読んでは閉じ読んでも閉じ
飽きて憶えていない
一度その名前
一度横に
仮に空けた段落
雨、途切れ
表紙の色も褪め
物慣れた声
人に過ぎない
もてるくちぶり
錆びた時代を連れ
押し広げる感傷
日の初めは事の終わり
通り、低く受ける雨
時々一行が苛酷で
遊びのように疲れてしまう
うらやましいほど癖のある
つぶやくように結び
つつむように足を踏み入れる
多分、雨
飽きるほど雨
23:19 2012/03/22木曜日
The Red Shoes(赤い色の靴)Hans Christian Andersen 成田悦子翻訳童話.org
-
カレンはグラス(ガラス)の棚に陳列された、違う色の変化に富んだ靴に目を瞠(みは)るばかりでした。その時、彼女は輝くほどの赤い色のイナムル(エナメル)シュウズの上ではっと息をのみました。カレンがその靴に触れると謎めいた魅力を感じ、彼女は彼女用にとおばあさんにそれを買ってもらったのです。
1 週間前
