゆか)を片付け
漏らした声を呑む
人は裏寂しい野に在らざるを得ない
人は踏み行うべき道を歩かねばならない

どっちみち人は死ぬ
色を変え
欠ける
調子を失った視覚と聴覚
調節された方向と広がり
どっちみち人は狭い
どっちみち花の命は短い

生きるには下された審判を受け容れて生きればよい
開かれない地図
知られざる地
淡い期待に揺るぎない現実
生きるには不実な梯子をひたすら上らなければならない

柩(ひつぎ)に入る人
彼の生は無意味である
彼の生を有意義と考える人がいるとき
彼の生は意味のあるものとなる
生きるには生きるそのときを自らのものとして生きればよい
生きるには言われもしない言葉、在りもしない場所に向かい
虚空を前提として生きなければならない

核心を離れ春から遠い寂莫
紙のない昔、神はいなかった
私は私であり
貴方は貴方であった
悲しみは悲しみであり
私の思いは貴方に
貴方の思いは私に
誰の思(おぼ)し召しもなく

唯一つの跡
その時々は一片(ひとひら)の降る雪
その果実は置く霜
生きるには果敢なく密かに
舟ならば沈めばいい
情熱ならば冷やせばよい

人は文字に支配され言葉に翻弄される
記憶が或る確実な一枚の絵であるとき
私はその景色に掌握されている
その文字と景色が形成する絵、一頁の物語
私はそれ以外の何者でもあり得ようはずもない

鎖で繋がれた人の記憶
それは人と人を隔てる
例えば図書室の一冊の本
生きるには或る日、一冊の本を破り捨てればよい
風に吹かれ何処かに消える紙切れを追いそして見失う
生きるには口を開き新しい道を尋ねればいい
生きるには耳をそばだてず目を見開けばよい

どの角を曲がっても許す廊下、許される床
何処の空の下にも鬱蒼とした森
許されない日々
胸を切り細裂くゆとりの時
生きるには遠く、死ぬことからもかけ離れ

小振りな雨
涙が落ちる
夜明け方人知れず
生きるにはいろいろの色彩
生きるにはいつまでも悪い夢を見ている

生きることそれは何もない部屋の何も持たない私が何も思わないこと
決して物笑いになることは惨めではない
裏切られることは一人に向かうことではない
裏切ることそれが一人に向かうことであり
笑い者にすることそれが惨めになることである

今の私と次の瞬間の私が違った顔をしている
今の国の姿と明日の国の姿が一致しない
血塗れの愛着
それが人を愛すことであるかも知れない
それが国を愛すことかも知れない
今日の出来事を紙に印刷するように
考えたことと行ったことが顔に印刷される

線だけで描く絵がある
何を頼りに何を辿ろう
導かれやがて連続する
操られやがて余白を分割する

生きるには知らない街の空を仰ぎ
知らない港から舟を出し
醒めない夢をひた走る
溺れる人形
遠い慰め
生きるには人でなし、下賤な者、火がついた家に住む

常の服を着て頭を垂れ
認め
感じ
記憶し
思考する
泥濘に踏み出す足
空いた所を埋める忍耐

脳を覗いた人々に待つのは死
人の道を踏み外した人々に待つのは死
女であり男である定めを捨てた人々に待つのは死
邪淫に耽る脳科学者と文学者に欠ける認識
認め
感じ
記憶し
思考する
生きるには脳を覗くのではなく
私を見詰める心と私の外側にある私の記憶と古今東西の人々の記憶があればよい
私は人間という地球を成す一つの装置である
一つの装置の一つの部品を盗むことは出来る
一つの装置を壊すことは出来る

人は大地からいのちを
樹木からいのちを
人は水辺で
人は森で
人となる
生きるには息を吸って吐けばよい
息は言葉である
其処に心があり
其処に空があり
其処に海がある
其処に貴方がいる
生まれて死ぬまで私は生きたい

心なくして人は生きられない
心は君のものであって君のものではない
傷つける心も傷ついた心も心である
人はみな、変質したものと欠けたものを抱く

息を吸って吐く
息を吐く時、溜息となり言葉となる
言葉は心である
言葉は命である
人は言葉を得たのではなく、言葉は其処にあった
人が其処にいて、言葉が其処ににあった
記憶が人の外側にあるように
心が人の外側にあるように

認め
感じ
記憶し
思考する
そして人は互いに認識し合う
生きるには認め合って生きればよい
人の心は外側に
人の記憶は外側に
言葉は其処にあり
人が此処にいる
言葉は私と貴方の間にあり
記憶は私と貴方の間にあり
心は私と貴方の間にある

息を吐くとき人は思う
人が思うとき言葉と絵を用いる
息を吸うとき人は何も考えることが出来ない
いのちを得るとき人は何も考えない
息を吐くとき人は思い考え動揺する
命は自然に得られる

人は得た命を捨てない
人は絶望しない
豊かな水
一面の木々
息を吸って希望に燃え
息を吐いて願い
息を止めて考えつめる

生きるには手立てのない仕掛けに付き添い
失われた静けさを見る
罪に疼き
今に凍える

生きるには他にあるものを盗んで真似たものに怒りを
生きるには夢の中にあるもの呼吸するものに揺るぎない立場を
入り混じった文体
こころに滲みる曲譜
生きるにはわだかまりを仕舞う
絆を切る

人は待つさわやかな朝
なごやかな食卓
呑み込む今日の頑(かたく)ななひとこと
それから貴方を見て
貴方の言葉を聞いて
貴方に答える

どうしても生きたい
生きるには貴方といたい
生きるには言い訳をして偏ればよい
生きるには別れと限りを退け、やわらかいひとのからだに崩れる

19:40 2011/12/29木曜日
22:48 2011/10/04火曜日
20:54 2011/11/25金曜日
21:25 2011/11/26土曜日
22:35 2011/11/27日曜日
20:34 2011/11/28月曜日
18:18 2011/11/29火曜日
20:21 2011/11/30水曜日
20:01 2011/12/01木曜日
21:49 2011/12/02金曜日
20:07 2011/12/03土曜日
19:49 2011/12/04日曜日
21:24 2011/12/05月曜日
20:14 2011/12/06火曜日
20:53 2011/12/07水曜日
20:10 2011/12/08木曜日
20:22 2011/12/09金曜日
20:16 2011/12/10土曜日
20:32 2011/12/11日曜日
20:51 2011/12/12月曜日
23:06 2011/12/13火曜日
19:17 2011/12/14水曜日
20:44 2011/12/15木曜日
22:08 2011/12/16金曜日
21:39 2011/12/17土曜日
21:30 2011/12/18日曜日
20:03 2011/12/19月曜日
21:12 2011/12/20火曜日
21:19 2011/12/21水曜日
21:17 2011/12/22木曜日
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20:55 2011/12/25日曜日
22:11 2011/12/26月曜日
20:25 2011/12/27火曜日
19:42 2011/12/28水曜日

2012年1月7日土曜日

生きるには

グッド·ナイト 松尾和子・和田弘とマヒナスターズ 加工 


新潮社、文芸春秋社、毎日新聞社は、自宅ノート・プリント、パソコン不正アクセスによるブログの詩・記事窃盗を毎日繰り返しています。
毎日新聞社と川上義博、西村正夫、米子市教育委員会は、「言葉 定めの海」を、ブログ三つに侵入して削除し、家に侵入してプリントとノートも盗みました。
今日、又「涸れた倦み」の詩を一つ消されています。
かなりの詩が改竄され、削除されています。
それでも私は書き続けます。

生きるにはごはんを食べればよい
生きるには死ななきゃいい
生きるにはきれいないろの服を着て
我を忘れ盛りの歌を歌えばよい

もっともちいさいものであればよい
とにかく世に知られずひっそりいればよい
生きるには生きればいい
暑い日が続けば水に体を捩(ね)じ込む
寒い日が続けば氷を割って底に沈む

生きるには一人用のこころがあればいい
生きるには一人分の食器に一人分のスプーン
禁じられた食卓の触れないうわさ
一人用の寝台に一人分の乱れ
生きるにはすっかりなくす生き物の殻

しあわせを待つ
しあわせを待つ
しあわせを待つ
生きるには一列にしあわせをいくつ並べよう
どれくらいしあわせになる日を待てばよいのだろう
胸に宛てて送り届けられる打ち消しの文字
見えないものを見て、見えるものを見て
見ていないわ
見えなかったの

生きるには夜、一時(いっとき)ゆめをみたい
生きるには朝、二つに千切った希望の形を二人で分け合いたい
何もかもがいやになる
行方、流れ去る時

男はおんなに
女はおとこに
ことばを捨てて
正義を捨てて
此の世の生を捨てて
と云えない

生きるには何もしないでいればよい
生きているから
今日が流れ
明日が流れ
希望は日に映えて

生きるには苺のようにかわいくあればよい
わずかなしあわせを胸に抱き
大きな木の影に眠っていればいい
生きるには眠りかけたらそのままみんな忘れてしまえばいい

生きるには昨日に手を加えて
生きるには聖書に手を加えて
生きるには良心に手を加えて
過ぎた物と
完全な物と
手の込んだ物と
分厚い物を
欠けた爪としてすっかり切ってしまえばよい

生きるにはひょっとしたら死んだように悄悄(しおしお)と暮らせばよい
理性と感性に通じる道を破壊し迷い子になればいい
その道に美しい花を植え新しい歌を口ずさもう

生きるには狭い心をなるったけ心細く保ち
門を閉じ雨戸を閉め部屋を真っ暗にする
暗闇には小さなろうそくの灯かりがあればよい
庭には雀の網を張ればよい
雀がかかれば身代わりにわずかの涙を流せばよい

生きるには風に靡(なび)き雨に濡れ非を打たれればよい
生きるには陽を浴び水を浴び酒を浴び非を認めればよい
ガラスの破片を撒いて血を流す
無駄口を利いて胸をずたずたに引き裂く
生きるには弱弱しくよろめきながら歩けばよい

夜眠り朝目覚めればいい
眠って起きて嘆きの荷を水に流せばいい
この上なくひそやかないのちを針と糸で侵入から守ればよい

生きるには手の平にある未来を全部なくして孤独に暮らし
処方された夢を投げ捨て
世界に割り当てられる鈍感な主義思想に属さない
生きるには降る幸と吐息のサラダを作って食すればよい

理不尽に振り返らないばかりに
おどけた手と縛られた足から成る
狂おしいほどの落下に殉じ
空一面物さびしく
口いっぱい十字架を頬張る

生きるには瓶の中の根を弄び
底に渇きを張り付け
許された裡(うち)なる所有をアルコールに浸す
生きるには声と涙、倶(とも)に下る烈しい炎
灼き尽くす私の席

生きるにはえとらんぜ
背に負う負極
のちの時代に成し遂げられる独立を支持する
かかとの辺(あた)り、定められた時刻
ガラスの靴、ガラスの空間
小声で囁く、「しあわせは零時に」

