一瞬の夏
行く先を決めて行って帰る
騙しても
ということにしても
根を下ろす庭先
行く先に行って帰らない
戸惑っても
に至るまで
待ち焦がれて転がる
倒れるまで歩いて
海に出るまで歩いて
値打ちもなく項垂れ
死者の国の道に倣い
安らぎに身を置く
目を覚まして眠りに就くまで
仮に描くのは暗い絵
取り留めのない色を浮かべては咲く
抜け殻と影
22:11 2011/04/02土曜日
The Grapes of Wrath John Steinbeck(悲憤という葡萄)
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Ⅰ
オクラホウマの赤い地方と灰色の地方の一部に最上の雨季が穏やかに巡って来た、そしてそれは脅えた土壌を切り刻みはしなかった。北斗七星が細い流れに十字を切り再び十字を切り直した。最上の雨季はトウモロコシを高くもたげ雑草群や
[…]
2 週間前
