Antonio's Song - Michael Franks
午後の日差しの中
20歳のアルバムを広げる
過ぎ越し方は微笑を湛え
心優しく私を招く
一刻一刻を指で摘(つま)み上げれば
数珠繋ぎの不安ばかりで
他を排斥する女がいて
自分の胸をひしと抱き締める女がいて
狭量で寒々としたファイル
20歳のアルバム
充分な悲哀と零れるほどの希望で
美しい
横たわり誘う未知への充足
有り余る 時
例え嵐の中に立ち竦んでいたとしても
何かをひどく欠いていたとしても
ああ 私は幸せだったに違いない
2005年10月27日木曜日23:56:41
The Grapes of Wrath Jhon Steinbeck
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Ⅰ
オクラホウマの赤い地方と灰色の地方の一部に最上の雨季が穏やかに巡って来た、そしてそれは脅えた土壌を切り刻みはしなかった。北斗七星が細い流れに十字を切り再び十字を切り直した。最上の雨季はトウモロコシを高くもたげ雑草群や
[…]
5 日前