荒れ果てた城
不可能はなかった
意味を持つ行動と意志の統制
歪曲された人の絵姿
生きるには服従の方式を採用する

生きるには今日はまた違う今日を
明日はまた俗悪な今日を
いつまでも見つからない燃やした手紙と捨てたあるばむ
生きるには道端にあるとは限らない愁えをひも解く

雨に打たれて情けなく
風に揺れて情けなく
花を摘むのに明け暮れる
報われたい、裏切られたい、求められたい
生きるには形どった花を象(かたど)る

生きるには生きた空白に偏(ひとえ)に煩わされ
生きるには生きる幻想に深く恥じ入り
今熱情の欠如に打ちひしがれ
貴方の愛した楽園に向かう

幕が下りるまでのろのろ生きればよい
常軌を逸したくちびるの虜(とりこ)となり
生きるにはスプーンで言い知れぬ傾倒を注ぎ
全権のテーブルを離れればよい

生きるには自由への途(みち)を正しく歩くだけで
誓いを固く守るだけでいい
裏付ける何ものもいらない
今日でさえ誤解に息を呑む
明日生きるには窓を開け朝の光の中で大きく息を吸う
数多(あまた)の星を見て大きく息を吐く

ぼんやり座る窓辺
落ちた花は何かを思い出させる
何も思い出したくなければ息を呑み込めばいい
この上ない父と母の下で言い訳をし危険に強く惹かれる
生きるには傾く思いを露(あらわ)に自制を捨てればよい

生きるには低く垂れた雲
荒れた海原
卓上に海図を広げ終局を迎えればよい
苦悩は光を遮って闇に降り立つ

生きるには軽はずみであればいい
生きるには目覚めた朝
横に眠る見知らぬ人に分かれを告げ
何もかも忘れてしまえばいい
調子の外れた歌を賛美し
ふたたび皆と一緒に行けばいい

生きるには書物から目を解き放ち
その人の抱擁の呪縛を振り解き
ろまんてぃしずむの皮を剥ぐ
生きるには死に筋の精神と肉体を削除し
退廃を仕入れる

脈絡の在るところ、落丁を呼び
一図を奪う
夢と現(うつつ)、昼と夜
身を任せる背筋の角度
生きるにはあり余る渇き

神を出で人は初めて情理を尽くす
人は街に出で愁眉を開く
人が生きる時門に入り門を出る
生きるには門の内側外側
惑い揺れながら行き違えばよい

窪みにつもりもなくなく
空虚に理由もなく
過ちに声なく
罪に力なく肩を落とせばよい
生きるには暗い水の底息を止めて目を閉じればよい

夢は消え足に課された追想が列を乱す
生きるには手を開いて心行くまで失えばよい
ふさわしい一瞬を見送り
忌々(ゆゆ)しい次の瞬間に姿を描ければよい

幸いは一様に崩れ
不幸せはちぐはぐに積み重なる
行きずりに求める物語
心引かれ満たされる灯ひとつ
生きるにはそのような添えられた定めを生きればいい

生きるには屈辱の中にあって高潔でありたい
生きるには時に共に堕落したい
貴方には私を引き摺り込んでふしだらであってほしい
生きるには少なくとも涙がほしい

惨めな季節 凍る言葉
生きるには何もいらない
パンと水が
床に転がって
雨となって
あればよい
降ればよい

ぷっつり途切れたことば
生きるには朽ちた樹、枯れた葉、閉ざされた光り
滅び往くものとその単一の傾向があればよい
かけ離れた表情で伝える不如意

ぷっつり途切れた碧空
分かれて此の方極印を捺され続ける文字
生きるには代償
書くには代償
あおいうみ
澄み渡った山
手渡す自由

生きるには暗い夜に星の明かりがあればよい
生きるには匿名の便りでいい
人の気配が時たま届けばいい
人に似た血が心から体に流れ、流れ
胸から口元から毀れる

読み終えた本は夢から遠ざかる
終えようとする一日は西に傾き
遠ざかる背中
遠ざかる手と足
生きるには物語りを読み進めればいい

仕方ない成り行き
背と背を合わせ手を離す
往(い)った時を眺め恣(ほしいまま)に荷にする
広がる空を眺め煩わしくて余計な荷を解く

不仕合わせになりたい
不仕合わせになりたい
不仕合わせになりたい
朽ち果てたい
引き括(くる)めてどん底
生きるには並外れて軽はずみでありたい

生きるには私の輪郭と私自身の間の混沌を愛したい
生きるには予(あらかじ)め用意する今と
今この瞬間の身に染みる透明を愛したい
推し量る図を愛したい

荒む姿を映す空気の筋道を接(つ)ぎ合わせ
悖徳(はいとく)の破れた家を修復する
生きるには行き違う人、重ねる月日
後ろ向きに建てた家を愛したい

もちろん愛に理性は要らない
愛に真(まこと)はない値打ちもない
もちろん別れるには貴方と話し合うべきだった
留まるには、唯、岐路に立ち尽くすばかりではならなかった
生きるには希望と落胆のどちらかを選ばなければならなかった

生きるには見え透いた力に動かされ
気付いても知らない振りをする
何かに属し
何かと離れ
生きる時、握り締めた愛と憎しみどちらかを選べない
生きる時、私を真似て人を真似て何処に何があるのか分からない

分かるより分かってもらいたい
生きるには不安の中に目を閉じ
逃れようのない家屋を理解する
生きるには家路を辿ればよい

沙に足音を聞き
岩に身を寄せる
生きるには波があればいい
生きるには引く潮があればいい
生きるには渇きがあればよい

工場の機械の作動の前で人は等しくない
国家の法の下で人は等しくない
私の窓から私は自由に飛び立てない
君の少しも曲がらぬ心の前で私は自由ではない

人は人に幻想を抱く
人は人と抱(いだ)き合いながら沈黙の唇と背く背を持つ
歩み寄る足で踏みつけ触れる指を隠す
生きるには伸び広がる草の上肌を露わにすればよい
生きるには尚、野に可能を探し求めればよい

街端(はず)れの景色
先の尖った形
失くした記憶
生きるには私の風景があればよい

こころはどこにもみあたらない
いきるにはおやをなくしたこどもになればよい
いきるにはあいとわかれたおんなになればよい
ひとはぼんやりおもえばよい

実体もなくあたかも人のようにいればいい
反映に過ぎない本質を生きるには知ったかぶりをすればいい
脳は記憶を表出する装置に過ぎない
生きるには言葉と風景を失くした人であればよい

言語も画像も身の内に蓄積出来ない
記憶は私の外側にある
心は私の外側にある
或る感情を齎し行動に至った筋道
回路を遡(さかのぼ)っても何処にも行き着かない
生きるには今日を私らしく生きればよい

どっちみち水は淀む
陽は落ちる
人は死ぬ
人は人に見せるために生きる
生きるには寝乱れた床(ゆか)を片付け
漏らした声を呑む
人は裏寂しい野に在らざるを得ない
人は踏み行うべき道を歩かねばならない

どっちみち人は死ぬ
色を変え
欠ける
調子を失った視覚と聴覚
調節された方向と広がり
どっちみち人は狭い
どっちみち花の命は短い

生きるには下された審判を受け容れて生きればよい
開かれない地図
知られざる地
淡い期待に揺るぎない現実
生きるには不実な梯子をひたすら上らなければならない

柩(ひつぎ)に入る人
彼の生は無意味である
彼の生を有意義と考える人がいるとき
彼の生は意味のあるものとなる
生きるには生きるそのときを自らのものとして生きればよい
生きるには言われもしない言葉、在りもしない場所に向かい
虚空を前提として生きなければならない

核心を離れ春から遠い寂莫
紙のない昔、神はいなかった
私は私であり
貴方は貴方であった
悲しみは悲しみであり
私の思いは貴方に
貴方の思いは私に
誰の思(おぼ)し召しもなく

唯一つの跡
その時々は一片(ひとひら)の降る雪
その果実は置く霜
生きるには果敢なく密かに
舟ならば沈めばいい
情熱ならば冷やせばよい

人は文字に支配され言葉に翻弄される
記憶が或る確実な一枚の絵であるとき
私はその景色に掌握されている
その文字と景色が形成する絵、一頁の物語
私はそれ以外の何者でもあり得ようはずもない

鎖で繋がれた人の記憶
それは人と人を隔てる
例えば図書室の一冊の本
生きるには或る日、一冊の本を破り捨てればよい
風に吹かれ何処かに消える紙切れを追いそして見失う
生きるには口を開き新しい道を尋ねればいい
生きるには耳をそばだてず目を見開けばよい

どの角を曲がっても許す廊下、許される床
何処の空の下にも鬱蒼とした森
許されない日々
胸を切り細裂くゆとりの時
生きるには遠く、死ぬことからもかけ離れ

小振りな雨
涙が落ちる
夜明け方人知れず
生きるにはいろいろの色彩
生きるにはいつまでも悪い夢を見ている

生きることそれは何もない部屋の何も持たない私が何も思わないこと
決して物笑いになることは惨めではない
裏切られることは一人に向かうことではない
裏切ることそれが一人に向かうことであり
笑い者にすることそれが惨めになることである

今の私と次の瞬間の私が違った顔をしている
今の国の姿と明日の国の姿が一致しない
血塗れの愛着
それが人を愛すことであるかも知れない
それが国を愛すことかも知れない
今日の出来事を紙に印刷するように
考えたことと行ったことが顔に印刷される

線だけで描く絵がある
何を頼りに何を辿ろう
導かれやがて連続する
操られやがて余白を分割する

生きるには知らない街の空を仰ぎ
知らない港から舟を出し
醒めない夢をひた走る
溺れる人形
遠い慰め
生きるには人でなし、下賤な者、火がついた家に住む

常の服を着て頭を垂れ
認め
感じ
記憶し
思考する
泥濘に踏み出す足
空いた所を埋める忍耐

脳を覗いた人々に待つのは死
人の道を踏み外した人々に待つのは死
女であり男である定めを捨てた人々に待つのは死
邪淫に耽る脳科学者と文学者に欠ける認識
認め
感じ
記憶し
思考する
生きるには脳を覗くのではなく
私を見詰める心と私の外側にある私の記憶と古今東西の人々の記憶があればよい
私は人間という地球を成す一つの装置である
一つの装置の一つの部品を盗むことは出来る
一つの装置を壊すことは出来る

人は大地からいのちを
樹木からいのちを
人は水辺で
人は森で
人となる
生きるには息を吸って吐けばよい
息は言葉である
其処に心があり
其処に空があり
其処に海がある
其処に貴方がいる
生まれて死ぬまで私は生きたい

心なくして人は生きられない
心は君のものであって君のものではない
傷つける心も傷ついた心も心である
人はみな、変質したものと欠けたものを抱く

息を吸って吐く
息を吐く時、溜息となり言葉となる
言葉は心である
言葉は命である
人は言葉を得たのではなく、言葉は其処にあった
人が其処にいて、言葉が其処ににあった
記憶が人の外側にあるように
心が人の外側にあるように

