初めて出逢った日のように(Jap ver)
辿る
端のない道
佇む明かりを点けない街角
目覚める朝の白い雲
眠りに就くだけの今日
しあわせの影を求める・・
しあわせの方向に向かう・・
しあわせは
在るという場所
其処に立てば
其処に霧がかかり
其の形に
添うとき
素通りする
あいたい
アイタイ
逢いたい
思うほどに貴方に傾き
口にすればこころが途切れて
逢えば其のヒトは貴方ではない
貴方のカタチ
しあわせのカタチ
待つだけの五本のゆび
つかむとカタチが崩れ
握り締めると指の間を毀れ
貴方がわからない貴方
貴方がわからないわたし
わたしがわからないわたし
わたしがわからない貴方
見詰めると
淫らに傷を負いたがり
抱き合えば
潔く身を引く
わからないわたしと
わからない貴方と・・
清らかに澄んだ青
21:16 2011/01/23日曜日
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