- Within Temptation (Lyrics) -The Truth Beneath The Rose

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涸れた倦み

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    5 年前

涸れた倦み

2014年1月8日水曜日

The Miser and His Gold / An Aesop's Fable(毎日新聞を読んで)20

水中花 井上忠夫

水中花
作詞:阿久悠
作曲:井上忠夫

線香花火チリチリと
松葉模様描いてる
金魚鉢では
ポトリ紙の花咲く

水の中で開く花
外に出せばただの紙
そうよ私は
ここで生きているだけ

あなたには二度と逢えないわ
お互いに不幸になるだけよ
さよなら さよなら
お酒でも飲みます

針の音がシャーシャーと
歌のすき間うずめてる
古いレコード
かけて酒をのむのよ

辞書を開き 知らぬ文字
さがしながら書く手紙
頬に流れる
涙ふきもしないで

あなたには二度と逢えないわ
お互いに不幸になるだけよ
さよなら さよなら
夜明けでも待ちます

あなたには二度と逢えないわ
お互いに不幸になるだけよ
さよなら さよなら
夜明けでも待ちます


The Miser and His Gold / An Aesop's Fable(毎日新聞を読んで)20

Once upon a time there was a Miser who used to hide his gold at the foot of a tree in his garden; but every week he used to go and dig it up and gloat over his gains.
昔或る時、庭の木の根元に、何時も金貨を隠す一人の欲張りがいました。
ところで、彼は、出かけて行ってはそれを掘り出し、所謂(いわゆる)儲けにほくそえみました。

A robber, who had noticed this, went and dug up the gold and decamped with it.
とある追い剥ぎは、この場所に目を付け、行って、その金(きん)を掘り起こし、持ち逃げしました。

When the Miser next came to gloat over his treasures, he found nothing but the empty hole.
その欲張りが、次に彼の宝を眺めにやって来ると、空っぽの穴以外何も見当たりません。

He tore his hair, and raised such an outcry that all the neighbours came around him, and he told them how he used to come and visit his gold.
彼は髪の毛を掻き毟り、驚く程の悲鳴を上げたので、近所中が彼の周りに集りました。
すると彼は、どれ程彼が頻繁にやって来ては、金を見物して来たか訴えました。

"Did you ever take any of it out?" asked one of them.
「貴方は、今迄にその幾らかでも取り出した事がありましたか?」と彼らの中の一人が尋ねました。

"Nay," said he, "I only came to look at it."
「いや。」と彼は言いました。
「僕は、只それを眺めに来ていただけ。」

"Then come again and look at the hole," said a neighbour; "it will do you just as much good."
「それじゃあ、前の様に、やって来ては、穴を見るといい。」と、近所の人は言いました。
「大方、それで君はきっと満足するだろう。」

Moral of Aesops Fable: Wealth unused might as well not exist(使わない財産は、ないも同然だろう。)

・・使わない財産はないも同然かも知れない・・
しかし、そうとも言えない。
という意味である。
mightを用いているところが、この英訳の素晴らしさである。

財産に対する価値観は、皆違う。
国民それぞれのお金や物に対する価値観を、可能な限り政府には守ってほしい、と誰もが願う。
OECD経済開発協力機構は、どのイソップ童話「The Miser and His Gold」を使ったのだろう?
この英訳は、最も原書に近いのではないかと思う。
OECDが使った英訳は、戴けない。
少なくともあの学力テストでは、子供達の能力は量(はか)れないし、推し量ってはいけない。
テストは、確かにその人の能力を量るが、繰り返したからと言って、正確な能力が分かる分けでもない。
しかし、テストは、人の能力を量りはする。
平等を期するには、テスト以外に何があるだろう。
内申書が導入され、教師の数が増え、子供達はますますおかしくなっている。
学力は著しい低下を見せている。

大人は、過去の国家の栄光を取り戻そうとして、子供を追い詰めてはならない。
全て程々に。
子供は、今を生きる。
明日に希望があるからではない。
子供に希望は要らない。
子供達は、生きる事自体が光り輝く事である。
輝きを失った私達大人には、希望が要る。
それは、子供が今を生きていると感じる事、子供達が光り輝いていると感じる事である。

16:55 2013/12/06金曜日

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