認め
感じ
記憶し
思考する
そして人は互いに認識し合う
生きるには認め合って生きればよい
人の心は外側に
人の記憶は外側に
言葉は其処にあり
人が此処にいる
言葉は私と貴方の間にあり
記憶は私と貴方の間にあり
心は私と貴方の間にある

息を吐くとき人は思う
人が思うとき言葉と絵を用いる
息を吸うとき人は何も考えることが出来ない
いのちを得るとき人は何も考えない
息を吐くとき人は思い考え動揺する
命は自然に得られる

人は得た命を捨てない
人は絶望しない
豊かな水
一面の木々
息を吸って希望に燃え
息を吐いて願い
息を止めて考えつめる

生きるには手立てのない仕掛けに付き添い
失われた静けさを見る
罪に疼き
今に凍える

生きるには他にあるものを盗んで真似たものに怒りを
生きるには夢の中にあるもの呼吸するものに揺るぎない立場を
入り混じった文体
こころに滲みる曲譜
生きるにはわだかまりを仕舞う
絆を切る

19:42 2011/12/28水曜日
22:48 2011/10/04火曜日
20:54 2011/11/25金曜日
21:25 2011/11/26土曜日
22:35 2011/11/27日曜日
20:34 2011/11/28月曜日
18:18 2011/11/29火曜日
20:21 2011/11/30水曜日
20:01 2011/12/01木曜日
21:49 2011/12/02金曜日
20:07 2011/12/03土曜日
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21:24 2011/12/05月曜日
20:14 2011/12/06火曜日
20:53 2011/12/07水曜日
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20:16 2011/12/10土曜日
20:32 2011/12/11日曜日
20:51 2011/12/12月曜日
23:06 2011/12/13火曜日
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20:55 2011/12/25日曜日
22:11 2011/12/26月曜日
20:25 2011/12/27火曜日


毎日新聞社、毎日放送は、私の住所、氏名、不正措置入院、「鳥居正宏のときどきLOGOS」社民党直轄ブログによる社民党名誉毀損事件捏造に加担する文書 等をexcite伊藤忠の毎日新聞ニュースの私のコメントと共同通信その他メディアの全記事に貼り付け、私が中傷コメントを記事にすると、その GooNTTレゾナントのブログ「風のピアノ」を知らせもなく、私を逮捕状もなく逮捕24日間拘留、大阪拘置所に入れている間にGooNTTレゾナントと 共謀の上解約削除しました。
私は「言葉はいのちである」と書き続けて来ました。

私は文部科学省脳科学研究戦略推進プログラムのヘルシンキ宣言に違反した人体実験被害者です。
私は脳刺激装置と電池、電極を札幌北海道大学脳外科、米子養和病院(鳥取大学脳外科)、大阪大学脳外科で入れられました。
私はこの人体実験で自分の言葉を失いました。
ですから、「言葉はいのちである」と書いて来ました。

鳩山由起夫は、いのちに関する私の記述を盗んで所信表明演説しました。
その時私のBiglobeのブログ「午後のデル」は、世耕弘成のGooブログに二つ非表示にされました。
その後作ったブログの「言葉はいのちである」と書いた記事を削除しました。

毎日新聞は創価学会公明党そのもの、鳩山邦夫元秘書上杉隆、鳩山由起夫、小沢一郎、民主党そのもので、毎日新聞社と上杉隆は、私に対する中傷を夫を殺害し た後、「風のピアノ」と私の名前を使ったコメントを上杉隆のブログに書き込みました。毎日新聞社は、私や父母の住所・氏名・中傷コメントを載せている上杉 隆のブログの存在を知りながら上杉隆を座談会で使って来ました。
「風のピアノ」解約は、毎日新聞、株ドットコム(伊藤忠)、鳩山由起夫、邦夫、小沢一郎その他自民公明社民共産党、厚生労働省、文部科学省によって行われました。

毎日新聞社とTBSは、日常的に私の記事や詩を削除しています。
毎日新聞は、声の欄に私が生活の中で話したことをいつも載せています。
雨宮処凛、勝間和代に私の記事を使わせ、私の記事を削除します。
瀬戸内寂聴にも私の記事を使わせ記事を削除しています。
TBSは私の詩を改竄し、氷室京助に使わせ、ニュース主題歌にしました。
TBSは私を常時モニターし、全てを盗みます。
毎日新聞も同じです。

「言葉 定めの海」の詩が十連以上削除され改竄されたことが判りました。
毎日新聞が私の言葉に関する詩や記事に対抗挑戦するように広告会社を使って大きく紙面を割いて掲載しました。
実に幼くくだらない詩でした。
私は言葉に関する詩を書くことにしました。

それが「言葉 定めの海」です。
長い詩でしたが、もう失われてしまいました。
毎日新聞社と瀬戸内寂聴、勝又和代、雨宮処凛に文章を盗まれた人は日本全国にいます。
毎日新聞社は、盗むことによって紙面を埋めています。
隣の木村にもう何年も住み込んで、私が詩や記事を書くと盗みに入ります。
西村正夫弁護士と米子市教育委員会、民主党湯川俊二(元社民党)
*訳わからん このシャバは
*保守思想勉強中
*せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』・・新潮社社員がおそらく米子で書いている
*民主・川上氏「議員立法を用意」考 博士の独り言・・産経新聞社社員がおそらく米子で書いている
これは川上義博自身が私が記事を書いた時に検索から消そうとやらせの為に書かせた記事を載せているブログで、川上義博がどういうことをしているかを表しています。
当然、瀬戸弘幸新潮社、産経新聞にお金が支払われています。

私は川上義博のことを書いているのに検索に載せていません。
総務省は、恐喝・脅迫ブログである「博士の独り言」と私の住所・氏名や私の名前を使った中傷コメントを掲載する違法サイトそのものである瀬戸弘幸のブログを支援しています。
日本人の誰が極右翼を支持するでしょう?

まあ、毎日新聞社に記事を盗ませたのは川上義博と湯原俊二で民主党であることは間違いありません。
川上義博は教師出身ですが、経歴から消しています。
教師がコカイン製造を行い、売春を行っていることを私が書いているからです。

文部科学省脳科学研究戦略推進プログラムを推進して頂いて、日本人を朝鮮人や中国人にせいぜい売り渡しなさい。
私はたとえ私の記事や詩、訳詞がどんな状態になっても夫のように川上義博、湯原俊二、民主党、毎日新聞に夫を殺されたように、私が殺されるまでは貴方の犯した殺人未遂、その他数多くの市民の殺害について書かせて頂きます。

毎日新聞社と川上義博に盗みをするなら、隣の木村から、暖房が効かないから帰るように言っています。
しかし帰ろうともしません。
今川上義博自身が脊椎刺激装置で肛門と性器に傷を付つけ、歌を歌うと喉を絞めています。
この9年間、川上義博と湯原俊二は、振り込め詐偽614万円を初めとする夫殺害に絡む窃盗、町内住民殺害を主導しています。

川上義博と湯原俊二は売春窃盗コカイン製造吸引をしている隣の木村に最近毎日やって来ます。
川上義博と湯原俊二は、今現在隣の木村から私のパソコンに不正アクセス、私の部屋を覗いています。
中国電力中国電工に夜中に工事をさせて電圧を上げ、私の性的虐待、肉体的虐待を加速させています。
民主党の二人の議員は、町内に売春婦、記者・編集者を入れているために供給電力量が不足して暖房をつけても10度から12度までしか上がりません。
今日も川上義博と湯原俊二は私の部屋に泥棒を入れています。
朝鮮人の密入国受け入れをいつになったら止めますか?

20:25 2011/12/27火曜日

2012年1月6日金曜日

生きるには



弘田 三枝子  1969  私が死んだら   CD.MM720



毎日新聞社と川上義博、西村正夫、米子市教育委員会は、「言葉 定めの海」を、ブログ三つに侵入して削除し、家に侵入してプリントも盗みました。今日又一つ詩を消されています。


生きるにはごはんを食べればよい
生きるには死ななきゃいい
生きるにはきれいないろの服を着て
我を忘れ盛りの歌を歌えばよい

もっともちいさいものであればよい
とにかく世に知られずひっそりいればよい
生きるには生きればいい
暑い日が続けば水に体を捩(ね)じ込む
寒い日が続けば氷を割って底に沈む

生きるには一人用のこころがあればいい
生きるには一人分の食器に一人分のスプーン
禁じられた食卓の触れないうわさ
一人用の寝台に一人分の乱れ
生きるにはすっかりなくす生き物の殻

しあわせを待つ
しあわせを待つ
しあわせを待つ
生きるには一列にしあわせをいくつ並べよう
どれくらいしあわせになる日を待てばよいのだろう
胸に宛てて送り届けられる打ち消しの文字
見えないものを見て、見えるものを見て
見ていないわ
見えなかったの

生きるには夜、一時(いっとき)ゆめをみたい
生きるには朝、二つに千切った希望の形を二人で分け合いたい
何もかもがいやになる
行方、流れ去る時

男はおんなに
女はおとこに
ことばを捨てて
正義を捨てて
此の世の生を捨てて
と云えない

生きるには何もしないでいればよい
生きているから
今日が流れ
明日が流れ
希望は日に映えて

生きるには苺のようにかわいくあればよい
わずかなしあわせを胸に抱き
大きな木の影に眠っていればいい
生きるには眠りかけたらそのままみんな忘れてしまえばいい

生きるには昨日に手を加えて
生きるには聖書に手を加えて
生きるには良心に手を加えて
過ぎた物と
完全な物と
手の込んだ物と
分厚い物を
欠けた爪としてすっかり切ってしまえばよい

生きるにはひょっとしたら死んだように悄悄(しおしお)と暮らせばよい
理性と感性に通じる道を破壊し迷い子になればいい
その道に美しい花を植え新しい歌を口ずさもう

生きるには狭い心をなるったけ心細く保ち
門を閉じ雨戸を閉め部屋を真っ暗にする
暗闇には小さなろうそくの灯かりがあればよい
庭には雀の網を張ればよい
雀がかかれば身代わりにわずかの涙を流せばよい

生きるには風に靡(なび)き雨に濡れ非を打たれればよい
生きるには陽を浴び水を浴び酒を浴び非を認めればよい
ガラスの破片を撒いて血を流す
無駄口を利いて胸をずたずたに引き裂く
生きるには弱弱しくよろめきながら歩けばよい

夜眠り朝目覚めればいい
眠って起きて嘆きの荷を水に流せばいい
この上なくひそやかないのちを針と糸で侵入から守ればよい

生きるには手の平にある未来を全部なくして孤独に暮らし
処方された夢を投げ捨て
世界に割り当てられる鈍感な主義思想に属さない
生きるには降る幸と吐息のサラダを作って食すればよい

