- Within Temptation (Lyrics) -The Truth Beneath The Rose

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涸れた倦み

  • 私の全身全霊が記憶している不正措置入院 - 「認知機能」は、人が心理学的な「認知」を行うための、知的機能を総称した概念です。五感(見る、聴く、触る、嗅ぐ、味わう)を介して外部から得た情報をもとに、物事の現状を認識したり、言葉を操ったり、計算・学習・記憶を行ったりします私達は脳からの指令で動いてはいない。今、私がこれを書いている理由、「統合失調症」という病...
    1 か月前

涸れた倦み

2014年3月9日日曜日

柳田邦男を読む「サクリファイス犠牲わが息子・脳死の11日」 79

柳田邦男次男洋二郎君は、男子中学の二年生だった。
 三学期、彼は投げ付けられた一本のチョークが右目を直撃、眼房内出血する。
 学校側は、中学校近くの眼科に連れて行く。
 私は、ここで可笑しな話!と思った。
 先ず教師がしなければならないのは、両親への連絡である。
 両親が眼科か、或いは、総合病院へ連れて行く。
 激痛だったと言うから、救急車を呼ぶべきであったとも思う。
 先ずは、失明の惧れを払拭しなければならない。

 私はここを読んで思い出した。
 私の子供が小学二年生の時、机を二つずつくっつけて座っていたが、隣の男の子が下敷を眼に入れ、怪我をした。
よくは覚えていない。
 私は、眼科に連れて行った。
 眼科医は、医師としてまともだったとは思えない。
 随分ふんぞり返った医師だった。
 担任の加賀女教諭も同じだった。
その事故の事を私に伝えたのは、参観日の日だった。
 加賀女教諭は、「普通避(よ)けますよねえ。」と言った。
 私は、予め用意されたとしか思えない薄情な言葉に驚くばかりで、何も言えなかった。
 私は考えた、下敷きを至近距離から目に向けて振り下ろす、振り上げる、或いは振り回す子供はいない。
 急にあの硬くて薄いプラスティック製の下敷きを、目の周りで振り回されたら、眼に入らない分けがない、
 怪我をしない人間は一人もいない。
 事実、眼の周囲も切れていた。  
 私の子供に「敏捷性がないんですよねえ」とでも言いたかっただけなのだ。
 教師の嫉妬と云うものには飽き飽きしている。
 自分の子と比べる。
 私の子供は、優秀だった、可愛らしかった、性格が良かった。
その頃の事を考える。
 私の子供も、柳田さんの次男洋二郎君と同じ様に狙われていた。
 何に?
 誰に?
 国家に狙われていた。
 子供の目を詳しく調べて置く必要があった。
 子供は、非常に優秀だったから。
 権力を掌握した人間は、権力を自分の子供に譲渡したがる。
 自分の子供を超えそうな人間を早めに潰さなければならない。

タクシー運転手と医者は、怖い。
 彼は、タクシー運転手瀬戸の息子だった。
 故意に子供の眼を傷付けるよう、加賀教諭、眼科医、タクシー運転手の妻が協力し、その子にやらせた。

 柳田邦男さんも、あれから随分経ち、洋二郎君も亡くなられ、あの事故さえなければ、と何度も何度も悔しい思いをされて来た事だろう。
もし、「あれは、その子の故意の犯行ではない。」と、柳田さんが言っていたとしても、私は、「あれは、事故ではなく、タクシー運転手の子供を使って親と国家が致傷に及んだのです。」と断言する。
 西川やすしさんのタクシー事件を思い出せば、誰が何を潰そうとしているのか、容易に分かる。
 只の愚か者に過ぎない権力者等は、豊かな才能と豊かな人間性を葬りたいのである。
21:25 2014年2月6日木曜日