靖国神社は、
明治2年(1869)6月29日、明治天皇が建設した東京招魂社(日本初の招魂社は、櫻山招魂場、現・櫻山神社、慶応元年・1865年8月、山口県下関市にある。)を、明治12年(1879)、「靖国神社」に改称したものである。
国家の為に命を捧げた人々の霊を慰め、その業績を末永く後世に伝える事を目的として創建された。
明治天皇の命名の「靖国」の「靖」の意味は、「世の中を安泰にする」である。
「靖国神社には、幕末嘉永6年(1853)以降、明治維新、戊辰の役、西南の役、日清戦争、日露戦争、満洲事変、支那事変、大東亜戦争などの国難に際して、ひたすら「国安かれ」の一念のもと、国を守るために尊い生命を捧げられた246万6千余柱の方々の神霊が、身分や勲功、男女の別なく、すべて祖国に殉じられた尊い神霊(靖国の大神)として斉しくお祀りされています。」
「」内は、靖国神社ホームページより抜粋しました。
日本は安泰である、しかし、ロシアは、中国は、韓国はどうであったか?
日本さえ安泰であれば好いのか?
日本は、自国を守る為に大東亜戦争を戦ったのではない。
他国を侵す為に派兵し、自国をも混乱させた。
これは、靖国という主旨に反する。
自国が安らかである為には、他国を安らかな国のまま見守り、親交を深める事が大切である。
靖国神社ホームページの「靖国神社の由緒」に書いてある事を読んでも、やはり日本は、中国を繰り返し侵略している。
朝鮮半島は、中国侵略の為に、まるで自国のように土足で踏み荒らして来た。
安倍晋三首相の靖国神社参拝は、「他国を安らかにさせて置くまい」という意志の下に行われた。
A級戦犯云々(うんぬん)は、私は大きな問題ではないと思う。
その神社がどういう考えで作られ、魂を祭っているのかを考えなければならない。
第二次世界大戦について言えば、戦後処理に問題がある。
だから今も、韓国も、北朝鮮も、中国も、その他被害諸国の遺族の思いは皆、釈然としないままである。
日本は、最後に何をしたか?
日本は、広島と長崎の原爆投下を、自ら許した。
アメリカと共謀の上で、核の人体実験を広島、長崎で行った。
自国民を、日本政府は売った。
23:54 2013/12/27金曜日
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