理不尽に振り返らないばかりに
おどけた手と縛られた足から成る
狂おしいほどの落下に殉じ
空一面物さびしく
口いっぱい十字架を頬張る

生きるには瓶の中の根を弄び
底に渇きを張り付け
許された裡(うち)なる所有をアルコールに浸す
生きるには声と涙、倶(とも)に下る烈しい炎
灼き尽くす私の席

生きるにはえとらんぜ
背に負う負極
のちの時代に成し遂げられる独立を支持する
かかとの辺(あた)り、定められた時刻
ガラスの靴、ガラスの空間
小声で囁く、「しあわせは零時に」

荒れ果てた城
不可能はなかった
意味を持つ行動と意志の統制
歪曲された人の絵姿
生きるには服従の方式を採用する

生きるには今日はまた違う今日を
明日はまた俗悪な今日を
いつまでも見つからない燃やした手紙と捨てたあるばむ
生きるには道端にあるとは限らない愁えをひも解く

雨に打たれて情けなく
風に揺れて情けなく
花を摘むのに明け暮れる
報われたい、裏切られたい、求められたい
生きるには形どった花を象(かたど)る

生きるには生きた空白に偏(ひとえ)に煩わされ
生きるには生きる幻想に深く恥じ入り
今熱情の欠如に打ちひしがれ
貴方の愛した楽園に向かう

幕が下りるまでのろのろ生きればよい
常軌を逸したくちびるの虜(とりこ)となり
生きるにはスプーンで言い知れぬ傾倒を注ぎ
全権のテーブルを離れればよい

生きるには自由への途(みち)を正しく歩くだけで
誓いを固く守るだけでいい
裏付ける何ものもいらない
今日でさえ誤解に息を呑む
明日生きるには窓を開け朝の光の中で大きく息を吸う
数多(あまた)の星を見て大きく息を吐く

ぼんやり座る窓辺
落ちた花は何かを思い出させる
何も思い出したくなければ息を呑み込めばいい
この上ない父と母の下で言い訳をし危険に強く惹かれる
生きるには傾く思いを露(あらわ)に自制を捨てればよい

生きるには低く垂れた雲
荒れた海原
卓上に海図を広げ終局を迎えればよい
苦悩は光を遮って闇に降り立つ

生きるには軽はずみであればいい
生きるには目覚めた朝
横に眠る見知らぬ人に分かれを告げ
何もかも忘れてしまえばいい
調子の外れた歌を賛美し
ふたたび皆と一緒に行けばいい

生きるには書物から目を解き放ち
その人の抱擁の呪縛を振り解き
ろまんてぃしずむの皮を剥ぐ
生きるには死に筋の精神と肉体を削除し
退廃を仕入れる

脈絡の在るところ、落丁を呼び
一図を奪う
夢と現(うつつ)、昼と夜
身を任せる背筋の角度
生きるにはあり余る渇き

神を出で人は初めて情理を尽くす
人は街に出で愁眉を開く
人が生きる時門に入り門を出る
生きるには門の内側外側
惑い揺れながら行き違えばよい

窪みにつもりもなくなく
空虚に理由もなく
過ちに声なく
罪に力なく肩を落とせばよい
生きるには暗い水の底息を止めて目を閉じればよい

夢は消え足に課された追想が列を乱す
生きるには手を開いて心行くまで失えばよい
ふさわしい一瞬を見送り
忌々(ゆゆ)しい次の瞬間に姿を描ければよい

幸いは一様に崩れ
不幸せはちぐはぐに積み重なる
行きずりに求める物語
心引かれ満たされる灯ひとつ
生きるにはそのような添えられた定めを生きればいい

生きるには屈辱の中にあって高潔でありたい
生きるには時に共に堕落したい
貴方には私を引き摺り込んでふしだらであってほしい
生きるには少なくとも涙がほしい

惨めな季節 凍る言葉
生きるには何もいらない
パンと水が
床に転がって
雨となって
あればよい
降ればよい

ぷっつり途切れたことば
生きるには朽ちた樹、枯れた葉、閉ざされた光り
滅び往くものとその単一の傾向があればよい
かけ離れた表情で伝える不如意

ぷっつり途切れた碧空
分かれて此の方極印を捺され続ける文字
生きるには代償
書くには代償
あおいうみ
澄み渡った山
手渡す自由

生きるには暗い夜に星の明かりがあればよい
生きるには匿名の便りでいい
人の気配が時たま届けばいい
人に似た血が心から体に流れ、流れ
胸から口元から毀れる

読み終えた本は夢から遠ざかる
終えようとする一日は西に傾き
遠ざかる背中
遠ざかる手と足
生きるには物語りを読み進めればいい

仕方ない成り行き
背と背を合わせ手を離す
往(い)った時を眺め恣(ほしいまま)に荷にする
広がる空を眺め煩わしくて余計な荷を解く

不仕合わせになりたい
不仕合わせになりたい
不仕合わせになりたい
朽ち果てたい
引き括(くる)めてどん底
生きるには並外れて軽はずみでありたい

生きるには私の輪郭と私自身の間の混沌を愛したい
生きるには予(あらかじ)め用意する今と
今この瞬間の身に染みる透明を愛したい
推し量る図を愛したい

荒む姿を映す空気の筋道を接(つ)ぎ合わせ
悖徳(はいとく)の破れた家を修復する
生きるには行き違う人、重ねる月日
後ろ向きに建てた家を愛したい

もちろん愛に理性は要らない
愛に真(まこと)はない値打ちもない
もちろん別れるには貴方と話し合うべきだった
留まるには、唯、岐路に立ち尽くすばかりではならなかった
生きるには希望と落胆のどちらかを選ばなければならなかった

生きるには見え透いた力に動かされ
気付いても知らない振りをする
何かに属し
何かと離れ
生きる時、握り締めた愛と憎しみどちらかを選べない
生きる時、私を真似て人を真似て何処に何があるのか分からない

分かるより分かってもらいたい
生きるには不安の中に目を閉じ
逃れようのない家屋を理解する
生きるには家路を辿ればよい

沙に足音を聞き
岩に身を寄せる
生きるには波があればいい
生きるには引く潮があればいい
生きるには渇きがあればよい

工場の機械の作動の前で人は等しくない
国家の法の下で人は等しくない
私の窓から私は自由に飛び立てない
君の少しも曲がらぬ心の前で私は自由ではない

人は人に幻想を抱く
人は人と抱(いだ)き合いながら沈黙の唇と背く背を持つ
歩み寄る足で踏みつけ触れる指を隠す
生きるには伸び広がる草の上肌を露わにすればよい
生きるには尚、野に可能を探し求めればよい

街端(はず)れの景色
先の尖った形
失くした記憶
生きるには私の風景があればよい

こころはどこにもみあたらない
いきるにはおやをなくしたこどもになればよい
いきるにはあいとわかれたおんなになればよい
ひとはぼんやりおもえばよい

実体もなくあたかも人のようにいればいい
反映に過ぎない本質を生きるには知ったかぶりをすればいい
脳は記憶を表出する装置に過ぎない
生きるには言葉と風景を失くした人であればよい

言語も画像も身の内に蓄積出来ない
記憶は私の外側にある
心は私の外側にある
或る感情を齎し行動に至った筋道
回路を遡(さかのぼ)っても何処にも行き着かない
生きるには今日を私らしく生きればよい

どっちみち水は淀む
陽は落ちる
人は死ぬ
人は人に見せるために生きる
生きるには寝乱れた床(ゆか)を片付け
漏らした声を呑む
人は裏寂しい野に在らざるを得ない
人は踏み行うべき道を歩かねばならない

どっちみち人は死ぬ
色を変え
欠ける
調子を失った視覚と聴覚
調節された方向と広がり
どっちみち人は狭い
どっちみち花の命は短い

生きるには下された審判を受け容れて生きればよい
開かれない地図
知られざる地
淡い期待に揺るぎない現実
生きるには不実な梯子をひたすら上らなければならない

柩(ひつぎ)に入る人
彼の生は無意味である
彼の生を有意義と考える人がいるとき
彼の生は意味のあるものとなる
生きるには生きるそのときを自らのものとして生きればよい
生きるには言われもしない言葉、在りもしない場所に向かい
虚空を前提として生きなければならない

核心を離れ春から遠い寂莫
紙のない昔、神はいなかった
私は私であり
貴方は貴方であった
悲しみは悲しみであり
私の思いは貴方に
貴方の思いは私に
誰の思(おぼ)し召しもなく

唯一つの跡
その時々は一片(ひとひら)の降る雪
その果実は置く霜
生きるには果敢なく密かに
舟ならば沈めばいい
情熱ならば冷やせばよい

人は文字に支配され言葉に翻弄される
記憶が或る確実な一枚の絵であるとき
私はその景色に掌握されている
その文字と景色が形成する絵、一頁の物語
私はそれ以外の何者でもあり得ようはずもない

鎖で繋がれた人の記憶
それは人と人を隔てる
例えば図書室の一冊の本
生きるには或る日、一冊の本を破り捨てればよい
風に吹かれ何処かに消える紙切れを追いそして見失う
生きるには口を開き新しい道を尋ねればいい
生きるには耳をそばだてず目を見開けばよい

どの角を曲がっても許す廊下、許される床
何処の空の下にも鬱蒼とした森
許されない日々
胸を切り細裂くゆとりの時
生きるには遠く、死ぬことからもかけ離れ

小振りな雨
涙が落ちる
夜明け方人知れず
生きるにはいろいろの色彩
生きるにはいつまでも悪い夢を見ている

生きることそれは何もない部屋の何も持たない私が何も思わないこと
決して物笑いになることは惨めではない
裏切られることは一人に向かうことではない
裏切ることそれが一人に向かうことであり
笑い者にすることそれが惨めになることである

今の私と次の瞬間の私が違った顔をしている
今の国の姿と明日の国の姿が一致しない
血塗れの愛着
それが人を愛すことであるかも知れない
それが国を愛すことかも知れない
今日の出来事を紙に印刷するように
考えたことと行ったことが顔に印刷される

線だけで描く絵がある
何を頼りに何を辿ろう
導かれやがて連続する
操られやがて余白を分割する

生きるには知らない街の空を仰ぎ
知らない港から舟を出し
醒めない夢をひた走る
溺れる人形
遠い慰め
生きるには人でなし、下賤な者、火がついた家に住む

常の服を着て頭を垂れ
認め
感じ
記憶し
思考する
泥濘に踏み出す足
空いた所を埋める忍耐

脳を覗いた人々に待つのは死
人の道を踏み外した人々に待つのは死
女であり男である定めを捨てた人々に待つのは死
邪淫に耽る脳科学者と文学者に欠ける認識
認め
感じ
記憶し
思考する
生きるには脳を覗くのではなく
私を見詰める心と私の外側にある私の記憶と古今東西の人々の記憶があればよい
私は人間という地球を成す一つの装置である
一つの装置の一つの部品を盗むことは出来る
一つの装置を壊すことは出来る

