アムールの小波
たそがれに
包み隠していた仔細が
詩魂の通路の翳りが
必然の光に隈なく照らされ赤裸々
たそがれは
儚むいのちも伸びやかに
なす術もなく逃げる記憶を風が運び
ひんやりと器の底
文字が掠(かす)れて
声が掠れて
歌えない
死に後(おく)れて
からっぽで
身一つ
たそがれに
寂(せき)として声もなく
乱れたくるぶし
手折るききょう
たそがれは
背骨に沿って貴方を偲ぶ
日の落ちた窓
数え切れない文字を組み合わせ
扉に一つずつ鍵をかける
21:02 2010/07/17
The Red Shoes(赤い色の靴)Hans Christian Andersen 成田悦子翻訳童話.org
-
カレンはグラス(ガラス)の棚に陳列された、違う色の変化に富んだ靴に目を瞠(みは)るばかりでした。その時、彼女は輝くほどの赤い色のイナムル(エナメル)シュウズの上ではっと息をのみました。カレンがその靴に触れると謎めいた魅力を感じ、彼女は彼女用にとおばあさんにそれを買ってもらったのです。
3 週間前
