西島三重子 一瞬の夏
黙って見ている長いゆめ
希みをあしたに繋いで
迎える朝
並んだ家と
書き直す街の眉目形
体裁を整えるとすっかり見紛(まが)う
見て見ぬふりをする長いゆめ
未明に姿を変える
頼み宿す幻の絵模様
身の程を知り
朝の道に蹲(うずくま)る
23:50 2011/07/18月曜日
The Grapes of Wrath John Steinbeck(悲憤という葡萄)
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Ⅰ
オクラホウマの赤い地方と灰色の地方の一部に最上の雨季が穏やかに巡って来た、そしてそれは脅えた土壌を切り刻みはしなかった。北斗七星が細い流れに十字を切り再び十字を切り直した。最上の雨季はトウモロコシを高くもたげ雑草群や
[…]
2 週間前