人は大地からいのちを
樹木からいのちを
人は水辺で
人は森で
人となる
生きるには息を吸って吐けばよい
息は言葉である
其処に心があり
其処に空があり
其処に海がある
其処に貴方がいる
生まれて死ぬまで私は生きたい

心なくして人は生きられない
心は君のものであって君のものではない
傷つける心も傷ついた心も心である
人はみな、変質したものと欠けたものを抱く

息を吸って吐く
息を吐く時、溜息となり言葉となる
言葉は心である
言葉は命である
人は言葉を得たのではなく、言葉は其処にあった
人が其処にいて、言葉が其処ににあった
記憶が人の外側にあるように
心が人の外側にあるように

認め
感じ
記憶し
思考する
そして人は互いに認識し合う
生きるには認め合って生きればよい
人の心は外側に
人の記憶は外側に
言葉は其処にあり
人が此処にいる
言葉は私と貴方の間にあり
記憶は私と貴方の間にあり
心は私と貴方の間にある

息を吐くとき人は思う
人が思うとき言葉と絵を用いる
息を吸うとき人は何も考えることが出来ない
いのちを得るとき人は何も考えない
息を吐くとき人は思い考え動揺する
命は自然に得られる

人は得た命を捨てない
人は絶望しない
豊かな水
一面の木々
息を吸って希望に燃え
息を吐いて願い
息を止めて考えつめる

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毎日新聞社、毎日放送は、私の住所、氏名、不正措置入院、「鳥居正宏のときどきLOGOS」社民党直轄ブログによる社民党名誉毀損事件捏造に加担する文書 等をexcite伊藤忠の毎日新聞ニュースの私のコメントと共同通信その他メディアの全記事に貼り付け、私が中傷コメントを記事にすると、その GooNTTレゾナントのブログ「風のピアノ」を知らせもなく、私を逮捕状もなく逮捕24日間拘留、大阪拘置所に入れている間にGooNTTレゾナントと 共謀の上解約削除しました。
私は「言葉はいのちである」と書き続けて来ました。

私は文部科学省脳科学研究戦略推進プログラムのヘルシンキ宣言に違反した人体実験被害者です。
私は脳刺激装置と電池、電極を札幌北海道大学脳外科、米子養和病院(鳥取大学脳外科)、大阪大学脳外科で入れられました。
私はこの人体実験で自分の言葉を失いました。
ですから、「言葉はいのちである」と書いて来ました。

鳩山由起夫は、いのちに関する私の記述を盗んで所信表明演説しました。
その時私のBiglobeのブログ「午後のデル」は、世耕弘成のGooブログに二つ非表示にされました。
その後作ったブログの「言葉はいのちである」と書いた記事を削除しました。

毎日新聞は創価学会公明党そのもの、鳩山邦夫元秘書上杉隆、鳩山由起夫、小沢一郎、民主党そのもので、毎日新聞社と上杉隆は、私に対する中傷を夫を殺害し た後、「風のピアノ」と私の名前を使ったコメントを上杉隆のブログに書き込みました。毎日新聞社は、私や父母の住所・氏名・中傷コメントを載せている上杉 隆のブログの存在を知りながら上杉隆を座談会で使って来ました。
「風のピアノ」解約は、毎日新聞、株ドットコム(伊藤忠)、鳩山由起夫、邦夫、小沢一郎その他自民公明社民共産党、厚生労働省、文部科学省によって行われました。

毎日新聞社とTBSは、日常的に私の記事や詩を削除しています。
毎日新聞は、声の欄に私が生活の中で話したことをいつも載せています。
雨宮処凛、勝間和代に私の記事を使わせ、私の記事を削除します。
瀬戸内寂聴にも私の記事を使わせ記事を削除しています。
TBSは私の詩を改竄し、氷室京助に使わせ、ニュース主題歌にしました。
TBSは私を常時モニターし、全てを盗みます。
毎日新聞も同じです。

「言葉 定めの海」の詩が十連以上削除され改竄されたことが判りました。
毎日新聞が私の言葉に関する詩や記事に対抗挑戦するように広告会社を使って大きく紙面を割いて掲載しました。
実に幼くくだらない詩でした。
私は言葉に関する詩を書くことにしました。

それが「言葉 定めの海」です。
長い詩でしたが、もう失われてしまいました。
毎日新聞社と瀬戸内寂聴、勝又和代、雨宮処凛に文章を盗まれた人は日本全国にいます。
毎日新聞社は、盗むことによって紙面を埋めています。
隣の木村にもう何年も住み込んで、私が詩や記事を書くと盗みに入ります。
西村正夫弁護士と米子市教育委員会、民主党湯川俊二(元社民党)
*訳わからん このシャバは
*保守思想勉強中
*せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』・・新潮社社員がおそらく米子で書いている
*民主・川上氏「議員立法を用意」考 博士の独り言・・産経新聞社社員がおそらく米子で書いている
これは川上義博自身が私が記事を書いた時に検索から消そうとやらせの為に書かせた記事を載せているブログで、川上義博がどういうことをしているかを表しています。
当然、瀬戸弘幸新潮社、産経新聞にお金が支払われています。

私は川上義博のことを書いているのに検索に載せていません。
総務省は、恐喝・脅迫ブログである「博士の独り言」と私の住所・氏名や私の名前を使った中傷コメントを掲載する違法サイトそのものである瀬戸弘幸のブログを支援しています。
日本人の誰が極右翼を支持するでしょう?

まあ、毎日新聞社に記事を盗ませたのは川上義博と湯原俊二で民主党であることは間違いありません。
川上義博は教師出身ですが、経歴から消しています。
教師がコカイン製造を行い、売春を行っていることを私が書いているからです。

文部科学省脳科学研究戦略推進プログラムを推進して頂いて、日本人を朝鮮人や中国人にせいぜい売り渡しなさい。
私はたとえ私の記事や詩、訳詞がどんな状態になっても夫のように川上義博、湯原俊二、民主党、毎日新聞に夫を殺されたように、私が殺されるまでは貴方の犯した殺人未遂、その他数多くの市民の殺害について書かせて頂きます。

毎日新聞社と川上義博に盗みをするなら、隣の木村から、暖房が効かないから帰るように言っています。
しかし帰ろうともしません。
今川上義博自身が脊椎刺激装置で肛門と性器に傷を付つけ、歌を歌うと喉を絞めています。
この9年間、川上義博と湯原俊二は、振り込め詐偽614万円を初めとする夫殺害に絡む窃盗、町内住民殺害を主導しています。

川上義博と湯原俊二は売春窃盗コカイン製造吸引をしている隣の木村に最近毎日やって来ます。
川上義博と湯原俊二は、今現在隣の木村から私のパソコンに不正アクセス、私の部屋を覗いています。
中国電力中国電工に夜中に工事をさせて電圧を上げ、私の性的虐待、肉体的虐待を加速させています。
民主党の二人の議員は、町内に売春婦、記者・編集者を入れているために供給電力量が不足して暖房をつけても10度から12度までしか上がりません。
今日も川上義博と湯原俊二は私の部屋に泥棒を入れています。
朝鮮人の密入国受け入れをいつになったら止めますか?

20:25 2011/12/27火曜日

2012年1月5日木曜日

生きるには

サチコ 幸子

生きるにはごはんを食べればよい
生きるには死ななきゃいい
生きるにはきれいないろの服を着て
我を忘れ盛りの歌を歌えばよい

もっともちいさいものであればよい
とにかく世に知られずひっそりいればよい
生きるには生きればいい
暑い日が続けば水に体を捩(ね)じ込む
寒い日が続けば氷を割って底に沈む

生きるには一人用のこころがあればいい
生きるには一人分の食器に一人分のスプーン
禁じられた食卓の触れないうわさ
一人用の寝台に一人分の乱れ
生きるにはすっかりなくす生き物の殻

しあわせを待つ
しあわせを待つ
しあわせを待つ
生きるには一列にしあわせをいくつ並べよう
どれくらいしあわせになる日を待てばよいのだろう
胸に宛てて送り届けられる打ち消しの文字
見えないものを見て、見えるものを見て
見ていないわ
見えなかったの

生きるには夜、一時(いっとき)ゆめをみたい
生きるには朝、二つに千切った希望の形を二人で分け合いたい
何もかもがいやになる
行方、流れ去る時

男はおんなに
女はおとこに
ことばを捨てて
正義を捨てて
此の世の生を捨てて
と云えない

生きるには何もしないでいればよい
生きているから
今日が流れ
明日が流れ
希望は日に映えて

生きるには苺のようにかわいくあればよい
わずかなしあわせを胸に抱き
大きな木の影に眠っていればいい
生きるには眠りかけたらそのままみんな忘れてしまえばいい

生きるには昨日に手を加えて
生きるには聖書に手を加えて
生きるには良心に手を加えて
過ぎた物と
完全な物と
手の込んだ物と
分厚い物を
欠けた爪としてすっかり切ってしまえばよい

生きるにはひょっとしたら死んだように悄悄(しおしお)と暮らせばよい
理性と感性に通じる道を破壊し迷い子になればいい
その道に美しい花を植え新しい歌を口ずさもう

生きるには狭い心をなるったけ心細く保ち
門を閉じ雨戸を閉め部屋を真っ暗にする
暗闇には小さなろうそくの灯かりがあればよい
庭には雀の網を張ればよい
雀がかかれば身代わりにわずかの涙を流せばよい

生きるには風に靡(なび)き雨に濡れ非を打たれればよい
生きるには陽を浴び水を浴び酒を浴び非を認めればよい
ガラスの破片を撒いて血を流す
無駄口を利いて胸をずたずたに引き裂く
生きるには弱弱しくよろめきながら歩けばよい

夜眠り朝目覚めればいい
眠って起きて嘆きの荷を水に流せばいい
この上なくひそやかないのちを針と糸で侵入から守ればよい

生きるには手の平にある未来を全部なくして孤独に暮らし
処方された夢を投げ捨て
世界に割り当てられる鈍感な主義思想に属さない
生きるには降る幸と吐息のサラダを作って食すればよい

理不尽に振り返らないばかりに
おどけた手と縛られた足から成る
狂おしいほどの落下に殉じ
空一面物さびしく
口いっぱい十字架を頬張る

生きるには瓶の中の根を弄び
底に渇きを張り付け
許された裡(うち)なる所有をアルコールに浸す
生きるには声と涙、倶(とも)に下る烈しい炎
灼き尽くす私の席

生きるにはえとらんぜ
背に負う負極
のちの時代に成し遂げられる独立を支持する
かかとの辺(あた)り、定められた時刻
ガラスの靴、ガラスの空間
小声で囁く、「しあわせは零時に」

