時計・・・五輪真弓
つまらない日は何をしよう
つまらない日はつまらないから
つまらないといっぱい言って
どんどんつまらなくして
次から次へとつまらなくなって
つまらない本を開いて閉じて
つまらない詩を書いて消して
空を見上げて目を見開いて
雲さえありもしない
青いだけのつまらないこの日
涙がぽたぽた落ちて
つまらないが声にならない
動かない木の枝
動かないわたしのこのこころ
動かない椅子に目をやれば
はげた塗料が
つまらない人のつまらないこの部屋をつまらなく見せる
あのね、
言い淀んでは失くした布切れ
接ぎ合わせられない明日の紙面
2008年12月20日土曜日0時54分
「遠く離れても」にある詩を書いた日付が殆ど不正アクセスによって削除してあります。
この詩は昼に書いてBiglobeで発表した詩ですが、時間と日付が改竄されています。
つまらない日は何をしよう
つまらない日はつまらないから
つまらないといっぱい言って
どんどんつまらなくして
次から次へとつまらなくなって
つまらない本を開いて閉じて
つまらない詩を書いて消して
空を見上げて目を見開いて
雲さえありもしない
青いだけのつまらないこの日
涙がぽたぽた落ちて
つまらないが声にならない
動かない木の枝
動かないわたしのこのこころ
動かない椅子に目をやれば
はげた塗料が
つまらない人のつまらないこの部屋をつまらなく見せる
あのね、
言い淀んでは失くした布切れ
接ぎ合わせられない明日の紙面
2008年12月20日土曜日0時54分
「遠く離れても」にある詩を書いた日付が殆ど不正アクセスによって削除してあります。
この詩は昼に書いてBiglobeで発表した詩ですが、時間と日付が改竄されています。