- Within Temptation (Lyrics) -The Truth Beneath The Rose

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涸れた倦み

  • 自分を失った時人は自分らしくできない - 認知症なんて言わなかった、ぼけ老人と言っていた。認知症と言えば格好がつくとでも思っている。厚生労働省は誰でも何歳でも発症すると言っている。何と便利な。統合失調症も便利だが認知症も便利だ。医者にとって、厚生労働省にとって。皆、病人を出さなければない仕事だ。「認知症になっても自分らしく生きる社会」と書いてある。認知症...
    3 週間前

涸れた倦み

2010年3月10日水曜日

なんにでも向日性

Here it is

レナード・ノーマン・コーエン(Leonard Norman Cohen)
1934年9 月21日
カナダの詩人、小説家、シンガーソングライター

レナードがわたしはすき
ケッコンはしない
もうすぐ死んじゃうから

レナードが死ぬ前に嫌いになっておくことに決めている
さみしすぎて生きられなくなるから

恋は用意が閑人
ひまじんって読まないで
用意が閑人
レナードとのわかれは、彼を知った日に決めてある
わたしはそうしておかないとわかれに耐えられない
ぜんぜん知らない人なのにね・・・

もしレナードが死んだら
わたしは生きる
レナードと滅びない
このブログはもう破綻している
今この瞬間破綻

「綻(ほころび)たものがいとしい」とレナードは言っている
わたしは滅びるものが好きだけれど
綻びたものは愛せない
わたしにとって完璧なもの
わたしが完璧に愛せるものは完璧だけ
わたしは完璧に完璧が完璧って感じじゃなきゃだめ
滅びるものは好きだけれど、滅びて行くものが好きなだけで、滅びに行くものは大嫌い
綻びてしまっていてもなんでもわたしは繕う趣味があるから・・
なんでもいい
どうでもいい
なんにでも向日性

人は愛さないことにしている
わたしが愛するレナードは壁にいて
わたしになにかを求める
なにかを求められることがいい
彼がもとめるかぎりこたえはわたしの中にある
いつも私を見る
わたしは彼を見ない

レナードの目が
わたしに
「いきるんだ」
と言ってくれている

私は夫にいつも言っている
一緒に生きようね
彼の写真は汚され
もう彼ではない
彼の人生をどぶに捨てたのは貴方でしょ
彼の写真に落書きをしたのは貴方でしょ
私はどういう風になった夫でもいい
そのままにしている
働いただけで死んでしまった人
一緒に生きようねと今日も言う

2010年 3月10日3時3分 水曜日