Blue Eyes - Within Temptation (Lyrics)

Blue Eyes - Within Temptation (Lyrics)

Title Blue Eyes
Artist Within Temptation

Blue eyes just smile to the world
Full of dreams and with fascination
Too soon she saw that her hands were chained and pulled without any freedom
It's always the same, they fear no way out
I cannot break it
I can take it no more

It's burning me up inside
Lost all my tears, can't cry
No reason, no meaning
Just hatred
No matter how hard I try
You fear the beast inside
It's growing, it's waiting
Just to hurt you

This heart was hurt by the light and
I see your world that tries to deny us
Now everything that I love has died or has been shattered to pieces
It's always the same, they fear no way out
I cannot break it
I can take it no more

Just to hurt you
Just to hurt you

Can't you see their eyes, what lies inside
They've given up, they no longer shine
Too soon they close with one last cry
Before they turn to light

It's burning me up inside
Lost all my tears, can't cry
No reason, no meaning
Just hatred
No matter how hard I try
You fear the beast inside
It's growing, it's waiting
Just to hurt you

Just to hurt you

Within Temptationは、
オランダのシンフォニックメタル(オーケストラ、合唱とのアンサンブルは、シンフォニー・交響曲を思わせる)、ゴシックメタルバンド(中世教会風、歌詞もキリスト教がバックにある。)

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    5 か月前

涸れた倦み

2014年1月31日金曜日

キーン・ドナルド 43

メランコリー 梓みちよ Azusa Michiyo


梓みちよ
メランコリー
作詞:喜多條忠
作曲:吉田拓郎

緑のインクで 手紙を書けば
それは さよならの 合図になると
誰かが 言ってた
女は 愚かで かわいくて
恋にすべてを 賭けられるのに
秋だというのに 恋も出来ない
メランコリー メランコリー

それでも 乃木坂あたりでは
私は いい女なんだってね
腕から 時計を はずすように
男と さよなら 出来るんだって
淋しい 淋しいもんだね

人の言葉を しゃべれる鳥が
昔の男(ひと)の 名前を呼んだ
にくらしいわね
男は どこかへ 旅立てば
それでなんとか 絵になるけれど
秋だというのに 旅もできない

メランコリー メランコリー
それでも 乃木坂あたりでは
私は いい女なんだってね
恋人つれてる あの人に
平気で 挨拶しているなんて
淋しい 淋しいもんだね
淋しい 淋しいもんだね

キーン・ドナルド 43

キーン・ドナルド
1922年、米国ニューヨーク生まれ
日本文学研究者、文芸評論家
コロンビア大学
 米海軍日本語学校
 情報士官として海軍所属
 太平洋戦線で、日本語通訳官
 戦後、ケンブリッジ大学、京都大学に留学。
1955年からコロンビア大学助教授、教授、同大学名誉教授
1982年(昭和57年)から1992年(平成4年)朝日新聞社客員編集委員
2008年文化勲章受章
 2011年日本国籍を取得、日本永住
ブルボン
新潮社
 受賞歴
1962年 菊池寛賞
1969年 国際出版文化賞
1983年 山片蟠桃賞
1983年 国際交流基金賞
1985年 読売文学賞
1985年 日本文学大賞
1991年 第2回福岡アジア文化賞 芸術・文化賞
1990年 全米文芸評論家賞
1994年 第2回井上靖文化賞
1997年 朝日賞
2002年 毎日出版文化賞
2010年 第5回安吾賞
2012年 コミュニケーション・リーダーシップ賞
 2013年 第13回現代俳句大賞
名誉博士
1978年 ケンブリッジ大学
1990年 セント・アンドルーズ大学, ノースカロライナ州
1995年 ミドルベリー大学
1997年 東北大学
1998年 早稲田大学(名誉文学博士)
1999年 東京外国語大学
2000年 慶應義塾大学
2000年 敬和学園大学(名誉文化博士)
2007年 杏林大学
2011年 東洋大学
2012年 日本女子大学[17]
 2012年 二松學舍大学
2013年 同志社大学

 私が日本人になった理由―日本語に魅せられて」 (PHP研究所, 2013)

「確かに日本人にとって桜は特別な花であると言えます。
・・・早く散るからです。
それはきわめて日本的な考え方、感受性だと思います。キーン・ドナルド」

 桜は、日本人にとって特別な花ではない。
 何処の国にもない、美しい花で、日本に咲く花というだけの事だ。
どんな時も、早く散るのが日本人だとでも言いたいのですか?

 桜と何かを結び付けたがるのは、小説家、詩人であって、日本人ではない。
 詩人や小説家は、国家に遣われる者達だから、国家が妙に桜好きなだけで、日本人が桜一辺倒名な愛桜家というわけではない。

 国家は、「潔く散れ」と教えた。
 国民は、「潔く散りたい」と思いはしなかった。
 桜は、潔く散るのではない。

 桜は、春咲く。
 春、枯れているかのように思えた木に、うすももいろの美しい花が一斉に咲く。
 春は3月、4月。
 時に雪が舞い、時に春一番が吹き、時に雨が続く。
 桜の花びらは薄く、何故か陽を受けたがり、精一杯開花する。
だから、早く散る。

 源氏を授業にとキーン・ドナルドは、言う。
 源氏物語を、美しい古文だと思った事はない。
 筋も浮気な男の話に過ぎない。
 昨今は、頻りに加筆されているようである。
 他の古文から抜粋しているのではないかと危惧している。
 出版物はミスだらけだというのに、一体加筆出来る作家や学者などいるのだろうか?
 加筆されていると聞くと、読む人はいなくなる。
 紫式部など実在したのか?と思ったりもする。

 小説も、詩も、不完全であってよい。
 過去を生きたその人のものだけを読みたい。

 米兵は、日記など書かないと言う。
 日本兵は、正月に国から日記を渡されて日記を付けたとキーン・ドナルドは言っている。
 日本兵は、正月に日記を渡された事はない。
 軍が、戦地で日記を書かせる事などない。
 上下関係が明確な軍隊にあって、意志、意見の吐露は禁じられていた。
 彼は、日本兵の日記を翻訳している。
 私は、捏造であると考える。
 軍、アメリカによる日本に対する侮辱だと考える。
 日本は、アメリカの思う侭に、桜のように散ってしまっていいのか?
 2013/12/29  21:52日曜日