荒れ果てた城
不可能はなかった
意味を持つ行動と意志の統制
歪曲された人の絵姿
生きるには服従の方式を採用する

生きるには今日はまた違う今日を
明日はまた俗悪な今日を
いつまでも見つからない燃やした手紙と捨てたあるばむ
生きるには道端にあるとは限らない愁えをひも解く

雨に打たれて情けなく
風に揺れて情けなく
花を摘むのに明け暮れる
報われたい、裏切られたい、求められたい
生きるには形どった花を象(かたど)る

生きるには生きた空白に偏(ひとえ)に煩わされ
生きるには生きる幻想に深く恥じ入り
今熱情の欠如に打ちひしがれ
貴方の愛した楽園に向かう

幕が下りるまでのろのろ生きればよい
常軌を逸したくちびるの虜(とりこ)となり
生きるにはスプーンで言い知れぬ傾倒を注ぎ
全権のテーブルを離れればよい

生きるには自由への途(みち)を正しく歩くだけで
誓いを固く守るだけでいい
裏付ける何ものもいらない
今日でさえ誤解に息を呑む
明日生きるには窓を開け朝の光の中で大きく息を吸う
数多(あまた)の星を見て大きく息を吐く

ぼんやり座る窓辺
落ちた花は何かを思い出させる
何も思い出したくなければ息を呑み込めばいい
この上ない父と母の下で言い訳をし危険に強く惹かれる
生きるには傾く思いを露(あらわ)に自制を捨てればよい

生きるには低く垂れた雲
荒れた海原
卓上に海図を広げ終局を迎えればよい
苦悩は光を遮って闇に降り立つ

生きるには軽はずみであればいい
生きるには目覚めた朝
横に眠る見知らぬ人に分かれを告げ
何もかも忘れてしまえばいい
調子の外れた歌を賛美し
ふたたび皆と一緒に行けばいい

生きるには書物から目を解き放ち
その人の抱擁の呪縛を振り解き
ろまんてぃしずむの皮を剥ぐ
生きるには死に筋の精神と肉体を削除し
退廃を仕入れる

脈絡の在るところ、落丁を呼び
一図を奪う
夢と現(うつつ)、昼と夜
身を任せる背筋の角度
生きるにはあり余る渇き

神を出で人は初めて情理を尽くす
人は街に出で愁眉を開く
人が生きる時門に入り門を出る
生きるには門の内側外側
惑い揺れながら行き違えばよい

窪みにつもりもなくなく
空虚に理由もなく
過ちに声なく
罪に力なく肩を落とせばよい
生きるには暗い水の底息を止めて目を閉じればよい

夢は消え足に課された追想が列を乱す
生きるには手を開いて心行くまで失えばよい
ふさわしい一瞬を見送り
忌々(ゆゆ)しい次の瞬間に姿を描ければよい

幸いは一様に崩れ
不幸せはちぐはぐに積み重なる
行きずりに求める物語
心引かれ満たされる灯ひとつ
生きるにはそのような添えられた定めを生きればいい

生きるには屈辱の中にあって高潔でありたい
生きるには時に共に堕落したい
貴方には私を引き摺り込んでふしだらであってほしい
生きるには少なくとも涙がほしい

惨めな季節 凍る言葉
生きるには何もいらない
パンと水が
床に転がって
雨となって
あればよい
降ればよい

ぷっつり途切れたことば
生きるには朽ちた樹、枯れた葉、閉ざされた光り
滅び往くものとその単一の傾向があればよい
かけ離れた表情で伝える不如意

ぷっつり途切れた碧空
分かれて此の方極印を捺され続ける文字
生きるには代償
書くには代償
あおいうみ
澄み渡った山
手渡す自由

生きるには暗い夜に星の明かりがあればよい
生きるには匿名の便りでいい
人の気配が時たま届けばいい
人に似た血が心から体に流れ、流れ
胸から口元から毀れる

読み終えた本は夢から遠ざかる
終えようとする一日は西に傾き
遠ざかる背中
遠ざかる手と足
生きるには物語りを読み進めればいい

仕方ない成り行き
背と背を合わせ手を離す
往(い)った時を眺め恣(ほしいまま)に荷にする
広がる空を眺め煩わしくて余計な荷を解く

不仕合わせになりたい
不仕合わせになりたい
不仕合わせになりたい
朽ち果てたい
引き括(くる)めてどん底
生きるには並外れて軽はずみでありたい

生きるには私の輪郭と私自身の間の混沌を愛したい
生きるには予(あらかじ)め用意する今と
今この瞬間の身に染みる透明を愛したい
推し量る図を愛したい

荒む姿を映す空気の筋道を接(つ)ぎ合わせ
悖徳(はいとく)の破れた家を修復する
生きるには行き違う人、重ねる月日
後ろ向きに建てた家を愛したい

もちろん愛に理性は要らない
愛に真(まこと)はない値打ちもない
もちろん別れるには貴方と話し合うべきだった
留まるには、唯、岐路に立ち尽くすばかりではならなかった
生きるには希望と落胆のどちらかを選ばなければならなかった

生きるには見え透いた力に動かされ
気付いても知らない振りをする
何かに属し
何かと離れ
生きる時、握り締めた愛と憎しみどちらかを選べない
生きる時、私を真似て人を真似て何処に何があるのか分からない

分かるより分かってもらいたい
生きるには不安の中に目を閉じ
逃れようのない家屋を理解する
生きるには家路を辿ればよい

沙に足音を聞き
岩に身を寄せる
生きるには波があればいい
生きるには引く潮があればいい
生きるには渇きがあればよい

工場の機械の作動の前で人は等しくない
国家の法の下で人は等しくない
私の窓から私は自由に飛び立てない
君の少しも曲がらぬ心の前で私は自由ではない

人は人に幻想を抱く
人は人と抱(いだ)き合いながら沈黙の唇と背く背を持つ
歩み寄る足で踏みつけ触れる指を隠す
生きるには伸び広がる草の上肌を露わにすればよい
生きるには尚、野に可能を探し求めればよい

街端(はず)れの景色
先の尖った形
失くした記憶
生きるには私の風景があればよい

こころはどこにもみあたらない
いきるにはおやをなくしたこどもになればよい
いきるにはあいとわかれたおんなになればよい
ひとはぼんやりおもえばよい

実体もなくあたかも人のようにいればいい
反映に過ぎない本質を生きるには知ったかぶりをすればいい
脳は記憶を表出する装置に過ぎない
生きるには言葉と風景を失くした人であればよい

言語も画像も身の内に蓄積出来ない
記憶は私の外側にある
心は私の外側にある
或る感情を齎し行動に至った筋道
回路を遡(さかのぼ)っても何処にも行き着かない
生きるには今日を私らしく生きればよい

どっちみち水は淀む
陽は落ちる
人は死ぬ
人は人に見せるために生きる
生きるには寝乱れた床(ゆか)を片付け
漏らした声を呑む
人は裏寂しい野に在らざるを得ない
人は踏み行うべき道を歩かねばならない

どっちみち人は死ぬ
色を変え
欠ける
調子を失った視覚と聴覚
調節された方向と広がり
どっちみち人は狭い
どっちみち花の命は短い

生きるには下された審判を受け容れて生きればよい
開かれない地図
知られざる地
淡い期待に揺るぎない現実
生きるには不実な梯子をひたすら上らなければならない

柩(ひつぎ)に入る人
彼の生は無意味である
彼の生を有意義と考える人がいるとき
彼の生は意味のあるものとなる
生きるには生きるそのときを自らのものとして生きればよい
生きるには言われもしない言葉、在りもしない場所に向かい
虚空を前提として生きなければならない

核心を離れ春から遠い寂莫
紙のない昔、神はいなかった
私は私であり
貴方は貴方であった
悲しみは悲しみであり
私の思いは貴方に
貴方の思いは私に
誰の思(おぼ)し召しもなく

唯一つの跡
その時々は一片(ひとひら)の降る雪
その果実は置く霜
生きるには果敢なく密かに
舟ならば沈めばいい
情熱ならば冷やせばよい

人は文字に支配され言葉に翻弄される
記憶が或る確実な一枚の絵であるとき
私はその景色に掌握されている
その文字と景色が形成する絵、一頁の物語
私はそれ以外の何者でもあり得ようはずもない

鎖で繋がれた人の記憶
それは人と人を隔てる
例えば図書室の一冊の本
生きるには或る日、一冊の本を破り捨てればよい
風に吹かれ何処かに消える紙切れを追いそして見失う
生きるには口を開き新しい道を尋ねればいい
生きるには耳をそばだてず目を見開けばよい

どの角を曲がっても許す廊下、許される床
何処の空の下にも鬱蒼とした森
許されない日々
胸を切り細裂くゆとりの時
生きるには遠く、死ぬことからもかけ離れ

小振りな雨
涙が落ちる
夜明け方人知れず
生きるにはいろいろの色彩
生きるにはいつまでも悪い夢を見ている

生きることそれは何もない部屋の何も持たない私が何も思わないこと
決して物笑いになることは惨めではない
裏切られることは一人に向かうことではない
裏切ることそれが一人に向かうことであり
笑い者にすることそれが惨めになることである

今の私と次の瞬間の私が違った顔をしている
今の国の姿と明日の国の姿が一致しない
血塗れの愛着
それが人を愛すことであるかも知れない
それが国を愛すことかも知れない
今日の出来事を紙に印刷するように
考えたことと行ったことが顔に印刷される

線だけで描く絵がある
何を頼りに何を辿ろう
導かれやがて連続する
操られやがて余白を分割する

生きるには知らない街の空を仰ぎ
知らない港から舟を出し
醒めない夢をひた走る
溺れる人形
遠い慰め
生きるには人でなし、下賤な者、火がついた家に住む

常の服を着て頭を垂れ
認め
感じ
記憶し
思考する
泥濘に踏み出す足
空いた所を埋める忍耐

脳を覗いた人々に待つのは死
人の道を踏み外した人々に待つのは死
女であり男である定めを捨てた人々に待つのは死
邪淫に耽る脳科学者と文学者に欠ける認識
認め
感じ
記憶し
思考する
生きるには脳を覗くのではなく
私を見詰める心と私の外側にある私の記憶と古今東西の人々の記憶があればよい
私は人間という地球を成す一つの装置である
一つの装置の一つの部品を盗むことは出来る
一つの装置を壊すことは出来る

人は大地からいのちを
樹木からいのちを
人は水辺で
人は森で
人となる
生きるには息を吸って吐けばよい
息は言葉である
其処に心があり
其処に空があり
其処に海がある
其処に貴方がいる
生まれて死ぬまで私は生きたい

心なくして人は生きられない
心は君のものであって君のものではない
傷つける心も傷ついた心も心である
人はみな、変質したものと欠けたものを抱く

息を吸って吐く
息を吐く時、溜息となり言葉となる
言葉は心である
言葉は命である
人は言葉を得たのではなく、言葉は其処にあった
人が其処にいて、言葉が其処ににあった
記憶が人の外側にあるように
心が人の外側にあるように

認め
感じ
記憶し
思考する
そして人は互いに認識し合う
生きるには認め合って生きればよい
人の心は外側に
人の記憶は外側に
言葉は其処にあり
人が此処にいる
言葉は私と貴方の間にあり
記憶は私と貴方の間にあり
心は私と貴方の間にある

