Rod Stewart - Long Ago and Far Away
目が覚めると
何のために此処にいるのか
一人離れて此処にいるのか
海から風が吹く
重なった手や足が此処の風景としてある
冷たい灰は叫び声を上げない
やわらかい寝具をかぶって
移った匂いーそれは捨てられたものの匂いのようであった
ぼんやり見ている打ち明け話
寂しいのは長い夜ではなく飛び起きた昼
日に照らされたままいつまでも身動(みじろ)ぎしない何か
遠い鐘の音
部屋で埃(ほこり)をかぶる挿し絵
突然口と言葉は不思議な不安の中に入ってしまう
望んでいることなどないに等しい
それでもようやくトランクに詰めたけれど
夜が明けると断ち切れる存在
海から風が吹く
何故此処にいるのか
離れて一人此処にいるのか
冷たい灰は叫び声を上げない
22:09 2012/02/01水曜日
The Grapes of Wrath John Steinbeck(悲憤という葡萄)
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Ⅰ
オクラホウマの赤い地方と灰色の地方の一部に最上の雨季が穏やかに巡って来た、そしてそれは脅えた土壌を切り刻みはしなかった。北斗七星が細い流れに十字を切り再び十字を切り直した。最上の雨季はトウモロコシを高くもたげ雑草群や
[…]
3 週間前
