Blue Eyes - Within Temptation (Lyrics)

Blue Eyes - Within Temptation (Lyrics)

Title Blue Eyes
Artist Within Temptation

Blue eyes just smile to the world
Full of dreams and with fascination
Too soon she saw that her hands were chained and pulled without any freedom
It's always the same, they fear no way out
I cannot break it
I can take it no more

It's burning me up inside
Lost all my tears, can't cry
No reason, no meaning
Just hatred
No matter how hard I try
You fear the beast inside
It's growing, it's waiting
Just to hurt you

This heart was hurt by the light and
I see your world that tries to deny us
Now everything that I love has died or has been shattered to pieces
It's always the same, they fear no way out
I cannot break it
I can take it no more

Just to hurt you
Just to hurt you

Can't you see their eyes, what lies inside
They've given up, they no longer shine
Too soon they close with one last cry
Before they turn to light

It's burning me up inside
Lost all my tears, can't cry
No reason, no meaning
Just hatred
No matter how hard I try
You fear the beast inside
It's growing, it's waiting
Just to hurt you

Just to hurt you

Within Temptationは、
オランダのシンフォニックメタル(オーケストラ、合唱とのアンサンブルは、シンフォニー・交響曲を思わせる)、ゴシックメタルバンド(中世教会風、歌詞もキリスト教がバックにある。)

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涸れた倦み

2014年4月18日金曜日

嘗(かつ)て、「鼠は、人以上に利口だ。」と、誰もが口にした/柳田邦男を読む「サクリファイス犠牲わが息子・脳死の11日」116

理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)

 「マウスは、ヒトを含む哺乳類の発生や代謝等のメカニズムを研究する上で、重要なモデルとなる。
 近年、マウスのゲノム情報が解読され、遺伝子ノックアウト等の技術を用いた遺伝子解析や、疾患研究が、盛んに行われています。
 動物飼育施設では、研究者の要望に応じてトランスジェニックマウスやノックアウトマウス(遺伝子操作により、1つ以上の遺伝子を欠損、無効化させたマウス)を作製、技術提供。
CDBの動物飼育施設では、高度な技術と設備により大規模な飼育を可能にし、研究の効率化と、コスト削減に貢献。
SPF(Specific pathogen-free:ある特定の病原体が存在しない事を保証している)対応のこの施設は、24,000ケージ、最大約100,000匹のマウスを取り扱うことが出来、高い衛生環境を保ち、マウス間での感染を防ぐ為にも、半自動化が進められています。」

 理化学研究所は、10万匹のマウスを飼っている。
 遺伝子を改変或いは欠損したトランスジェニックマウス、ノックアウトマウス。
 研究の効率化、研究コスト削減の為に、人間と似た組織を持つマウスを半自動化した設備下衛生的に飼育していると言う。

 鼠(ねずみ)は、人と同じ組織を持つと云う。
ならば、人と同じ痛みを感じる。
 切り裂かれながら、猶、殺しもせず覗かれ続ける臓器。
 鼠は、人と同じ感覚器を持つ。
ならば、人と同じカナシミを持ちはしないか?
 人のように涙を流しはしないか?
 嘗(かつ)て、「鼠は、人以上に利口だ。」と私達は思った。

 理化学研究所発生・再生科学総合研究センターは、
 無菌施設に、24,000ケージ、最大約100,000匹のマウスを飼育。
2万4千ケージの内の一つの籠のロックが外される。
その鼠は、代々トランスジェニックマウス、ノックアウトマウスだった。
 鼠の顔、鼠の体、鼠の足-
 鼠は、ほんの少し前まで、もう何も考えたくないと思っていた。
それでもロックが外されると、ケージから出られた開放感に、ムナシイと知りつつ、明日を生きられると云う希望をふと持ってしまう。

 人は、何時から鼠を食べるようになった?
 人が、病原菌を作る。
 鼠が病原菌を食べる。
 鼠のあらゆる臓器や感覚器に病原菌を植え、放射能や電磁波を浴びせ、電極を埋めて電気を流す。
 鼠を殺す病原菌は、人を殺す。
 人は、人を殺す為に鼠を殺す。

 私の家の横の側溝に、20センチメートル以上の鼠がいた。
 何故か側溝の汚水が絶え、町内会のどぶ掃除が行われなくなる。
 鼠も姿を消した。
そして、燕、烏(からす)、雀・・・と、賢くすばしっこい順に、街や人家や畑や野から姿を消した。
 理化学研究所発生・再生科学総合研究センターのホームページの充実に反比例するように、
 人は息苦しさを覚え、人の拝金主義が犠牲を強いた鼠は、消えた。
 鼠(ねずみ)は、人とほぼ同じ組織を持つと云う。
その時、人と同じ痛みに悲鳴を上げたに違いない。
 切り裂きながら、猶、麻酔もかけず、覗かれ続ける臓器。

 鼠は、人と同じ感覚器を持つ。
ならば、人と同じ心を持ち、希望を抱きはしないか?
 人のように絶望の吐息を吐きはしないか?
 嘗(かつ)て、「鼠は、人以上に利口だ。」と、誰もが口にした。
22:39 2014/03/16日曜日