パク・ヨンハ 初めて出逢った日のように
想い出は
空色と灰色の
何事もない春の日の
その眠たいだけの形と色の
桜の花の下の
雲を掴むような
断ち難い布
故意は
開く事のないつや消しガラスの
陰日向のない春の日の
咲く花さえない青いカーテンに
寄せては
不意にする波
図らずも首ったけだったアナタ
べから図の二重否定の隔壁
流れ漂う日々に一途に焦がれた春の日の
桜の花の命の下の
その口にしない糸遊は
鈴なりの果実にさえなれない容(カタチ)
14:53 2009/04/08水曜日
私はいらない ノーベル賞 在米国連 私は信じない 見えないウイルス 熱しても死なない細菌 精神の病 歴史の全て 海には行かないで 魚が泳ぐんだから 山には登らないで 動物が住むんだから 空飛ぶものは皆捨てて 鳥が飛び虫が飛びたいんだから じゃあ人は? 平らな所を歩けばいいんじゃないの? 車には乗るけど 歩いてるのは私と子供達だけ だから貴方は知らない この道沿いに在ったものと無かったもの