22:11 2011/12/26月曜日
22:48 2011/10/04火曜日
20:54 2011/11/25金曜日
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20:21 2011/11/30水曜日
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21:49 2011/12/02金曜日
20:07 2011/12/03土曜日
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20:55 2011/12/25日曜日

共産党は、
http://blog.goo.ne.jp/urmt
未来を信じ、未来に生きる。
urmtを使って「民事で慰謝料請求!!」「刑事で慰謝料請求!!」「逮捕が近い」「河童の捕獲」「判決」と脅迫、恐喝、夫の殺害予告等を続けて来ました。

社民党政府の名誉毀損(社民党はこれを中傷と言わない)②
http://anatatoae71.jugem.jp/?eid=100

社民党名誉毀損事件の記事を改竄し、詩や訳詞を盗んで来ました。
「鳥居正宏のときどきLOGOS」と同じ FC2にブログを持つ米子市民劇場会員の
http://yoshidu.blog86.fc2.com/
石橋よしえblog
俳句を詠む(「新俳句人連盟」会員)
演劇鑑賞(「米子市民劇場」会員)

赤旗は私の記事を盗んで使ったこともあります。
石橋よしえと畠山(元教師)が、「私のメールを読んだ」と言って二人で家に来ました。
しかし、私は共産党にメールを書いたことはありません。
メールには何も書いてないのに、何故市議会議員が来ることがあるでしょう?
メールアドレスも間違っていました。
メールを送ってみれば、メールアドレスから私の名前が出ないことが分かるはずで、悪戯に気付かなければなりません。
共産党元教師、市議会議員が、メールを送った相手にメールで問い合わせもせず、母に電話して私を呼び出すこともなく押しかけて来ました。
この元教師畠山と共産党市議会議員石橋よしえ、高橋幸敬弁護士は、母や私の住所をNETに書き込んでいます。
そうでなければそういう対応はしません。
私が共産党と教師のことを書いているため、脅迫、恐喝に来ました。

私の貯金が去年百万円盗まれています。
共産党が関っていることと、畠山(元教師)と石橋よしえ、高橋幸敬弁護士を代表とする米子共産党市議会議員、市民劇場、労音が関係しています。
詩や記事の改竄、削除、窃盗、614万円振り込め詐偽、百万円その他多額の窃盗、夫の殺害、社民党名誉毀損事件の捏造に共産党が関って来たことは、誰でも知っています。

町内の住所・氏名が書いてある紙を持って来ましたが、私の名前は書いてありません。
隣の木村の家は、私の家より小さく、土地は同じ面積なのに、家も土地もこの区域で一番大きく書いてありました。

私の住所や氏名を誰かに教えたことも、母と住んでいることを教えたことも、自治会に知らせたこともないのに、何故私の家に共産党員が脅迫に来たのか分かりません。
脅迫でしかないことは、私と読者だけに分かることです。
何年も前から、「畠山です」と言われて来ましたが、私は誰か知りませんでした。
それも「畠山耳鼻科」と繰り返し言っていました。
元教師畠山が2006年から音声送信をして来た張本人であるという意味だとやっと今気付きました。
畠山を中心に音声送信が行われて来ました。
フィルターをかけてありますが、間違いなく何度も聞いた声です。

共産党赤旗のひねくれた、実に幼稚な記事の書き方を思い出します。
私の詩や記事を改竄削除する手伝いを共産党がして来たことは明らかです。

私の詩の殆どが改竄されてしまいました。
昨日ノートが又入れ替えられ、プリントが盗まれ、「レナードとほろびたい」「あなたと歩く道」の詩の中に私が書いた詩ではない詩が入れてありました。
「あなたと歩く道」の絵は殆ど盗み、記事も削除してあります。
一昨日、私の買ったばかりの辞書の「代替え」という文字に線が引いてあり、本にアンモニアを付けてありました。

私は、昔、大阪で文芸サークルに入っていました。
共産党員がたくさんいました。
彼らの酷く捻じ曲がった、主語から述語に行き着けない文章を思い出します。
そうです、頭と顔に支配された文章です・・・

読売新聞
米子市**出逢い
社民党と共産党は、熟女サイトに私と母の住所・氏名を掲載し、一時は数千近く組織的に投稿していました。
熟女サイトの運営会社は、読売新聞社です。
読売新聞の紹介文が載せてあります。
読売新聞の許可のない掲載は考えられません。
米子共産党員石橋よしえも、この熟女サイトを応援しています。
ブログにトラックバックを送って猥褻サイトを紹介するのは、社民党議員、山本香苗公明党国会議員、公明党市議会議員、戸井田徹自民党国会議員、と同じです。

2012年1月4日水曜日

生きるには

米子市教育委員会は、私のブログの詩を売っています。
買い手は毎日新聞社、出版社新潮社です。
ユリイカ(青土社)は、中原中也賞受賞者の詩を改竄して掲載
しています。
各出版社(新潮社盗み専門)、報道機関(毎日新聞社は盗み専門で創価学会に詩や記事を譲ります。)は、中原中也賞の推薦者です。
中原中也賞受賞者の詩は、見るたびに改竄され、私の詩を盗んでそのままブログに載せている受賞者もいます。
私の詩を盗んでは改竄が行われています。

推薦:主催者が出版社、報道機関等に依頼する。
荒川洋治  井坂洋子  北川透  佐々木幹郎  高橋源一郎  蜂飼耳

中原中也賞選者、過去の選者は、盗作による推薦を行い、賞受賞後も改竄を黙認しています。
毎日新聞社
思潮社
公益財団法人山口市文化振興財団
も、同じ様に盗作である事を知っていて中原中也賞を存続
させています。

毎日新聞社と新潮社は、詩や訳詞、記事を盗む常連で、私の隣の家、木村、藤田、大谷、加藤に住み込み、私の家からプリントやノートを盗んで持って行きます。
ブログに侵入しては詩や記事を盗み、改竄削除しています。

私は詩を書くのを休んだ日はありません。
それなのに、何日も間が空いていたり、書いた記事を二つに分けてあったりします。

荒川洋治は、今井書店の編集者の知人です。
今井書店は自費出版しようとした詩と絵を盗んだ書店です。
2010年、出版を請け負いながら、そのまま連絡がありません。
脳科学者、安倍晋三が裏にいます。
彼らは泥棒、殺人犯です。


THE ROSE TATOO バラの刺青 唄-フランク永井.wmv

生きるにはごはんを食べればよい
生きるには死ななきゃいい
生きるにはきれいないろの服を着て
我を忘れ盛りの歌を歌えばよい

もっともちいさいものであればよい
とにかく世に知られずひっそりいればよい
生きるには生きればいい
暑い日が続けば水に体を捩(ね)じ込む
寒い日が続けば氷を割って底に沈む

生きるには一人用のこころがあればいい
生きるには一人分の食器に一人分のスプーン
禁じられた食卓の触れないうわさ
一人用の寝台に一人分の乱れ
生きるにはすっかりなくす生き物の殻

しあわせを待つ
しあわせを待つ
しあわせを待つ
生きるには一列にしあわせをいくつ並べよう
どれくらいしあわせになる日を待てばよいのだろう
胸に宛てて送り届けられる打ち消しの文字
見えないものを見て、見えるものを見て
見ていないわ
見えなかったの

生きるには夜、一時(いっとき)ゆめをみたい
生きるには朝、二つに千切った希望の形を二人で分け合いたい
何もかもがいやになる
行方、流れ去る時

男はおんなに
女はおとこに
ことばを捨てて
正義を捨てて
此の世の生を捨てて
と云えない

生きるには何もしないでいればよい
生きているから
今日が流れ
明日が流れ
希望は日に映えて

生きるには苺のようにかわいくあればよい
わずかなしあわせを胸に抱き
大きな木の影に眠っていればいい
生きるには眠りかけたらそのままみんな忘れてしまえばいい

生きるには昨日に手を加えて
生きるには聖書に手を加えて
生きるには良心に手を加えて
過ぎた物と
完全な物と
手の込んだ物と
分厚い物を
欠けた爪としてすっかり切ってしまえばよい

生きるにはひょっとしたら死んだように悄悄(しおしお)と暮らせばよい
理性と感性に通じる道を破壊し迷い子になればいい
その道に美しい花を植え新しい歌を口ずさもう

生きるには狭い心をなるったけ心細く保ち
門を閉じ雨戸を閉め部屋を真っ暗にする
暗闇には小さなろうそくの灯かりがあればよい
庭には雀の網を張ればよい
雀がかかれば身代わりにわずかの涙を流せばよい

生きるには風に靡(なび)き雨に濡れ非を打たれればよい
生きるには陽を浴び水を浴び酒を浴び非を認めればよい
ガラスの破片を撒いて血を流す
無駄口を利いて胸をずたずたに引き裂く
生きるには弱弱しくよろめきながら歩けばよい

夜眠り朝目覚めればいい
眠って起きて嘆きの荷を水に流せばいい
この上なくひそやかないのちを針と糸で侵入から守ればよい

生きるには手の平にある未来を全部なくして孤独に暮らし
処方された夢を投げ捨て
世界に割り当てられる鈍感な主義思想に属さない
生きるには降る幸と吐息のサラダを作って食すればよい

理不尽に振り返らないばかりに
おどけた手と縛られた足から成る
狂おしいほどの落下に殉じ
空一面物さびしく
口いっぱい十字架を頬張る

生きるには瓶の中の根を弄び
底に渇きを張り付け
許された裡(うち)なる所有をアルコールに浸す
生きるには声と涙、倶(とも)に下る烈しい炎
灼き尽くす私の席

生きるにはえとらんぜ
背に負う負極
のちの時代に成し遂げられる独立を支持する
かかとの辺(あた)り、定められた時刻
ガラスの靴、ガラスの空間
小声で囁く、「しあわせは零時に」

荒れ果てた城
不可能はなかった
意味を持つ行動と意志の統制
歪曲された人の絵姿
生きるには服従の方式を採用する

生きるには今日はまた違う今日を
明日はまた俗悪な今日を
いつまでも見つからない燃やした手紙と捨てたあるばむ
生きるには道端にあるとは限らない愁えをひも解く

雨に打たれて情けなく
風に揺れて情けなく
花を摘むのに明け暮れる
報われたい、裏切られたい、求められたい
生きるには形どった花を象(かたど)る

生きるには生きた空白に偏(ひとえ)に煩わされ
生きるには生きる幻想に深く恥じ入り
今熱情の欠如に打ちひしがれ
貴方の愛した楽園に向かう

幕が下りるまでのろのろ生きればよい
常軌を逸したくちびるの虜(とりこ)となり
生きるにはスプーンで言い知れぬ傾倒を注ぎ
全権のテーブルを離れればよい

生きるには自由への途(みち)を正しく歩くだけで
誓いを固く守るだけでいい
裏付ける何ものもいらない
今日でさえ誤解に息を呑む
明日生きるには窓を開け朝の光の中で大きく息を吸う
数多(あまた)の星を見て大きく息を吐く

