- Within Temptation (Lyrics) -The Truth Beneath The Rose

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涸れた倦み

  • 私の全身全霊が記憶している不正措置入院 - 「認知機能」は、人が心理学的な「認知」を行うための、知的機能を総称した概念です。五感(見る、聴く、触る、嗅ぐ、味わう)を介して外部から得た情報をもとに、物事の現状を認識したり、言葉を操ったり、計算・学習・記憶を行ったりします私達は脳からの指令で動いてはいない。今、私がこれを書いている理由、「統合失調症」という病...
    1 か月前

涸れた倦み

2014年3月7日金曜日

柳田邦男を読む「サクリファイス犠牲わが息子・脳死の11日」 77

The Little Boy Lost
 William Blake
 ``Father! father! where are you going?
 O do not walk so fast.
 Speak, father, speak to your little boy,
 Or else I shall be lost.
 The night was dark, no father was there;
 The child was wet with dew;
 The mire was deep, & the child did weep,
 And away the vapour flew."

神よ!お父様!貴方は何処へいらっしゃるというのですか?
ああ、そんな風に急(せ)かさないで下さい。
 何か言って下さい、お父様、貴方の不憫(ふびん)な息子に語りかけて下さい、
そうでなければ僕は、途方に暮れてしまいます。
 夜の闇は濃く、一人のお父様さえ、そこにはいなかった;
子は、露に濡れ;
泥沼は底知れず、そうして子は、嘆き悲しまなければならなかった、
やがて、遥か彼方、霧は、消え行(ゆ)く。

 *・・・*・・・*

上は、柳田邦男次男洋二郎君の残した1989年3月4日土曜日の日記に記された、William Blakeの詩を、私が翻訳し直したものです。
実際は、大江健三郎『新しい人よ眼ざめよ』の引用です。
大江健三郎の翻訳は愕く程、幼稚です。
私が翻訳を始めると、NET中の大江健三郎『新しい人よ眼ざめよ』推奨サイトが、記事からブレイの翻訳詩を抜き、皆同じ文章に改竄しました。
柳田邦男応援サイトはありませんが、大江健三郎応援サイトは、新潮社、文芸春秋社、講談社社員が山のように出しています。
 彼らは、Googleにキャッシュから訂正の日付を消させました。
 理由は、記事や、翻訳や、詩や小説の文章を盗み、覗き見しては一斉に改竄したいからです。
 大江健三郎も、その一人です。

 誤訳ノーベル賞作家大江健三郎の翻訳を紹介します。

 失われた少年(大江健三郎訳)

「父さん、父さん、どこへ行く?
おお、そう速く歩かないで、
話して父さん、この小さなぼくに話して、
でないとぼくは迷子になる・・・」

21:51 2014年2月4日 火曜日