ぼんやり座る窓辺
落ちた花は何かを思い出させる
何も思い出したくなければ息を呑み込めばいい
この上ない父と母の下で言い訳をし危険に強く惹かれる
生きるには傾く思いを露(あらわ)に自制を捨てればよい

生きるには低く垂れた雲
荒れた海原
卓上に海図を広げ終局を迎えればよい
苦悩は光を遮って闇に降り立つ

生きるには軽はずみであればいい
生きるには目覚めた朝
横に眠る見知らぬ人に分かれを告げ
何もかも忘れてしまえばいい
調子の外れた歌を賛美し
ふたたび皆と一緒に行けばいい

生きるには書物から目を解き放ち
その人の抱擁の呪縛を振り解き
ろまんてぃしずむの皮を剥ぐ
生きるには死に筋の精神と肉体を削除し
退廃を仕入れる

脈絡の在るところ、落丁を呼び
一図を奪う
夢と現(うつつ)、昼と夜
身を任せる背筋の角度
生きるにはあり余る渇き

神を出で人は初めて情理を尽くす
人は街に出で愁眉を開く
人が生きる時門に入り門を出る
生きるには門の内側外側
惑い揺れながら行き違えばよい

窪みにつもりもなくなく
空虚に理由もなく
過ちに声なく
罪に力なく肩を落とせばよい
生きるには暗い水の底息を止めて目を閉じればよい

夢は消え足に課された追想が列を乱す
生きるには手を開いて心行くまで失えばよい
ふさわしい一瞬を見送り
忌々(ゆゆ)しい次の瞬間に姿を描ければよい

幸いは一様に崩れ
不幸せはちぐはぐに積み重なる
行きずりに求める物語
心引かれ満たされる灯ひとつ
生きるにはそのような添えられた定めを生きればいい

生きるには屈辱の中にあって高潔でありたい
生きるには時に共に堕落したい
貴方には私を引き摺り込んでふしだらであってほしい
生きるには少なくとも涙がほしい

惨めな季節 凍る言葉
生きるには何もいらない
パンと水が
床に転がって
雨となって
あればよい
降ればよい

ぷっつり途切れたことば
生きるには朽ちた樹、枯れた葉、閉ざされた光り
滅び往くものとその単一の傾向があればよい
かけ離れた表情で伝える不如意

ぷっつり途切れた碧空
分かれて此の方極印を捺され続ける文字
生きるには代償
書くには代償
あおいうみ
澄み渡った山
手渡す自由

生きるには暗い夜に星の明かりがあればよい
生きるには匿名の便りでいい
人の気配が時たま届けばいい
人に似た血が心から体に流れ、流れ
胸から口元から毀れる

読み終えた本は夢から遠ざかる
終えようとする一日は西に傾き
遠ざかる背中
遠ざかる手と足
生きるには物語りを読み進めればいい

仕方ない成り行き
背と背を合わせ手を離す
往(い)った時を眺め恣(ほしいまま)に荷にする
広がる空を眺め煩わしくて余計な荷を解く

不仕合わせになりたい
不仕合わせになりたい
不仕合わせになりたい
朽ち果てたい
引き括(くる)めてどん底
生きるには並外れて軽はずみでありたい

生きるには私の輪郭と私自身の間の混沌を愛したい
生きるには予(あらかじ)め用意する今と
今この瞬間の身に染みる透明を愛したい
推し量る図を愛したい

荒む姿を映す空気の筋道を接(つ)ぎ合わせ
悖徳(はいとく)の破れた家を修復する
生きるには行き違う人、重ねる月日
後ろ向きに建てた家を愛したい

もちろん愛に理性は要らない
愛に真(まこと)はない値打ちもない
もちろん別れるには貴方と話し合うべきだった
留まるには、唯、岐路に立ち尽くすばかりではならなかった
生きるには希望と落胆のどちらかを選ばなければならなかった

生きるには見え透いた力に動かされ
気付いても知らない振りをする
何かに属し
何かと離れ
生きる時、握り締めた愛と憎しみどちらかを選べない
生きる時、私を真似て人を真似て何処に何があるのか分からない

分かるより分かってもらいたい
生きるには不安の中に目を閉じ
逃れようのない家屋を理解する
生きるには家路を辿ればよい

沙に足音を聞き
岩に身を寄せる
生きるには波があればいい
生きるには引く潮があればいい
生きるには渇きがあればよい

工場の機械の作動の前で人は等しくない
国家の法の下で人は等しくない
私の窓から私は自由に飛び立てない
君の少しも曲がらぬ心の前で私は自由ではない

人は人に幻想を抱く
人は人と抱(いだ)き合いながら沈黙の唇と背く背を持つ
歩み寄る足で踏みつけ触れる指を隠す
生きるには伸び広がる草の上肌を露わにすればよい
生きるには尚、野に可能を探し求めればよい

街端(はず)れの景色
先の尖った形
失くした記憶
生きるには私の風景があればよい

こころはどこにもみあたらない
いきるにはおやをなくしたこどもになればよい
いきるにはあいとわかれたおんなになればよい
ひとはぼんやりおもえばよい

実体もなくあたかも人のようにいればいい
反映に過ぎない本質を生きるには知ったかぶりをすればいい
脳は記憶を表出する装置に過ぎない
生きるには言葉と風景を失くした人であればよい

言語も画像も身の内に蓄積出来ない
記憶は私の外側にある
心は私の外側にある
或る感情を齎し行動に至った筋道
回路を遡(さかのぼ)っても何処にも行き着かない
生きるには今日を私らしく生きればよい

どっちみち水は淀む
陽は落ちる
人は死ぬ
人は人に見せるために生きる
生きるには寝乱れた床(ゆか)を片付け
漏らした声を呑む
人は裏寂しい野に在らざるを得ない
人は踏み行うべき道を歩かねばならない

どっちみち人は死ぬ
色を変え
欠ける
調子を失った視覚と聴覚
調節された方向と広がり
どっちみち人は狭い
どっちみち花の命は短い

生きるには下された審判を受け容れて生きればよい
開かれない地図
知られざる地
淡い期待に揺るぎない現実
生きるには不実な梯子をひたすら上らなければならない

柩(ひつぎ)に入る人
彼の生は無意味である
彼の生を有意義と考える人がいるとき
彼の生は意味のあるものとなる
生きるには生きるそのときを自らのものとして生きればよい
生きるには言われもしない言葉、在りもしない場所に向かい
虚空を前提として生きなければならない

核心を離れ春から遠い寂莫
紙のない昔、神はいなかった
私は私であり
貴方は貴方であった
悲しみは悲しみであり
私の思いは貴方に
貴方の思いは私に
誰の思(おぼ)し召しもなく

唯一つの跡
その時々は一片(ひとひら)の降る雪
その果実は置く霜
生きるには果敢なく密かに
舟ならば沈めばいい
情熱ならば冷やせばよい

人は文字に支配され言葉に翻弄される
記憶が或る確実な一枚の絵であるとき
私はその景色に掌握されている
その文字と景色が形成する絵、一頁の物語
私はそれ以外の何者でもあり得ようはずもない

鎖で繋がれた人の記憶
それは人と人を隔てる
例えば図書室の一冊の本
生きるには或る日、一冊の本を破り捨てればよい
風に吹かれ何処かに消える紙切れを追いそして見失う
生きるには口を開き新しい道を尋ねればいい
生きるには耳をそばだてず目を見開けばよい

どの角を曲がっても許す廊下、許される床
何処の空の下にも鬱蒼とした森
許されない日々
胸を切り細裂くゆとりの時
生きるには遠く、死ぬことからもかけ離れ

小振りな雨
涙が落ちる
夜明け方人知れず
生きるにはいろいろの色彩
生きるにはいつまでも悪い夢を見ている

生きることそれは何もない部屋の何も持たない私が何も思わないこと
決して物笑いになることは惨めではない
裏切られることは一人に向かうことではない
裏切ることそれが一人に向かうことであり
笑い者にすることそれが惨めになることである

今の私と次の瞬間の私が違った顔をしている
今の国の姿と明日の国の姿が一致しない
血塗れの愛着
それが人を愛すことであるかも知れない
それが国を愛すことかも知れない
今日の出来事を紙に印刷するように
考えたことと行ったことが顔に印刷される

線だけで描く絵がある
何を頼りに何を辿ろう
導かれやがて連続する
操られやがて余白を分割する

生きるには知らない街の空を仰ぎ
知らない港から舟を出し
醒めない夢をひた走る
溺れる人形
遠い慰め
生きるには人でなし、下賤な者、火がついた家に住む

常の服を着て頭を垂れ
認め
感じ
記憶し
思考する
泥濘に踏み出す足
空いた所を埋める忍耐

脳を覗いた人々に待つのは死
人の道を踏み外した人々に待つのは死
女であり男である定めを捨てた人々に待つのは死
邪淫に耽る脳科学者と文学者に欠ける認識
認め
感じ
記憶し
思考する
生きるには脳を覗くのではなく
私を見詰める心と私の外側にある私の記憶と古今東西の人々の記憶があればよい
私は人間という地球を成す一つの装置である
一つの装置の一つの部品を盗むことは出来る
一つの装置を壊すことは出来る

人は大地からいのちを
樹木からいのちを
人は水辺で
人は森で
人となる
生きるには息を吸って吐けばよい
息は言葉である
そこに心があり
そこに空があり
そこに海がある
そこに貴方がいる
生まれて死ぬまで私は生きたい

心なくして人は生きられない
心は君のものであって君のものではない
傷つける心も傷ついた心も心である
人はみな、変質したものと欠けたものを抱きしめ生きる

20:55 2011/12/25日曜日
22:48 2011/10/04火曜日
20:54 2011/11/25金曜日
21:25 2011/11/26土曜日
22:35 2011/11/27日曜日
20:34 2011/11/28月曜日
18:18 2011/11/29火曜日
20:21 2011/11/30水曜日
20:01 2011/12/01木曜日
21:49 2011/12/02金曜日
20:07 2011/12/03土曜日
19:49 2011/12/04日曜日
21:24 2011/12/05月曜日
20:14 2011/12/06火曜日
20:53 2011/12/07水曜日
20:10 2011/12/08木曜日
20:22 2011/12/09金曜日
20:16 2011/12/10土曜日
20:32 2011/12/11日曜日
20:51 2011/12/12月曜日
23:06 2011/12/13火曜日
19:17 2011/12/14水曜日
20:44 2011/12/15木曜日
22:08 2011/12/16金曜日
21:39 2011/12/17土曜日
21:30 2011/12/18日曜日
20:03 2011/12/19月曜日
21:12 2011/12/20火曜日
21:19 2011/12/21水曜日
21:17 2011/12/22木曜日
21:06 2011/12/23金曜日
20:56 2011/12/24土曜日